東北・秋田駒山頂の祠の伝説「山のふみあと日記」


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▼きょうの話題(177)
某月某日(月曜日 天気:快晴)
「東北・秋田駒山頂の祠の伝説」

その昔、この山には手長、足長の神さまがすんでいたといいます。
二人の神は、山麓の温泉神居の湯(いまの国見亀の湯)を見つけ、
村人の病気を治させたという。

この神は天狗どもを率い、雪毛の神馬にまたがり、女岳の馬場小路
に遊びましたが馬の死後、山頂に祠を建てて神としたといういい伝
えがあり、いまでも男岳山頂に赤い鳥居を前に3つの祠が祀られて
います。

またこのあたりは、徳川幕府御馬買い衆の通り道。秋田県側から国
見峠を越えて、岩手県盛岡に入り目的の軍馬を買い付けます。この
役人たちが大いばり。

村人は人夫に駆り出され、一行70人の宿泊、食事の準備で仕事が手
につかなかったそうです。馬の形の雪形伝説といい、馬、馬と、や
はりこの山は馬にちなんで山なのであります。

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東京・高尾山の天狗伝説「山のふみあと日記」


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▼きょうの話題(176)
某月某日(土曜日 天気:晴れ)
「東京・高尾山の天狗伝説」

東京都民の山・高尾山には真言宗薬王院があります。この寺は真言
宗の関東三山のひとつに数えられています。南北朝時代、俊源大徳
が修行中夢で飯縄権現を感得し,その像をまつって本尊としたとい
います。

この飯縄権現は、長野県飯縄山の天狗・飯綱三郎の分家格で白狐に
乗った荼吉尼天の姿です。室町時代末期、日本画家の狩野元信が「か
っこいい」、鼻の高い山伏姿の天狗を描き出しました。

以来、各地の天狗信奉者が次々に、いままでの天狗の姿からこの大
天狗の姿に乗り換えてしまいました。そんな中で飯縄系の山々は昔
のまま、本尊は白狐に乗った荼吉尼天姿をしています。

しかしいま一般の人にとっては、天狗といえば赤ら顔の鼻の高い、
高下駄を履いた山伏姿をイメージします。そこで駅やお寺の境内に
は鼻高天狗を置いてあります。

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南ア・荒川三山東岳(悪沢岳)の祠「山のふみあと日記」

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▼きょうの話題(175)
某月某日(月曜日 天気:晴れ)
「南ア・荒川三山東岳(悪沢岳)の祠」

荒川岳は、前岳と中岳、東岳の三山の総称。これは長野県側から見
ての呼び方だそうです。この三山の東岳を、静岡側では悪沢岳と呼
ぶという。この山の開山は明治19年、山梨県芦安村の名取直江と
いう人で、前岳と東岳に登ったという。

また同じ年に静岡県豊丘村の堀本丈吉も敬神講先達として中岳と東
岳に登ったといいます。さらに山の西側、長野県豊岡村の堀本丈吉
という人は、以前から三峰講社を結成し、何度か講社員登拝の案内
をしていたとも伝えます。

昔は東岳(悪沢岳)山頂に三峰神をまつってあったという記録もあ
り、明治42年、小島烏水らがここに登ってみると白木造りの祠と
荒川大明神の木札があったという。いま(1984年現在)山頂にあ
るこわれた木祠がころがっているのははたしてどの神のものであり
ましょうか……。

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