日本のような暮らしが豊かで安全な国だと
生活の危機感が少なくとも薄れていくのだと思う。
各家族の収入に見合うことなく子供が小さなころから
教育に多くのお金をかける家庭も多く
大学までいく比率も多い時代です。
日本はどちらかというと、
みんな平均的に同じというような感じを欲して
自分の家庭がどのくらいのレベルなのかあまり認識したくないような
子供にも認識させたくないような感じがあります。
ただ、そうすると無理があり歪みはいつかでる。
できることを、できる範囲で個人や各家族単位で生活することも
大切な教えでもある気がしますが・・・
外的な豊かで安全であることも、
バランスがどこかしら崩れていると
心身の豊かさにとってバランスが崩れていくような気もします。
外的な豊かさと心身の豊かさは一概に等しいとは思わない。
心身にとって豊かであれば
人のことばかりとやかく言うことも攻撃することもなくなるはず。
もっと自分に目がいくし気持ちも優しくなって
自分の日々の生活のほうに興味が湧くのではないでしょうか。
はっきり言って、そこまで人の生活や言動は気にならない。
そんな話題はどうでもいい。
人は人の考え方も生活もあるわけで
直接何か影響があったのなら対処しなくてはいけないけれど
全くそうでないのなら、中傷したり批判したりする必要もない。
何でも「過ぎる」ことは
バランスがとれなくなるのかもしれません。
恵まれていることを思い出すと
そうできていることやモノや人に対して
もっと感謝ややさしさ思いやりが
生まれるのようになるかもしれませんね。
やってもらうことや与えられるものに
当たり前なんてないのだから・・・