今日はお休みの予定でしたが、当市石鳥谷地区の「渡部邸」にお邪魔しました。
「渡部家住宅」は、今年度つい最近、我が市初の「国の文化財指定」となったお屋敷です。
ご先祖は、藩政(江戸)期の高級御給人で、住宅も凄いのですが、古文書3000点ほど(今年県公文書館の方2名と一緒に数えました)、その他鎧兜、刀剣、絵画等々お宝が沢山あります。
現在は娘婿の前嶋氏があとを継いでいます。 文化財保護協会の来年度の総会(4月)の記念講演と、今年度の機関誌への投稿の依頼でお邪魔したのです。
会うなり、「これを見て下さい」と。
「紫紺染めと茜染めに間違いありませんか」と
間違いなく紫紺染めと茜染めです。
私がこれまで見たどの紫紺染めと茜染めよりも色が濃く、大きく、柄も大きいのです。布団のかわに使っていたのだそうです。
当市には「古代紫紺染・茜染」の伝統があり、数年前にビデオで記録を残すべく、私とおかあさんで1年間取材したことがありますが、今はご主人が亡くなり途絶えています。ここの最後の染め屋さんにはこんな柄はありませんでした。
もしかしたら、当市の別の「紫紺染茜染」かもしれません。
確かめたく思い、最後の染め屋さんの奥様に、おかあさんからお願いしてもらったら、29日に一緒に行って見て下さるとのことでした。楽しみです
午後は、西側の生け垣最終日、ついに完成しました。
随分日数がかかりましたが、太い枝の切断と荒刈りは私が、仕上げはおかあさんが、ついにできました。
できて、よかった よかった
来年、新しい芽が沢山でたら、またしっかり刈り込み、より綺麗な生け垣にします。
これからの楽しみが増え、よかったです