変化は吉にも凶にもなり得る。それはあなたの考え方次第である。本書は、「チーズ」の本質とそれが人生で果たす役割を理解すれば、誰しも変化をありがたく思うようになるだろう、と呼びかける。
これは人生を迷路になぞらえた寓話。
そこには4つの生き物が暮らしている。
スニッフとスカリーはネズミ。分析力も判断力もないが。 スニッフは、いちはやく変化をかぎつけることができる。スカリーは、すぐさま行動を . . . 本文を読む
あなたは100年前の漱石と同じ壁にぶつかっている!悩みぬいて強くなる著者初の生き方本 情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己肯定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか? 本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ . . . 本文を読む
「ぼくらのなまえはぐりとぐら このよでいちばんすきなのは…」 この詩を「こう歌っています」と読者から寄せられた楽譜を、116曲掲載(うち11曲は付録のCDに収録)。童謡「ぐりとぐら」日本各地バージョン一挙掲載、といった趣。そのほか著者へのインタビュー、Q&Aコーナー、あのフライパン・カステラなどの料理の作り方、人形、バッジ、衣装の作り方など、 . . . 本文を読む
フランスが世界の子供たちに贈った最高の作品、ババールシリーズ。ブリュノフ父子が描く象の物語には、家族への思いがちりばめられていた。息子ロランへの取材をもとに綴る、「もう一つの」ババール物語。
母親ゾウの死。一風変わった絵本の始まり方には、母から子へのメッセージが隠されていた。
多くの苦難に立ち向かい、友人を助け、異国の島々や遠い星まで出かける。優れた指導力を発揮しながら、 . . . 本文を読む
庶民の息遣いを今に生き生き伝える江戸案内粋(スイ)の上方、粋(イキ)の江戸。吸ったら吐き出す江戸の「いき」。情もお金も溜め込まない気風のよさを身上に、ファッション、グルメ、長屋暮らしに色に恋。江戸の庶民の息づかいを生き生きと今に伝える江戸案内。初詣に始まり桜見、花火などの行事、大相撲などの娯楽、そして生活や町の様子を概説する第1部と、浮世絵や古地図を参照しながら4回にわたって行った「講義録」を収録 . . . 本文を読む
歌人、宣教師、サラリーマン武士、明治の外交官、近代日本文学の巨星、太平洋戦争下の喜劇王、昭和天皇の侍従、現代作家―平安時代から今日まで、25人が書いた日々の生活、愚痴、批評、思索を読む。
のぞく~人物の生き方や考え方を探るという意味を込めて、の本経済新聞の日曜朝刊に掲載されたものを年代順に取り上げたのが本書。
・藤原定家「明月記」~和歌の未知に生きる気位
・阿仏尼「十六夜日記」~恋多き女性、 . . . 本文を読む
1983年、天然記念物クマゲラの生息が白神山地で確認されて以来、著者は日本自然保護協会の行なう調査行に毎年参加した。最近でこそ林道が利用できるが、当時は雪山を越え沢を渡渉してのクマゲラ調査は苦労の連続であった。クマゲラのカラー写真16枚を収めたこの貴重な写文集は汗の結晶である。
晴れた日の陽気にまどろむ残雪の山々で、芽吹き始めたブナの樹冠を春風がわたってゆく、そのやさしいのどかな雰囲気が私は好き . . . 本文を読む
朝日新聞求人欄に連載中の、元祖「仕事本」シリーズの第3弾。茂木健一郎、小柴昌俊、森永卓郎、矢沢永吉など15人が、自らの体験や、「仕事」「働くということ」への思い、社会で生き抜くコツを語る。大不況の今こそ原点に戻り、充実した人生を得るヒントが満載。 15人の「仕事力」
「理想(雇用)と現実(経営)」の相反する思いを同時に受け止める必要がある。働く人それぞれが仕事の意味を見つけ。経営者は従業員、地域 . . . 本文を読む
「死んだときに『ええ子やったなァ。あれは』とまわりが言ってくれるというのが、人間の仕事みたいな気がするわ」
「女というのは、(ウソだ)と思っていても、酔わされるのが好きなんである」
「女にとってグチをいいあう相手のないのはじつに不幸なことだ」----
小説の中で、男や女が<やっさもっさ>の最中、フト思いつくこと。ストーリーの脇道にあるけれど、なぜか心に残る言葉。それらの中に、思わずドキリとす . . . 本文を読む
人の生命を確かに守り育て得る食べ物の向こうには、必ず信頼に足る人物が存在している。
世界の食の問題の中における日本の食の位置づけ。良い仕事をする人を知って欲しい。作る人の志に思いをはせる事が、この国の食を守ることだと。
本物の向こう側にある人の姿。
1章主食と調味料、2章海産物と農作物、3章、肉類、乳製品と果物甘煮、嗜好品類、4章対談。日本全国から作り手の真意が伝わる食材を写真入りで紹介。ま . . . 本文を読む
各界の著名人が、独自の視点と言葉で山と自然を語るインタビュー集。専門的な山の世界の視点ではなく、外の世界の人間からみた山、そして、自然の姿とはどういうものか。普遍的かつ深い示唆に富む内容がごく平易に語られ、どんな読者にとっても、自然に思いを致すきっかけとなる一行がある。『山と溪谷』本誌連載を単行本化 そうか、こんな考え方もある。自らの仕事をとおして語る、人と山と自然。
安藤忠雄~建築家・機能性 . . . 本文を読む
田辺聖子が行き着いた人間の生き方。人間とは・・の思い込みが必ず変わるオトナのエッセイ。だまし、だましの中から人生の希望が生まれる。田辺聖子が到達した「ほな」と「そやな」の生き方哲学。 生きていくために必要な二つの言葉、ほな、とそやね。別れる時はほな、相づちには、そやねといえば、万事うまくいくという。本書は田辺ことばと共に楽しめる究極の人生の哲学満載である。
「ほな」~接続詞でほんなら、それなら . . . 本文を読む
市場経済は万能?会社は誰のもの?格差問題の解決策は?経済に関するすべてのギモンに答えます!「見えざる手」で世の中が見えてくる。待望の超入門書。
池上さん=週刊こどもニュースのおとうさん。のイメージで。とっても親しみやすい。
ちくまプリマー新書って何冊か読んだことがありますが。中高校生向けに書かれたものだと思います。
冒頭は、経済の「競争原理」を導入した教育~学校選択制について、そ . . . 本文を読む
ベストセラー『下流志向』のウチダ教授が村上文学の秘密をついに解きあかす!
村上春樹はなぜ世界中で読まれているのか? 『風の歌を聴け』から『アフターダーク』までを貫くモチーフとはなにか?なぜ文芸批評家から憎まれるのか? うなぎとはなにか? ──だれにも書けなかった画期的な村上春樹論登場! 本文より 「私たちの平凡な日常そのものが宇宙論的なドラマの「現場」なのだということを実感させてく . . . 本文を読む
「アメリカ論」「中国論」に続く「街場シリーズ」に、内田先生の本丸といもいえる「教育論」が遂に登場です。「学び」について誰も言ってくれなかった叡智がこの一冊に詰まっています。「他者とコラボレーションする能力」の涵養こそ喫緊の課題。学校、教師、親、仕事、宗教…あらゆる教育のとらえ方がまるで変わる、驚愕・感動の11講義。
教育の本質~こことは違う場所、時間の流れ、ここにいるのとは違う人達との回路を繋ぐ . . . 本文を読む