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ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

バタリアン2

2006年01月07日 | 映画(は行)
(原題:THE RETURN OF THE LIVING DEAD PART II)
【1987年・アメリカ】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)


ホラーは怖いモノという常識を打ち破り、笑えるホラー(…というかふざけた要素を入れたホラー)として制作された「バタリアン」の続編(といいながらストーリーは繋がっていない)。

物語の舞台は1969年。タレル科学工業は、アメリカ陸軍と協力して細菌兵器を開発していた。その結果、245トライアクセンという遺伝子を活性化させる効果を持った薬を作りあげる。しかし、余りの強力過ぎる効果に、アメリカ陸軍は245トライアクセンを封印することにする。トライアクセンを運搬中に、薬が詰まったドラム缶がトラックの荷台から転落。そのドラム缶の封印を、近所の悪ガキが解いてしまう。ドラム缶から流れた緑の煙が近くにある墓地に蔓延していく。地中から現れる埋葬された死体たち。それを発見した少年ジェシー・ウィルソン(マイケル・ケンワーシー)は、姉のルーシー(マーシャ・ディトレイン)に教えようとするがまるっきり相手にされない。一方、墓泥棒のエド(ジェームズ・カレン)とジョーイ(トム・マシューズ)、ジョーイの恋人ブレンダ(スザンヌ・スナイダー)も「brain(脳みそ)!」と迫り来るゾンビたちから逃げ回っていた。小さな街はゾンビによって大パニック。

お馬鹿ゾンビ映画「バタリアン」の続編です。
ホント何十年被りに楽しく鑑賞。
当時マンガ「オバタリアン」が人気だったから邦題が「バタリアン」になったのか、「バタリアンがヒットしたから「オバタリアン」が出てきたのか、順番はよく分かりませんが、そんな時代の映画です。



今改めて観てみると、画期的なゾンビ映画だったと実感。
「28日後...」や「ドーン・オブ・ザ・デッド」で、走るゾンビについていろいろと取り上げられていましたが、この作品ですでにゾンビが走ってます(笑)。
しかもしゃべるし、車の運転もしちゃう(笑)。
ラストシーンでマイケル・ジャクソン「スリラー」の赤いジャケットを着たゾンビを出したのは、ちょっとおふざけ過ぎ?
まぁ、いろいろと懐かしんで観ちゃいました。
ほのぼのゾンビ映画です。

監督はケン・ウィーダーホーン。

追伸。
観たことはないのですが、1993年のシリーズ3作目の「バタリアン リターンズ」があるらしい。
早くDVDにならないかなぁ。


バタリアン 2

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