上越・巻機山の御機屋伝説「山のふみあと日記」

みなさんこんにちは。山のゆ-もぁ画(漫画)のとよた 時です。下
記からリンクをどうぞ。

▼きょうの話題(166)
某月某日(土曜日 天気:晴れ)
「上越・巻機山の御機屋伝説」

昔、村人が巻機山で山仕事の途中、日が暮れてしまいました。目を
凝らすと暗闇の中のかなたに明かりが見えます。近づくと荒れた家
で美しい姫が機を織っています。

「私も里に下りるところでした。申し訳ありませんが私を背負って
頂けないでしょうか。道案内します。そのかわり決して私を見ては
いけません」。

村人は帯で背負い、山道を下りて行きました。しばらくして村の明
かりが見えはじめ、見覚えのあるところに着きました。すると安心
したのか、つい横目で背中を見てしまいました。

そのとたん、美しい姫の姿はどこにもなく、自分の片目は横にらみ
のままになってしまいました。清水地区から前巻機を通り山頂途中
の小鞍部に「御機屋」と呼ばれるところがあります。姫が機を織っ
ていたところだと伝えられています……
※山のCD-R本(山の絵はがき【ひとり画展】から)

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