腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



大寒。

寒いです。



寒いというと、例のイタリア中部沖で座礁したコスタ・コンコルディア号の船長。

乗客より先に船を脱出してたとか、座礁時に金髪美女とディナーしてたとか...


金髪美女とのディナーは別として、乗客より先に救命ボートで脱出したその“いいわけ”が猛烈に寒い。


「船上でコケて、偶然、救命ボートの上に落ちた。自らの意思に反して岸へ運ばれてしまった」



ほほぅ。

それは仕方がない...



って、小学生か!


ドリフのコントじゃあるまいし、転んだら偶然救命ボートの上だった!?

死者も出てるのに、よくそんな低レベルのウソがつけるもんですな。


このコスタ・コンコルディア号に100年前のタイタニック号沈没事故の犠牲者の遺族が乗っていたとか、事故当時船内のレストランで映画『タイタニック』の主題歌(セリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」)がBGMで流れていたとか、ウソか誠か、思わず「ホンマでっか!?」と聞き返したくなる話が出てきてますが。


それにしても、意外とリーズナブルに豪華客船クルーズってできるんですねぇ。
イタリアまでの旅費も含めて20万前後で全てまかなえるらしい。(『ミヤネ屋』情報)

へぇ~。

しかも船内での飲食、娯楽(ショーやジム、プールなど)は全てタダだとか。

どういうカラクリなのかと思ったら、カジノで根こそぎ金を使わそうという魂胆らしい。

なるほど、そういうことね。
大王製紙のボンボンクラスの客が一人でもいたらそれで黒字になるわけか。


しかし豪華客船の地中海クルーズってもっと何百万もかかるものかと思ってた。
ま、上を見たらキリがないんでしょうが。


でも、いくら安くたって下船の時に救命具と救命ボートじゃご勘弁。
しかも船長より後だったら超最悪。


では、修理品のご紹介。
こちら↓
 ブルガリ ソロテンポ Ref.ST35S クォーツ

東大阪市在住のF様所有。
干支足取り付け(2箇所)、防水検査(日常)を行いました。

ブルガリのカジュアルライン、ソロテンポです。
文字盤のことを干支と呼びますが、文字盤の裏側に細いピン状の突起物が出ています。(2箇所、もしくは3箇所)
文字盤とムーブメントを固定する役目を果たしています。
そのピンを干支足と呼びます。
時計を落としたり、大きな衝撃が加わると干支足が折れてしまい、文字盤がクルクル回転してしまいます。
今回のF様のソロテンポも文字盤が変な方向に回転していました。
大きな衝撃には十分ご注意ください。


今回の座礁事故の乗客の旅費は返ってくるのか、他人の懐事情がとても気になる腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
そりゃ全額返して欲しいわな。

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