(原題:THE DESCENT)
【2006年・イギリス】試写会で鑑賞(★★★★☆)
3000メートルの地下洞窟で繰り広げられる、女6人のサバイバル・ホラー映画。
主人公のサラ(シャウナ・マクドナルド)は、年に一度、女友達との冒険旅行を楽しみにしている平凡な主婦だった。この日もサラは、友人のべス(アレックス・リード)とジュノ(ナタリー・メンドーサ)とで激流下りを楽しんでいた。下流では、愛する夫ポール(オリバー・ミルバーン)と一人娘ジェシー(モリー・カイル)がサラを迎えに来てくれていた。その帰り道、ちょっとした事故で、ポールとジェシーは亡くなり、サラはひとりぼっちになってしまった。それから1年。サラを元気付けようと、ジュノが冒険旅行を企画する。アパラチア山脈のチャトゥーガ国立公園内への洞窟探検旅行。サラは思い切ってこの誘いを受けることにした。他の参加メンバーは、冒険旅行の常連であるレベッカ(サスキア・マルダー)とサム(マイアンナ・バリング)の姉妹。そして、ジュノが連れてきた若いアドレナリン・ジャンキーのホリー(ノーラ・ジェーン・ヌーン)。計6人。森林地帯の奥に大きく口を開けた巨大な洞窟。6人はロープを使って穴の中へ降りていく。わくわくするような楽しさと大自然が作り出した幻想的な風景に感嘆の声をあげながら、さらに洞窟の奥へと足を踏み入れていく。しかし地震で穴が崩落し、6人は洞窟の中に閉じこめられてしまう。この洞窟は、観光客向けの洞窟ではなく、まだ名前さえ付けられていない前人未踏の洞窟。救助は期待できない状況で、6人は出口を求めて迷路のような洞窟をさまよい歩く。風の流れを見ながら出口を探して移動していくなか、サラは暗闇の彼方に人影のようなものが動くのを見る…。
ホラーを数多く観てきたともやとしては、まったく怖くはなかったのだが、凄くドキドキさせられた映画。
登場人物は女6人のみ。
前半はアドベンチャーなのだが、後半はビックリドッキリなホラーな展開に早変わり。
その変わり身の凄さは、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の様。
物語のキーウーマンとなるミシェル・ロドリゲスのような荒くれ娘ジュノを演じるのは、ナタリー・メンドーサ。
この洞窟の中で何が起こるのか?
これは伏せておきましょうね。
重ねて言うけれど、怖いというよりは、すごくドキドキさせられた作品。
こう来るな…と思っている展開とは違うタイミングで来るんだよね。
最初にサラの夫が亡くなるシーンも、そんなコト想像してなかったので大ビックリ!
あれ、ドキドキさせられたってコトは怖いってコトなのかなぁ?
まぁオチはちょっと…でしたけど、かなり面白かったです。
監督はニール・マーシャル。
【2006年・イギリス】試写会で鑑賞(★★★★☆)
3000メートルの地下洞窟で繰り広げられる、女6人のサバイバル・ホラー映画。
主人公のサラ(シャウナ・マクドナルド)は、年に一度、女友達との冒険旅行を楽しみにしている平凡な主婦だった。この日もサラは、友人のべス(アレックス・リード)とジュノ(ナタリー・メンドーサ)とで激流下りを楽しんでいた。下流では、愛する夫ポール(オリバー・ミルバーン)と一人娘ジェシー(モリー・カイル)がサラを迎えに来てくれていた。その帰り道、ちょっとした事故で、ポールとジェシーは亡くなり、サラはひとりぼっちになってしまった。それから1年。サラを元気付けようと、ジュノが冒険旅行を企画する。アパラチア山脈のチャトゥーガ国立公園内への洞窟探検旅行。サラは思い切ってこの誘いを受けることにした。他の参加メンバーは、冒険旅行の常連であるレベッカ(サスキア・マルダー)とサム(マイアンナ・バリング)の姉妹。そして、ジュノが連れてきた若いアドレナリン・ジャンキーのホリー(ノーラ・ジェーン・ヌーン)。計6人。森林地帯の奥に大きく口を開けた巨大な洞窟。6人はロープを使って穴の中へ降りていく。わくわくするような楽しさと大自然が作り出した幻想的な風景に感嘆の声をあげながら、さらに洞窟の奥へと足を踏み入れていく。しかし地震で穴が崩落し、6人は洞窟の中に閉じこめられてしまう。この洞窟は、観光客向けの洞窟ではなく、まだ名前さえ付けられていない前人未踏の洞窟。救助は期待できない状況で、6人は出口を求めて迷路のような洞窟をさまよい歩く。風の流れを見ながら出口を探して移動していくなか、サラは暗闇の彼方に人影のようなものが動くのを見る…。
ホラーを数多く観てきたともやとしては、まったく怖くはなかったのだが、凄くドキドキさせられた映画。
登場人物は女6人のみ。
前半はアドベンチャーなのだが、後半はビックリドッキリなホラーな展開に早変わり。
その変わり身の凄さは、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の様。
物語のキーウーマンとなるミシェル・ロドリゲスのような荒くれ娘ジュノを演じるのは、ナタリー・メンドーサ。
この洞窟の中で何が起こるのか?
これは伏せておきましょうね。
重ねて言うけれど、怖いというよりは、すごくドキドキさせられた作品。
こう来るな…と思っている展開とは違うタイミングで来るんだよね。
最初にサラの夫が亡くなるシーンも、そんなコト想像してなかったので大ビックリ!
あれ、ドキドキさせられたってコトは怖いってコトなのかなぁ?
まぁオチはちょっと…でしたけど、かなり面白かったです。
監督はニール・マーシャル。
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The Descent [Original Soundtrack]David Julyan, Nick IngmanCooking Vinylこのアイテムの詳細を見る |