癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

赤い実をつけたチェッカーベリーたち

2015年12月13日 | ガーデニング

 

 

一週間ぶりに

癒しの庭に帰ってきました。

息子のところで

急におばあちゃんの手助けが必要になって

秋田に出かけていました。

慣れない孫たちの通学・通園のお世話に

戸惑いながらも

なんとか頑張ってきました

初めてキャラ弁なるものも作ったりしてね。

 

癒し庭は

降りつもっていた雪がすっかりとけて

「大雪」が過ぎた季節とは

思えないくらいです。

昨年は降り始めから大雪でびっくりでしたからね。

冬将軍はもう少し後にしてと

お願いしたいけど・・・

 


 

クリスマスの時期にお似合いの

チェッカーベリーたちが

お出迎えです


 

 

ツルコケモモも

真っ赤に熟した実をつけて・・・


 

 

庭のあちこちで

ヤブコウジの赤い実が

目を引きます


 

 

洋シャクナゲにも

赤い花芽がたくさんついて

来年の楽しみがふくらんできます


 

 

小屋の屋根から落ちた雪のわきには

黄色い花芽が・・・

ナニワズです

 

これから深い雪におおわれる小屋の前庭の

木々や植物たち

ふんばって

長い冬将軍を乗り切ってほしいですね。

 

 

 

 

 

 春を待つ

アセビの赤い花穂

越冬の準備ができたようです。

 

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坪庭だより

2015年12月06日 | ガーデニング

 

 

 

この坪庭の風景が

もう少しすると大分雰囲気が変わりそうです。

 

以前は灯籠の後ろ側に

ヒバの生け垣があったのですが

あまりに傷んでしまったので

今年の夏に

ヒバの木を根元から全部切ってしまいました。

そこでお隣さんとの境にどんな垣根を作ったらいいのか

思案中なのですが

実はお隣さんも今ある古い建物を全部壊して

この冬に新しいお家を建てるので

どのような感じになるのでしょうね。

お隣さんのお家は道路の拡幅工事に当たるので

今よりも大分小さなお家になるようだし・・・

 

 

 

この坪庭は

和の感じにして

大好きな織部灯籠をしつらえています。

灯籠の前に植わっている

ツワブキもずいぶん大株になってきました。

黄色いお花はもう枯れてしまいました。

 

 

 

エビネとヤブコウジが

雪化粧をはじめました

 

 

 

びっくりぽん

雑草を入れていたゴミ袋の穴から

シラユキゲシが

勢いよく伸びてきました

植物の生命力の強さには

驚くばかりです。

 

 

 

 

 

 庭の木々がすっかり葉を落とし

居間に入れた

ブーゲンベリアも葉が落ちてしまい

元気なのは

株元の多肉さんだけです

 
 

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お向かいさんがふえる~イソギクとウメモドキの実

2015年12月05日 | ガーデニング

 

 

昨日までは

こんなにも鮮やかな黄色いイソギクの花が

晩秋の庭を彩っていたのですが

一夜にして

今日は・・・


 


庭はあっというまに

銀世界


 


砂紋もすっぽりと

雪におおわれてしまいました

昨日までと大違い


 

 

 

 

 

そういえば

昨日から向かいの分譲地で

工事が始まったんですよ


 


この突き当たりのお向かいさんの

左隣のお家のお隣に

もう一軒新しいお宅ができるみたいです


かわいいお花がたくさん集まった

イソギクのように

素敵な仲良しチームになるといいな


 

 

 

 

築山のウメモドキの

真っ赤な実が白い雪の中で

ひときわ鮮やかです

 

 

 来週の小学校の茜染体験に向けて

タボちゃんが

試し染めしてくれた茜染のハンカチが

実に素敵な色合いに染め上がりました

子どもたちの喜ぶ顔が見えそうです。


 


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雪がちらついて・・・冬芽

2015年12月04日 | ガーデニング

 

 

朝から雪がちらついて

肌寒い一日

庭に冬到来です

 

 

 

まだ根雪には早いような気がしますが

秋景色と冬景色の境目の

癒しの庭です

 

 

 


ハクモクレンの冬芽も

凍えそう・・・

来春はたくさんの

白い清楚な花が見られそうです。

 

 

 

 

 

 春を待つ

シャクナゲと椿の芽です

 

 

 

ヒオウギは

真っ黒い種をつけたまま・・・

こぼれた種は

どこで花を咲かせてくれるでしょうね。

 

 

 

 

 

 

昨日の高校生たちの紫根染

女生徒たちの絞り模様が上手でびっくりでした

男子生徒もなかなかのものでしたよ

神の座(いま)す布に近づいてきましたね。

12名のみなさんの頑張りが嬉しくて・・・

 

 

 

 

神が座(いま)す布と褒め称えられた

栗山家の紫根染です。

はるか遠くに輝いて見えます。


 

 

                                 ムラサキシキブ

 

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かわいいシンフォリカルホスとプロスペリティ

2015年12月03日 | ガーデニング

 

 

 

 かわいいピンクの実をつけた

シンフォリカルホス

ちょっと色あせて寂しげです。

 

 

 

 

頬ずりしたくなるような

やわらかな実は

不思議な触り心地・・・

秋早くには

乙女のようにはちきれんばかりに

きれいだったのですが・・・

でも

実のつく植物って

見ていると幸せ気分になりますよね。

寄せ植えにしたり

アレンジにしたり

クリスマスの飾りにしたり

いろいろ工夫できたら楽しいでしょうにね

 

 

 

 

 

庭師の頑張りで

ガラス戸や窓の冬支度完了

 

 

 

なが~い、なが~い

冬ごもりに入ります

 

 

 

冬を前に

池のあたりを

庭師が掃除してくれたようです。

砂利もきれいになりました

 

 

 

来春にそなえて

バッケの芽が出ていたようです

 

 

 

 

ウィーピング仕立てのバラ

プロスペリティが咲いています

今年最後のバラでしょうね

まだまだ冬ごもりはしておられませんよ


 

 

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ミナヅキ!

2015年12月02日 | ガーデニング

 

 

 秋遅くまで

ピンク色の花を楽しませてくれた

ピラミッドアジサイと呼ばれる

ミナヅキ

 

全然手入れをしないで

枯れ姿を楽しんだオータムガーデンも

そろそろ終わりです。

 

剪定をしなくては・・・

春に伸びた枝先に花が咲く新枝咲きなので

剪定は楽そうですね。


来年はたくさん花がつくようにしたいな。

寒い当地のミナヅキのピンク色は

格別ですからね。

 

 秋から冬に枝の先端を軽く切るらしい。

古い枝をなるべく残す剪定で

来春の新枝がたくさん出るという。

 



今年はひとつの花を

たっぷりと楽しませてもらったミナヅキ

秋のピンクの花は

やっぱり

こんな風景でしょ。

 

 

花工房らら倶楽部さんの見事なオータムガーデンです。

いつ見られるかな

こんな風景


 

 

 

バラ庭は

もう冬支度を終えています・・・

 

 久しぶりにお天気のよいお休みの今日は

庭仕事を頑張りました。

ほんとに

久しぶりの庭仕事。

枯れ葉切りに

枯れ葉集め

頑張っても頑張ってもきりがありません。

どうしよう

明日から雪予報です。

クリスマスローズの葉切りも間に合いません

 

明日は高校のかづの学

紫根染。

その後は小学校3年生の茜染体験

その後には

岩手県立高校の家政科と普通科の講師も依頼されているので

雪はほどほどにお願いしたいところです。

 

 

 

 

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宮沢賢治の黒い土と素敵な森の宅配便

2015年12月01日 | ガーデニング

 

 

 

早いですね。

もう12月

今週あたりは雪になるらしい

 

真っ赤な葉をつけて冬支度を終えた

ブルーベリーも

すっぽりと雪におおわれるのでしょうか。

 

 

 

 

 先日小学校の紫根染体験に行ったときに

子どもたちが

この実を見て

ブルーベリーの実・・・?

と言っていましたが

これは落葉低木サワフタギの実です。

 

 

 

 

 春には

こんな真っ白な花をつけていた

サワフタギは

秋になるとブルーの宝石のような実をつけます。

 このサワフタギのことを

宮沢賢治が書いているのが

紫根染について・・・

 

 

盛岡の産物の中に

紫紺染(しこんぞめ)といふものがあります。

これは紫紺という桔梗(ききょう)によく似た草の根を

灰で煮出して染めるのです。



 これが宮沢賢治の作品

「紫紺染について」の冒頭に出てくる文です。

 

物語には、西根の大男が出てきます。

県のえらい先生方や研究者たちが

一体紫根染をどのようにして染めるのか困って

昔、紫根を売ってお酒に変えていたという大男の記事を見付けて

その息子の大男を「ハイカラなレストラン」に招待し、教えてもらおうとします。

そこで、教えてもらったのが

あれは現今(げんこん)西根山(にしねやま)にはたくさんございます。

私のおやじなどはしじゅうあれを掘(ほ)って

町へ来て売ってお酒(さけ)にかえたというはなしであります。

おやじがどうもちかごろ紫紺(しこん)も買う人はなし

困(こま)ったと云(い)ってこぼしているのも聞いたことがあります。

それからあれを染(そ)めるには

何でも黒いしめった土をつかうというはなしも

ぼんやりおぼえています。

 

この黒い湿った土とは

サワフタギの灰のことを言っているのでしょうか。

鹿角紫根染・茜染を染めるには

サワフタギを焼いてできた灰を使います。

そのサワフタギの灰汁で130回の下染を施し

12回もの本染めを行い

長い年月をかけて染めるのが

栗山家の伝統の古代鹿角茜染です。

 

 

 

 

山菜ガールこと

栗山奈津子さんが

28日・29日に東京・渋谷で開催された

地方創生まちづくりEXPO「まちてん」で

人間国宝栗山文次郎さんが染めた茜染の着物姿で

プレゼンテーションを行いました。

「あきた森の宅配便」栗山奈津子さんは

首都圏などの顧客に対して

秋田の貴重な山菜を届けるビジネスモデルを確立した若き事業家です。

環境省の「グッドライフアワード2015」でも

環境大臣賞最優秀を受賞し

注目を浴びている素敵な女性です。

奈津子さんは

栗山文次郎さんの親戚にあたるのですよ。

今回の「まちてん」では

鹿角紫根染・茜染研究会のアピールもしてくださり

とても嬉しく心強く思っています。

 

緑を基調にした帯と帯締めで

ふるさとの森を思わせる

和服姿

さすがは聡明な奈津子さんらしいですね

 

 

 

 

 癒しの庭のタチアオイが

新しい命をしっかりと育んでいます

こんな緑を見つけると

春の息吹が楽しみになってきます。


 

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