ko.to.ba.たち
ko.to.ba.たちの
何が翻訳される?
何が変換される?
何が通信される?
ko.to.ba.たちの
何を抽出し
何を元素にし
何を言伝られる?
ko.to.ba.たちから
何を獲得できる?
何の恩恵を受ける?
何を育める?
ko.to.ba.たちへの
恩返しは何?
御供えは何?
乾杯の言祝ぎは何?
ko.to.ba.たちの前で
首傾げるのはdare?
訝しんでるのはdare?
掌を合わせるのはdare?
ko.to.ba.たち
ko.to.ba.たちの
何が翻訳される?
何が変換される?
何が通信される?
ko.to.ba.たちの
何を抽出し
何を元素にし
何を言伝られる?
ko.to.ba.たちから
何を獲得できる?
何の恩恵を受ける?
何を育める?
ko.to.ba.たちへの
恩返しは何?
御供えは何?
乾杯の言祝ぎは何?
ko.to.ba.たちの前で
首傾げるのはdare?
訝しんでるのはdare?
掌を合わせるのはdare?
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
曇天。ぼんやりと明るい風景は、如何にも寒中の所在なさを伝えるようにじっと鎮まる。正月十七日、金曜日の七時十四分。リビングから孫の声が聞こえて、いつもの日常の一日の朝が滑り出す。
ふるさとの山河に散り敷いた落ち葉たちが、次第に色を変えて土色に近付いてゆき、軈て大地に融け出そうとする冬とふ季節。あれは何時だったのか?暫く時間が経過すると、心の中を”恋唄”が流れ始める。”帰って来いよ!!”と、そのメロディーに載せて恋文が届くのだ。
寒中の真ん中で静かに佇む生まれ故郷へ。現住所と五度も気温差が有る生まれ育った場所へ。標高六百メートルの在所へと国道を逸れると、九十九折の上り坂を林間を縫って十分近く登り続ける。急に拓けた場所に張り付くように、今話題のTV番組”ポツンと一軒家”のように、山懐にひと塊りの”ポツンと一在所”があるのだ。
少し開けたところに出ると、木々に囲まれた狭い田圃が・・
ぐるりを害獣除けのトタンが・・
家のそばには神と仏が
樫の木の前のお地蔵さんと、榧木の前の「山の神さん」が仲良く祀られている。
伊勢街道をひとが行き交っていたころから、故郷の我が家は村人からは、親しみを込めて『やまんかみ』と呼ばれていたのを思い出す。
村を通り抜けた少し先の石割峠を越える”お伊勢参り”の旅人は、日暮れるとわが村に宿をとったと云う。長い間、村中ではその屋号で彼方此方の家を呼びならわしていたのだ。曰く、「大文字屋」「橘屋」「中屋」「今出屋」の如くに。
山間の夕暮れは早い。午後三時を回れば、太陽は木々の梢の上に差し掛かるのだ。直に昏くなる。
見る人とてない、褒める人とていないふるさとにも”サザンカ”は孤高に咲く。健気に花開く。
01/17 07:54 まんぼ