奥多摩・石尾根の七ツ石「山のふみあと日記」

みなさんこんにちは。山のゆ-もぁ画のとよた 時です。下記からリ
ンクをどうぞ。

▼きょうの話題(162)
某月某日(日曜日 天気:晴れ)
「奥多摩・石尾根の七ツ石」

雲取山からのびる石尾根に七ツ石山があります。その名の通り、大
岩が大ざっぱに数えて7つほど立っています。ここにも将門伝説が
生きています。平安時代の「承平、天慶の乱」。藤原秀郷・平貞盛
らの連合軍が将門軍が農繁期のため軍を解散した時をねらって不意
打ちをしたという乱です。

追われた平将門一行は奥多摩山中のこのあたりに陣取りました。将
門はひそかに6人の影武者をわら人形でつくり、そのまん中に立っ
て、追って来た連合軍に立ち向かいました。

「さあどこからでも射てみよ!」。迷う秀郷に「口から白いものが
たなびくのが本物なり」という成田不動のお告げ。藤原秀郷のはな
った矢は本物の将門に命中。とたんに7人の武者は岩になったとい
うのです。山頂直下にある「七ツ石神社」はその将門をまつってい
ます……。
※山のCD-R本(山の絵はがき【ひとり画展】から)

▼さらに詳しい本文とゆ-もぁ画像、データ・地形図記載事項など
は下記に掲示してあります。
http://toki.cool.ne.jp/merumaga/illust/goo-blog/goo-blog.html

▼山のCD-R本
http://toki.cool.ne.jp/baiten/cd-books/cd-books.html

…………………
このほかの【とよた 時】の「メールマガジン」
http://toki.cool.ne.jp/merumaga/
クルマを使わない山行を実践中。

発行者のホームページ「峠と花と地蔵さんと…」
http://toki.cool.ne.jp/


…………………………………………………………………
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )