腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



うちの店、よくチビッ子に覗かれます。
しかもかなりの長時間ジ~ッと。長時間と言っても2~3分ですが。
しかし3分間見つめられると結構辛い。

昨日もGWということもあり家族連れのお客様が大勢いらっしゃいましたが...やっぱり来たよ!チビッ子!

 写真撮ってやった!(笑)

チビッ子が覗き込んだ場合、店主は作業を中止して完全に無表情で見つめ返すことにしています。

延々続くかと思えるような静寂の数十秒間。

目を逸らした方がヤラれます。(笑)


猛獣か!


大概は微動だにしない店主を見てチビッ子が不安になって先に目を逸らしたり、店から離れて行きます。ニヤリ。

よっしゃ~!今日も勝った!(笑)


子供か!


殆んど負け知らずな店主ですが、一度だけ対戦中に電話が掛かってきて店主が負けたことがありました。無念。


まぁ、店の中に妙なフィギュアが飾ってあったり、スーパーマンの看板が掛かっていたりしますから、チビッ子が興味持つのは至極当然なんですが...


気分転換の一環として、これからも“にらめっこ対決”を続けていくつもりの腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
世のチビッ子諸君、どっからでもかかってきなさい!



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ものすごい良い天気の関西地方。
四方をコンクリートで囲われた小さい部屋に閉じこもっているのは精神的にも肉体的にもキツイ店主です。
サザンの桑田圭祐氏がDVDでのコメントで、スタジオ収録作業は景色が変わらないから精神的にキツイと言ってました。 痛く同感です。

ペーターのように開放的な草原でヤギやヒツジと戯れながら電池交換をしてみたい...


で、先日お預かりした時計なんですが、SEIKOの最上級ランクの時計。
こちら↓
 クレドール フェニックス 自動巻き

秋田県秋田市在住のW様所有。
分解掃除、文字盤交換、パッキン交換、防水検査しております。

文字盤交換...そう、この時計こちらに届いた時点ではオフホワイトの文字盤でした。
こちら↓


W様のご指定で、今回黒色の文字盤に交換。黒文字盤はシャープでスポーティーな印象になりますね。

普段は見れない文字盤の裏側↓


2箇所にピンのような突起がありますが、これが“干支足(えとあし)”。文字盤をムーブメントに固定するピンです。これが折れると時計ケースの中で文字盤が回ってしまい、明後日の方向を向いてしまいます。意外と弱いので、強い衝撃が加わるとアウト。干支足に限らず、時計に衝撃を与えるのはご法度です。ご注意下さいませ。


『スパイダーマン2』で悪者ドック・オクの研究助手役が『LOST』のジンだったのを金曜日のテレビで初めて気が付いた腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
チョイ役で出てたのね。
主役のトビー・マグワイアがどうしても川平慈英に見えるのは私だけ?

「見えてもいい~んです!」

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いよいよGW突入。
先ほど店を開けましたが、閑散としているここフレスポ東大阪。
人通りが多くなるのは昼過ぎからですかね。

最大で9連休って人多いのではないでしょうか。9日間も休みって、何しますの?
やっぱり旅行か。9日間も家でゴロゴロはある意味罰ゲームですもんね。

前の会社にいた頃も接客業だったのでGW中はもちろん休めなかったのですが、少しずらして4連休とか5連休取ってました。

25、6の頃だったか、5連休を高校時代の友人と2人で沖縄へ行きました。残念ながら一緒に行ったのは田中肇(たなかはじめ)というです。
行った先は慶良間諸島の座間味島


特にどこへ行くという目的もなかったのですが、海が綺麗なところということで座間味に決定。
しかも確か那覇に着いてから決めたと記憶しています。なんとも行き当たりバッタリ(><)

日中は浜辺で持って行った小説を読みながら裏表満遍なく日差しを浴び、夕方にはレンタルでスーパーカブを借りて、まるでマスターカードのCMの
「二人が過ごした結婚生活...プライスレス」のように二人乗りではなかったですけど、2台のバイクで島中散策しました。

で、休み明けに出社すると「お前、それヤケドやろ!?」って言われるほどコゲコゲに日焼けしてました。約10年くらい海パンの跡が取れなかった。



いかがわしいお店の予約に“田中肇”の名前を何度か使ったことがある腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。(^^;)
ごめん田中君!(笑)
*注)いかがわしいお店の詳しい説明は、黙秘権を行使させていただきます。


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清々しい気候のGW直前の大阪からお届けしているトゥールビヨンの店主です。

ゴールデン・ウィーク。去年の店の売上見たら...ヒマみたい(><;)修理センターはガッツリ休みだし、うちも休もうかしら。

いやいや、働きますよ~。5月2日の水曜日は祝日じゃないのでその日一日だけ休みます。良かった~、平日で。


先日、非常に珍しい時計をお預かりしました。
こちら↓
 大阪府豊中市在住のF様所有のスピードマスター。自動巻き。

何が珍しいかってあなた、よ~く見て下さい。
日付けの横に曜日表示。これは店主も初めて見ました。
ケース径は手巻きのプロフェッショナルと同じ42mmですが、自動巻き。
色々調べたところ、1970年代製のスピードマスターで、キャリバーが1045
しかし、このデザインのCal.1045はなかなかの逸品です。
あらゆる時計雑誌チェックしましたが、このSPMは載っていない。

これはお値打ち品です。F様大事にお使い下さいませ。

通常、日付けと曜日を合わす場合、日付けは24→25→26と送られます。曜日はと言うとSUN→MON→TUEと進みますよね。これ普通。ところが、この時計の曜日はSUN→SAT→FRIと逆に送られます。
店主が以前持っていたインターのフリーガークロノグラフも同タイプの合わせ方。しばらく使っていなくて、時間と日付けと曜日を合わす時はちょっと面倒くさかったなぁ、と思い出しました。

この時計、インダイアルの上が24時間計。クロノグラフとは関係なく、通常の時間と連動しています。左の9時位置にあるのが秒針。下がクロノの12時間計。


水曜日、久々に電車に乗ったら、やはり気になるのは回りの乗客の腕時計。数人離れた所に立っていたサラリーマンの方はタグ・ホイヤーのリンクのクロノグラフでしたが、クロノグラフ(ストップウォッチ)を作動させたまま着けていらっしゃいました。よほど正しい使い方を教えてあげようかと思いましたが、ひょっとしたら会社から家までの帰宅時間を計測中かもしれないので黙ってました。

本日の教訓:
クロノグラフ(ストップウォッチ)は必要のないときは動かさない。時間を測りたいときだけ作動させましょう。しかし、何ヶ月も動かさないでおくと、反ってマイナス。せめて1ヶ月に一度くらいは作動させましょう。それで内部機械油が凝固する心配なし。  以上。


GWにもっと大勢の人が電池交換に来て欲しいと切に願う腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
家族で旅行? 旅行の前にまず電池交換でしょ!

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昨日はお休みだったのですが、家の近所に“スーパーオートバックス”がオープンしまして、日替わり商品GETの為、早朝より並んだ店主です。
早朝と言っても8時45分位から並んだんですけどね。
店の前には雨にもかかわらずすでに25人ほど行列ができておりました。先頭の人は夜中の12時半から並んだらしい...す、すごいね。
オープン直前は150人以上並んだか?
こちら↓


店主の狙いはHDDナビ。今車に付いているナビが相当古く、テレビも電波の受信感度が非常に悪くて、野球中継などはどっちが何対何なのかサッパリ判らないほどでした。
たまたま昨日が休みだったことと、オープン初日の日替わりに良いのがあったので、人生で初めて整理券を貰う為に並んだ次第。

で、このナビ限定10台で、果たして店主は購入する権利を得られたのか!?

やりました!↓


8番目!早起きした甲斐があった。
店内はオープン初日ということもあってごった返していたので、取り付けは来週の水曜日。楽しみです。


で、夜は友人たちと久々の呑み会。↓
 思いっきりピンボケ(><)

ちゃんと撮れてると思ったのに...酔っ払ってたのか!?
宴では店主が過去にフラれた暴露話なども複数(?)飛び出し、大いに盛り上がりました...って、何故暴露!? 若かりし頃のスッパイ記憶が甦りました(^^;)

帰りに道頓堀の通称“引っ掛け橋”からグリコの看板ををパチリ。

産まれも育ちも大阪の店主。まさか自分がグリコを撮影するなんて夢にも思いませんでしたが、このブログをご覧いただいている多府県の方へと思いました。

しかし、かなり久々の心斎橋。ネオンがまぶしく、あちこちの店が新しく変わっていたりして、かなりキョロキョロと挙動不審。他人が見たら完全に地方から来た“おのぼりさん”に写ったでしょう。


いつの日かグリコの看板の上にうちの店の看板が灯ることを夢見る腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
月々5000円くらいで付きませんかね?無理?


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やっと長い一週間が終わり、明日はお休みです。
週一の休みはちと辛い。
が、休みの前の日なのでやや浮かれ気味の店主。

 まだ寝起き顔。腫れぼったい(><)


明日は夜から久々に友人達と飲み会です。(主に去年松茸食べ放題に行ったメンバーですが)
飲み会の様子は木曜日のブログにUPしたいなぁ、と思っております。

普段は車での移動が100%の店主ですが、明日は久々に電車でGO!(笑)
飲酒運転撲滅!


店主が小学生の頃、深夜のラジオ番組で欽ちゃん(萩本欽一氏)がリスナーの投稿したネタに“ややウケ”“バカウケ”とランク付けするものがありました。確か『ヤンタン』(ヤングタウン)の前だったと思いますが。店主の記憶違いかもしれない...いや間違いない!
その投稿作品に

飛び出すな 車はキュウリで トマトじゃない

というのがありました。小学生の店主のツボにドンピシャ。“バカウケ”でした。今も運転中に交差点を通るときなど時々思い出したりします。


ヤンタンは毎晩聴いていて、特に金曜日の谷村新司とばんばひろふみ(チンペイ、バンバン時代)の大人のエロトークが大好きだった腕時計修理専門店トゥールビヨンませガキ店主。
フトンを頭から被って必死で聴いてました。(笑)“七不思議のコーナー”も好きでした。

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昨日の『日曜洋画劇場』の“ロッキー4”ついつい見てしまいました。確か高校生の時、体育会系の友人と映画館へ観に行った記憶があります。
1985年公開...出た!阪神優勝の年!  昨日も勝っちゃったんで良しとしましょうかね~っと。

しかし、アメリカのロシア(旧ソビエト連邦)に対するイメージは陰湿そのものですなぁ。マイケル・ダグラス、松田優作、高倉健主演の『ブラック・レイン』の時のロケ地大阪も陰湿でホンマえらいイメージダウンでしたわ。

最近“映画と腕時計”ネタで適当なものが無く、モンモンとした日々を送っております。昨日もロッキーをボンヤリ見ながらふと軍服着た観客の腕時計を見た瞬間、思い出しました。

CCCP

旧ソビエト連邦社会主義共和国のロシア語表記。
英語表記では「USSR」

こちら↓
 CCCP C199021 81900円

23石機械式 手巻きクロノグラフ ロシア製ムーブメント

カタログによると、ロシア製ムーブメントを製作している会社は4社あるようです。

POLJOT(ポリオット)
 1927年設立。第1ソ連時計工場を起源とする80年近い伝統ある会社。

Slava(スラバ)
 第2ソ連時計工場を起源とする伝統ある会社。標準スタンダードデザインが主力。

Vostok(ボストーク)
 POLJOT社と並び2大メーカーとして、1965年頃より軍隊に採用され、旧ソ連ミリタリーウォッチの代名詞的存在。

Molnijia(モルニジャ)
 1947年設立。旧ソ連懐中時計の代名詞的存在。


ふ~ん、ボストークって、ガガーリンが「地球は青かった」って名言を残した時に乗っていた有人ロケットの名前ですね。

このCCCPはムーブがロシア製ですが、組み立て・調整・検査などはドイツの技術者が行っているようです。

結構高級感ある感じ↓


店主はレトロ感たっぷりのこちらが好き↓
C196815 36750円

17石機械式 手巻き

そういえば、随分と前に“レーニン”や“毛沢東”、“金日成”などの肖像が入った中途半端な社会主義ウォッチ(?)が流行りましたが、このCCCPはかなり本格的。


店主が学生の頃に友人から聞いた話によると、旧ソ連時代に外国人がソ連観光をする場合、事前に宿泊するホテル、観光ルート、食事の場所など全て決められるそうな。
で、めちゃくちゃ高級なホテルだったりレストランだったりして、短期の旅行でも40万~50万は当たり前だったそうな。当然変更は認められない。
外貨獲得に必死だったのね。
で、空港の税関を一歩出てソ連に入国した途端、KGBが張り付いて全ての行動を共にするそうな。 お~怖っ。
今はそんなことないでしょう。北朝鮮なんかは今もそうなのかね?
しかし“過去にKGBにマークされたことがある”って聞くと、なんだか刺激的でスリリングな感じがしますね。
そんなこと言っていたらFSBに毒殺されるかも...


とにかく、これだけ宣伝しましたんでまたスパゲッティ奢ってくださいねYさん。(笑)


ウクライナガールにノックアウトされてみたい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。

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今日の大阪、うっとうしい空模様です。昼から雨みたい。
今日は和泉のタイガーさんが会社のゴルフコンペらしいですが、雨の中靴下までグショグショになりながら頑張って欲しいもんです。HO-HO-HO。

“春に三日の晴れ間なし”
洗濯するタイミングを外してしまい、溜まる一方です。(><)


今朝ほど、修理センターから数点戻ってまいりました。

大阪府大東市在住のT様は2本お預かりしてました。
1本目がこちら↓
 オメガ デ・ヴィル クォーツ

分解掃除、リュウズ交換、パッキン交換しております。

そしてもう一つがこちら↓
 コルム クォーツ K18WG

分解掃除、リュウズ交換、巻き真交換、パッキン交換しております。


本日は“コルム”について。

コルム
創業1955年。スイス ラ・ショード・フォンが創業地です。
創業以来独創的且つ斬新なアイデアで時計の新境地を開拓してきたコルム。
65年には本物の金貨をスライスして、その中にムーブメントを仕込んだ“コインウォッチ”を発表。その後も本物のインゴットを使用したり、文字盤に隕石を使用したりと、アイデアや使用する素材を他社では考え付かない発想で次々と世に送り出しています。
現在でもコルムの基幹モデルである“アドミラルズカップ・ウォッチ”は1960年に誕生。81年からスポンサーとしても参加する世界4大ヨットレースに因んで作られたこのモデルは、発売当初は非常にシンプルなスクエアケースだったのですが、82年からインデックスに国際信号旗をモチーフにした特徴的なデザインに。
2000年にはグッチの時計を開発・製造していたサヴァリン・ワンダーマン氏が社長に就任。
サファイアガラスがドーム状に膨らんだ“バブル”、大型台形ケースの“トラピーズ”など奇想天外なアイデアで、現在も更なる進化を続けています。


時計に限らず、バッグや洋服なんかもデザイナーが変わると一気にそれまでのブランドの持っていた印象が変わりますもんね~。
変わって良かったものもあれば、昔からず~っと変わらない方が良い場合もあります。難しいモンです。


どちらにしても雨の中のゴルフは罰ゲームだと思う腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
今朝、タンスの中見たら新しいパンツ(下着)があと2枚しかなかった!(><;)

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昨日の甲子園、ありゃなんでっか!?
甲子園に見に行ってた阪神ファンの方々はさぞご満悦でしょう。
あんな結末、マンガ以上です。  やられたなぁ。 由伸また怪我ぁ?豊田アホか!?

85年に阪神がリーグ優勝と日本一になった時は、クラスに2人だけが巨人ファンでした。店主と藤原君。ものすごい肩身が狭い思いをしました。
しかも、当時の阪神の監督は吉田義男。店主も「吉田!吉田!」と名前が同じというだけで胴上げされ、道頓堀へ投げ込まれましたよ...









カーネル・サンダースか!



気を取り直して、本日ご紹介の腕時計がこちら↓
ラドー パープルホース 自動巻き

大阪府大東市在住のF様所有。

分解掃除、リュウズ交換、パッキン交換しております。

なかなかの年代物ですね。
裏ブタがこちら↓


タツノオトシゴが向かい合っております。竜の落とし子、英語ではシーホース
そう言えば、オメガのシーマスターの裏ブタにもシーホースが。
何か因果関係があるんでしょうかね。
気が向いたら調べておきます。  気分次第かよ!


85年はヨーロッパでブドウの当たり年だったので、良いワインが多いそうな。
幼少の頃、近鉄バッファローズの帽子をかぶり、タイガースのバッグを持っている写真がある腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
どこファン?



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今朝は修理仕上がりの時計の発送が4件重なり、朝からバタバタしている店主です。
送り先は山梨県、愛知県、奈良県、兵庫県。
皆様ありがとうございました。大事にお使い下さいませ。

で、その中の一つにオメガのスピードマスターがございました。
こちら↓


スピードマスター プロフェッショナル Ref.3573.50 手巻き

奈良県北葛城郡在住のY様所有。

一般的に良く見かけるスピードマスターと大きく違うのは裏ブタがシースルーバック仕様になっているところ。
こちら↓
 美しいムーブメント。

自動巻きならばムーブメントと裏ブタの間に半円形の錘(ローター)が付いていますが、こちらは手巻きなのでローターは無し。内部の動きが良く判ります。
リュウズを巻き上げると、どの歯車が噛み合うのか、ストップウォッチのボタンを押せばどの歯車が動き出すのか、テンプの動きはどうなのか、アンクルは...

わずか直径42mmのケースの中に納まった小宇宙。
しばらくホケ~ッと見とれてしまいます。

前にも言いましたが、時計好きが最終的に行き着く先は手巻きなんですよね~。


そう言えば、数週間前にROLEXの修理をさせていただいた時、持ち主である年配のご主人が時計を引き取りに来られて
「どこが悪かったんかいな?」と聞かれたので、交換したパーツをお見せして
「このゼンマイが切れていたので動かなかったんです」と言うと









「ゼンマイ!?ワシはゼンマイなんか使った覚えはないけどなぁ」






いやいや、おじいちゃん、この時計はゼンマイで動いてるんですよ~。(^^;)
わかりやすく噛み砕いて5分ほど説明した腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
「おじいちゃん、ブリキのゼンマイのおもちゃ、覚えてますぅ?そのおもちゃを動かすのにはまずゼンマイを...」

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