★ Tのゆるゆる日記 ★ 

人生どこへ向かうのか?
日々、感じたことを通してみえること。

運命ではなく選択という責任

2017-10-23 | 最近おもうこと


一つ一つの選択が運命を、人生を作っている。

これは、よくこのブログで書いていますね。



例えば結婚。


結婚といえば人生の大きな転機。

今までの暮らしとは変わる一つ。



育った家族や大人から離れて新しい生活スタイルになる。


育った家を出て一人暮らしを始めるというのもあるけれど
これは自分の中での基本は余儀なく変化させられるわけでは無いので
ちょっと、脇へ…



育った環境の違う誰かと生活をはじめ、
生活スタイル、食べ物や料理が変わるというのは
長い目で見ると病気や健康、
そして死に関わる原因が変化するということになります。



お料理が嫌いな人と結婚して出来合いのものをよく食べるようになる。

お酒が好きな人で一緒に毎晩のむようになる。

不規則になる。

ストレスを感じる生活。



などなど、例えを出してもきりがありませんね。



それでも、結局は一緒に生活する人を自分が選んでいるのなら
やはり、それは選択です。


今の世の中、特にここ日本では色々な選択が自分自身でできます。

言い訳さえせず、自分自身で頑張る選択しはあります。



先日、モノを喉に詰まらせ亡くなった方がみじかにいました。

家族たちがいましたが処置をせず救急車で病院についた時には事遅しで
その晩に他界されました。


昔、今のようにリハビリ施設やリハビリが整っていなかったとき
脳いっ血で同じように倒れた方が同室になられました。

一方の奥さまは専業主婦だったので、
いつも病室で旦那さまの回復を気落ちしながらも静かに寄り添って見守っていました。

もう一方の方は、旦那さまが自営だったので
その仕事を手伝いながら毎日合間に病院へ行き
誰かに言われたわけではないのに、自分に今できることをと
居る間は脚や腕など動かない身体を一生懸命動かしたりさすったりしていました。

でも、気が気でないのはどちらも同じです。

初めはどちらも同じようだったのに
一足早く退院された方は少し軽かったにもかかわらず
動かないところは動かないまま車椅子で帰っていかれました。

お仕事をされていた奥さまの方の旦那さまは
完全までには至りませんでしたが、少し不自由になった
身体でも自分で歩きながら帰って行きました。

後で知ったのは、寝たきりではなく動かしていたのが良かったそうです。



どちらが正しい、間違っているなどと言っているのではありません。



みんな同じような気持ちであっても、それぞれがとる行動は違います。

でも、それぞれが選ぶ選択の先にある出来事は誰も思ってもみないことでしょう。


そのために何かの出来事が起こる。

そのために病気になる。

そのために死に至る。




どれも運命ではなく個々が選択したものであるかもしれない。

辛いのにそのままでいる選択もあれば
面倒なことを避けるためだったり楽だからと言う選択もある。

自分自身がどう行動を起こすかの選択で
自分自身が、そして自分に関わる人の人生が大きく影響するは間違いない。



甘い言葉や言い訳でオブラートに包む風潮があるけれど
私はあまりオブラートがない。

















コメント
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