★ Tのゆるゆる日記 ★ 

人生どこへ向かうのか?
日々、感じたことを通してみえること。

調和

2012-11-10 | 日記
一昨日箱根に行ってきました。
行くまではいつものように、色々なことをしようとも思っていたのです。

実際にいくと紅葉のきれいさと空気のきれいさで何もする気がなくなってしまったし
「やらなくちゃ!」という気もおきず、ただのんびりしようという気になった。

ただきれいな景色をみるだけで何も考えることも無く、食べたいときに食べ寝たいときに寝る。

ただきれいな空気を吸い、きれいな紅葉や木々を眺めながら歩いていると
沢山のエネルギーが循環されているのが分かる。

自然と言うのはまさに無償の愛を与えてくれるという見本なんですよね。
常に愛を私達に流してくれているのですよね。

なんだか切ない気持ちになりました。

自然と調和して生きることの大切さ・・・
見返りを求めない愛情・・・
ただ与えるだけでいること・・・


私も緑は好きで家でも育てているのですが
ちゃんと気にかけていると、水がほしいときなどささやかな変化に直ぐ気づくし
手をかけてあげると直ぐに変化を見せてくれるのが分かります。

それくらい単純な愛情の循環から成っているのですね。

そこにあるのは「調和」というバランスがあるだけなのですね。


まずは、自分のことだけでいいから調和を考えてみる・・・
自分自身や生活、自分が関わっている人やものに対してはどうか・・・

だんだん自分自身の調和が取れていけば
他人に対してもおもいやりをもって接することも出来るし、気持ちに余裕が出てきませんか?

無理して「優しい人」になる必要もない。
いい人なんて目指さなくていいと思う。
そんなこと目指そうとすること自体が調和からズレてしまう。

いい人を目指さなくても、自然と気づかされる。
自然と必要ならそのときが来ると思うのです。

人それぞれの課題にしたがっての、その人にとって必要な像となるのではないかと思うのです。

みんなが同じ像を描く必要もない。


また自然と同じような像をもった人たちが集まるのではないでしょうか?


私の場合、環境で言えば緑に囲まれていながらも都会で忙しく色々なものを経験していくというバランスの中から成長していく必要があるようです。
環境がまず大きな学びの根底にもなりますよね。

完全に仕事も変え、何も無い緑の中で生活をしていたら
私の場合は学びにならないのだと言う気もします。
思考がアンバランスになるのではないでしょうか・・・
(そういえば、前にある人から「都会で仕事をしているからバランスを取っていられて、それもあなたにとっての意味がある」と言われていたなぁ~)


私には定期的にガス抜きをするくらいがいいようです。

結局は自分にとって自然に出来ることしかできないのですね

環境も人間関係も、今、個にとって必要なものが現在ある姿で
だからこそ移ろいやすいものなのかもしれません。

コメント
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