堀文子 「季・とき」 2008-01-01 | エッセイ 日本画家の堀文子さんの画文集。 日本画はどちらかというと平面的で、のっぺらとした、イメージがあって好みではないのですが、堀さんの草花の絵を観て、日本の四季の美しさを改めて、感じました。 軽井沢の高原での四季の美しさ、幼少期のコンクリートに覆われる前の都心の風情を、自然から感銘を受けたそのまま描写した、素直な文章が、しっとりと心にしみこみます。 私からすると、祖 . . . 本文を読む