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堀文子「みち」

2008-01-26 | 絵本
絵と文~堀文子  このみちは  いつから そして どこへ  ゆくのか  山をこえ  谷を わたり    しゃらの 林を 抜けるころ  粉雪が 降ってきた  掘り続けないと 埋もれてしまう 雪国の みち  あんずの村に 春が のぼってくる  月の 白い 足音が 山道を のぼってゆく  花びらを 残して 春は いってしまった  旅人の とおった みち   波が あとかたもなく 洗って . . . 本文を読む