降って来るもの

写真と散文とぽえむ

至福へ

2024-04-29 21:17:47 | 詩30

 

     至福へ

 

新たにどんな一行と出合えるのか

どんな言葉の連珠を見付けられるのか

どんな新語に辿り着くのか

初めての想念には

いつでも

胸一杯の希が詰まっているのだ

 

誰も知らない

誰も覗けない

誰も兆さない

誰も想えない

時間と時が垣間見せる

その一瞬の至福へ

全ての感覚を尖らす

 

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PostScript/沖縄・Uta綴り~古琉球グスク~

2024-04-29 07:24:16 | 沖縄

     PS/沖縄・Uta綴り~古琉球グスク~

 

◎琉球のグスク訪い来し四日間 座喜味の城に印す一歩目

 

◎十数年前に心を残したる 今帰仁城の正門くぐる

 

◎琉球の石灰岩を積み上げし 優美の石垣魅惑の曲線

 

◎どのグスクどの有り様も相応しき 世界に誇る文化遺産に

 

◎見上げたる丘上に立つ古の 歴史語りて勝連城は

 

◎最強の城と謳わる広大な 中城城に二度目の足跡

 

◎幾星霜物語るグスク其の上の 古城を包む霧雨の靄

 

◎沖縄の世界遺産の城五つ 巡りて四日今昔の旅

 

◎彼の時の初入城と同じくに 小雨に煙る首里のグスクは

 

◎優劣の付け難きかな琉球の 五つのグスクそれぞれの雄姿

 

◎どの城のどの郭にも古の 琉球人の活力溢る

 

◎一本の高速道路幾度も 乗り降り本島隈無く廻る

 

◎どの城にも拝所の在りて敬虔な 琉球人の心宿りぬ

 

◎正門のアーチ潜れば忽ちに 古琉球にタイムスリップ

 

◎王国の栄華を秘めて佇める 首里城に今日春の雨降る

 

◎レンタカー四日走りて琉球の 世界遺産の五城巡りし

 

◎消失の首里城正殿着々と 素屋根の中で復興の途次

 

◎”礼節を重んじる國”と首里城の 門の扁額「守礼之邦」なり

 

◎恩納村星野リゾート同部屋に 四日寝起きしグスク訪う旅

 

◎小雨降る那覇空港を飛び立ちて Warpの終わりの神戸空港

 

     ※R6 3/28~3/31 順不同 

3/31中城城の一の郭で雨雲の覆われだした沖縄の空は、昼前の首里城に向かう時間から四日間で初めての雨降りになる。カッパ着ながらなんとか首里城の思い出をカメラの納め、予定より早くレンタカーの返却に向かい、其処からマイクロバスで送ってもらって那覇空港到着はまだ昼過ぎた頃。

そぼ降る雨の空港で時間待ちすることになる。昼食は「沖縄そば」にする。まだ13:17だ。

  

  

雨は止むことなく降り続き、到着便が遅れたのでと

16:40やっと機内のヒトになる

  

さらば沖縄の空に舞い上がる

   

   

眼下に神戸の灯が・・

  

無事に神戸空港に着陸。四日間の沖縄warpの旅が無事に大団円を迎える

      今日もお休みですか、anataは? 4/29 07:23 まんぼ

 

  

コメント (2)
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