My Library

気まぐれ読書・映画・音楽の記録。本文に関係のないコメントについてはご遠慮させていただきます。

相田みつを「ある日自分へ」

2011-02-20 | 詩、短歌、俳句

没後20年近くたった今もなお、人気の相田みつを。本書は数ある作品の中から、相田みつをがひたむきに自分と向き合ったものを集めました。仕事や人間関係で疲れた心にじんわりとしみ込む書と詩が40点。イラストを入れて、より親しみやすくなっています。英訳つき

おなじみ相田さんの書と言葉。

メルヘンタッチの装丁も、ゆったりとした気分でながめて。

気持ちがすっと素直になる。

みつをさんの詩を読みたくなる時は、きっと。

自分に向き合うひつようがある時なのじゃないかなと思う。

恋愛とか、友情とか外に出て行って探すものではなくて。

他の誰でもない。自分との対峙なのだ。

例えば、日記。一度書いて。頁をめくる。

その時どんな感情だったのか。

明らかになる瞬間。

その言葉に、はっとして反省するべき点はなかったろうか

他の誰かに見せるものでもなく。自分に返ってくるコトノハ。

客観的に自分を判断する材料にもなりうる。

そういう詩が。相田さんにはあって、

どきっとするのだ。

相田さんのシンプルな言葉は、英訳しても響きが良いから。

(英語が苦手な私でも発音できる単語である)

どちらも声に出して読むと。すっとする。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿