赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

台風どころか・・・トホホ

2007年09月07日 | Weblog
 台風9号の影響の中、英語話し方能力大会がしめやかに行われた。本来の免許状(この夏は免許にこだわるなあ)である英語のスタッフとして、そしてなにより、わが社の代表生徒の引率・指導もかねての参加である。そして事件は起こった。

 大会会場に着くと早速場内整理、駐車場の整理である。何といっても台風の中である。レインコートに長靴という、完全武装でヤル気を見せていた。自分の車を少し移動しようと再度エンジンをかけた瞬間、シュルル・・・。何と車がエンコ(故障)したのである。バッテリーだろうから、部長先生の車を借りて、2台の車のケーブルをつなぎ、電気をもらう。台風の雨がドバドバ降り、あっという間にずぶぬれになる。
 何とかエンジンのかかった車、しかしまた止めたらエンコしてしまうかもしれないので家に電話をし、もう一台の赤い水性車と交代することに。下のチビも一緒にやってきて「おっとしゃーん、おっとしゃーん♪」と楽しそう。「そのまま自動車屋にもって行って」とお願いし、赤い水性車を見ると、「ん?タイヤ空気圧低くねえか?」とよく見ると、何とクギが刺さっている。『泣きっ面に蜂』とは、こういうことを言う。急いで、タイヤ交換の作業に入る。こういうとき、ドイツ車はスペアタイヤも同じものが入っているので心強い。緊急時の安全性は日本車とは違う。しかし問題は、タイヤ交換の工具が全てドイツ語で説明されている。さっぱりわからんではないか!何とかタイヤ交換を行い、エンコした車と穴の開いたタイヤをもっていってもらう。

 夏休み中もって歩いていた着替え用の下着があったので、「もうビショビショだし、着替えでもして、わが社のスピーチでも聞くか!」という勢いで着替え部屋を借りて着替えると、さらに追い討ちをかける不幸が起こる。
 ズボンに手を当てると、何とケツに穴が!いや、ケツには誰でも穴が開いている。ズボンが裂けて破れているではないか!!いわゆるズボンのオシリが破けた状態だったら縦に開くのだが、なぜか、横にスパッと裂けている。何かに引っかかった感じである。もうパンツ丸見えというか、ありえない。「マズイ!このままでは神聖なスピーチコンテストが落語大賞か、エンタの神様になってしまう・・・」
 ユニクロですぐに買うか、どうにかするか考えたが、結局ズボンを履き替えに家に戻るハメに・・・まあ、会場は家から20分とかからないので、すぐに戻ることができたのだが、申し訳ないことにわが社の生徒のスピーチを聞き逃すハメに・・・一体今日は何をしにきたのだろうか・・・そして結果は・・・

2位銀メダル!!

すげええええええええええじゃん、おめでとう!まさに自分の力で手に入れたって感じだね!だって、俺、何にもしてないもん、ホントに。

そういうわけで、我が家の台風9号の被害は・・・
ホンダ車バッテリー 1
コンチネンタルタイヤ 1
ズボン 1