鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

キカラスウリ(黄烏瓜)

2022年11月11日 07時59分07秒 | 身の周りの植物






ひょろひょろと伸びている桜の木を雪折れしないよう、枝をまとめて縛り上げている時に、この黄色の実がなっているのに気づいた。
見たことのない実のようだが、絡みついている蔓の実なので、ムベ(郁子)の成れの果てかと思った。
『ムベのような黄色の実』と検索したら直ぐに判明し、意外なことにカラスウリ(烏瓜)の親戚キカラスウリで、カラスウリより実はだいぶ大きいけれど花はそっくりとのこと。
夜中に咲く一夜花という点は月下美人と同じながら、蔓性で野草となれば花が人目に触れることは少ない。
カラスウリの珍らしい花は画像でしか見たことはなくて、いつか観たいと思っていたら灯台下暗し。
来年は、桜より桜に絡まるキカラスウリを大事にしそうだ。
7尺の脚立を真っ直ぐに伸ばし最上段まで上がり縄で縛るのだが、こうやって守ってやれるのはこの先何年できるか。
あまりに張り出している枝は切り、桜切る馬鹿をやりつつ宜(むべ)なるかな、ムベのようなキカラスウリを見つけ、こいつは大事にしなくてはと思い直す。
真ん中の芯棒に丸太を使うとしたら買わなくてはならないし重いしでやれたものじゃないが、自前の乾燥させた竹材を使えるからこそやれる雪囲い。
コメント (2)
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