赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

海の日

2006年07月18日 | Weblog
 7月17日は海の日。コンクールバンドなら本当はこの3連休も休みなしで練習といくところだが、こちらの身体と心をリフレッシュしないといけないと思い、海の日をいただいた。
 「海の日だから、海に行こう」というわけで、曇天の中、近所の海(弁天島海浜公園)へ藍那と行くことにした。地元中学の横を通ると、体育館からなにやら合奏の音が聞こえる。「そういえば、朝サークルKで、フルートを持った女の子に会ったな。一日練習か?ご苦労様」なんて思ったっけ。ウチの母親いわく、「休みの日にいつも練習してるよ。」とのこと。やはり休んでいるのは江南だけか?いや、しかし、ここの所休みなしだったし、忙しすぎると気持ちが弱る。休まないと心が暗くなるからね。音楽も暗くなるし、生徒も暗くなる。第一、吹奏楽が楽しくなくなるのだ。
 娘が「あれっ?お父さん、今日はジャンジャン♪お休みでしょ?」というので、「あれはお父さんのジャンジャンじゃないよ」と話すと、「お父さん、今日はジャンジャンお休みでよかったね。」と言っていた。
 海といっても天気もよくないので、海岸沿いを散歩するだけ。クラゲが数匹プカプカとしている。持ってた折り紙で二艘舟を作ると、「これを浮かべてみようか!」ということになった。『まんが日本昔ばなし』に出てくる『初夢長者』に船を浮かばせるシーンがあり、それをイメージしたのだろう。かなり興奮気味に船を水面に近づけた。しかしここは海である。折り紙の船は一瞬に波にのまれ、解けて沈んでしまった。不吉な・・・しばらく渋い表情だったものの、「今度は丈夫な紙で作ろうね、ツヤツヤのやつで」という言葉でなんとか気を取り戻した。
 「おとうさん、今度はすごーく天気のいい日に海に行って、カニとエビの赤ちゃんを捕まえようね」とのこと。二艘舟のことは触れていない。聞けば、このところお風呂で一生懸命顔をつける練習をしているので、「何してるの?」と聞くと、「プールに行く練習をしている」のだそうだ。もう夏だなあ・・・

 日本の夏、緊張の夏(@コンクール)