goo blog サービス終了のお知らせ 

癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

渡部邸へ、午後は県教委文化財担当の方々との会議!

2006年09月29日 | Weblog

     

    今日は、渡部邸にある「紫紺染め・茜染め」の確認のために、我が市にたった一人の専門の方と同道しました。

  ・・・・ 染めの栗山さんと渡部邸のご主人の前嶋さん(娘婿)です・・・・

 

           

    渡部邸は当市初の「国(文化庁)の登録文化財」です。

               

   おかあさんは初めて、私は3回目の訪問です。沢山のお宝を拝見させて頂きましたが、私は、今日、初めて、種子島(鉄砲)の火薬の詳細を見ることができました。

   古文書の中に、南部藩家老東中務(ひがしなかつかさ)より渡部文蔵に届いている文書の文末に「御報」とあるのは、どういう事でしょうか、と前嶋氏に質問されました。

  帰って調べて見ると、広辞苑に御報とはたんに「お知らせ」とか「返事」という意味とありました。あとで古文書辞典等でも調べてみます

            

   午後は、突然にも、県教委文化財担当が来て「文化財再興事業」の会議があるので、出席して欲しいとの会長(市文化財保護協会)からの電話、昼食もそこそこにして出席しました。

  文化庁から秋田県への文化財再興の600万円が、今年度の拠点都市は当市ということで、市文化財保護協会の通帳に600万円が入ります。

    計画書等はできているのですが、その600万円の11団体への配分、各団体の報告書集(冊子)作成、その為の会議の招集などに関わっていかなければならないことになりました。                                                                (・・・そう言う約束では無かったのですが・・・)

 

        

   帰ってから南側(庭正面後方)の垣根の刈り込みをしました。

   左の写真、松の木の後に、垣根のヒバ(サワラヒバ)が高く伸びて、松の木の良さが分からない状況です。

  右は、松の木の右側を2mほど切り落とした写真です。撮影の角度が違うので見た感じが違いますが、右のように松の木がお空にくっきり と見えるのが理想なのです。

  松の木が見えるようになると、それが美しく見えるよう整枝・剪定が今後の課題となりす。いいものを作るとは限りのない作業です 

    ところが私はどうも、高所恐怖症のようなのです。

  松の木の左側は木のてっぺんが細く、かけた梯子のてっぺん付近はゆらゆら揺れるのです  

   暗くなったので今日は止め、明日も明後日も、止めです

   明日は秋田市へ、2日で3回の「私的な趣味の勉強会」です。  秋田県博、如斯亭、文化会館でのフォーラム(テーマ「庭園の保存を考える」)で、私とおかあさんはどんな勉強ができるのでしょうか

   アッキーさん、なおなおさんよろしくお願いします。

 

            

 

   今日の栗の収穫です。 

   明日からは収穫が減るでしょうが、私たちはいないのです