意味を
生きとし生けるものは
何時でも
”この今”が最高のbalanceで
己の存在を保っている
背景には、多少の
ぶれや、ずれや、軋みや、緩みは
必要悪のunbalanceとして
内在するけれど
Homo sapiens仕様の智慧は
日日に、時に応じて
その傾きを修正しながら
生きてゆくことの破綻を防禦している
自然発生的の葛藤は
生き続ける薬味として役立つ
そうして、そんな
隙間や、波風や、揺籃や、妄想やの
そこに生じる数多の要素を
吹き流しの風流にするために
僕と僕らの行為は意味を持つ
乃ち
謡い、踊り、創り、演じ、跳ね、飛び、
睦、書き、読み、聴き・・etcは