ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ハウス・オブ・ザ・デッド

2006年07月24日 | 映画(は行)
(原題:HOUSE OF THE DEAD)
【2003年・アメリカ/ドイツ/カナダ】DVDで鑑賞(★★☆☆☆)


現在アーケードではシリーズ4作目が稼働中の人気ガンシューティングゲーム「ハウス・オブ・ザ・デッド」の映像化。

グレッグ(ウィル・サンダーソン)とサイモン(タイロン・レイツォ)は船着き場でガールフレンドたちを待っていた。ある離れ小島のサンホアン島でレイヴ・パーティが行われるのだ。そこへ現れるグレッグの恋人シンシア(ソーニャ・サロマ)とその友人のアリシア(オナ・グローアー)、カルマ(エヌーカ・オークマ)。しかし、その島へ向かう船はすでに出航した後だった。グレッグは小さな船を見つけて、サンホアン島まで送ってくれるように交渉する。その船の船長カーク(ユルゲン・プロホノフ)と乗組員のサリッシュ(クリント・ハワード)は難色を示す。その島はイスラ・デ・ラ・ムエルテ=死の島と呼ばれている場所だという。しかし、高い金を払うことで5人はサンホアン島へ向かうことになる。島に到着したが、パーティ会場はもぬけの空だった。5人は2組に分かれ、付近の捜索を始める。サイモン、アリシア、カルマの3人は、荒れ果てた古い建物を発見する。その建物の中にいたのは、アリシアの元彼ルディー(ジョナサン・チェリー)とその友人のヒュー(マイケル・エクランド)だった。ヒューが手にしていたビデオカメラで、パーティ会場がゾンビに襲撃されたことを知る3人。彼らはこの島から生きて帰ることができるのか? 



ゲーム版「ハウス・オブ・ザ・デッド」シリーズは、「1」~「3」までクリアしているほどのハウス・オブ・デッダーのともやです。
この映画、周りでの評判あんまり良くないんですよね。
ゾンビ映画として観ちゃうからいけないんですよ。
「ハウス・オブ・ザ・デッド」として、作品を観てみましょう!



…。
う~ん。
物語的にはゲーム版「ハウス・オブ・ザ・デッド」1作目の前にあたる話?
エピソード:0?
何でそんなストーリー構成にするか意味が分からない。
ラストでルディーの本名がルドロフ・キュリアンということが判明して、ゲームファンをニヤリとさせてくれるけど、ニヤリとさせただけ。
いきなり「0」をやってどうするの~~。
本作に関係ない裏設定を1作目でやられても~~~。

好意的に観ようと思っていた本作だけど、パーティ会場のステージに、デカデカと表示された【SEGA】のロゴに激しくドン引き。
SEGAという会社は割と好きなメーカーだったんだけど、そこまで必死か?
(だぶんSEGAが提示した許諾の条件に含まれていたコトなんだろうけど、もの凄く格好悪い)

ウザ過ぎるマトリックス・カットと回転させながらの撮影も酷かった。
1シーンくらいなら笑って許せたんだろうけど、何回も何回もしつこいくらいに繰り返されるので、B級好きのともやも辟易状態。
そして、うるさいくらいにカットインするゲームのプレイ画面。



ゾンビの造形はそこそこいいと思います。
それだけに残念。
「ハウス・オブ・ザ・デッド」だったかと問われれば、「ハウス・オブ・ザ・デッド」じゃなかった。
そこが一番残念なところ。
「ハウス・オブ・ザ・デッド」というタイトルじゃなかったらアリな1本だったのかも?

監督はウーヴェ・ボル。


ハウス・オブ・ザ・デッド

日活

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House of the Dead(輸入盤・サントラ)
soundtrack
ZYX

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■続編はこちら

ハウス・オブ・ザ・デッド2

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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