賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ツバキ 明石潟(あかしがた)

2024年03月16日 | 椿・サザンカ
今日も2009年3月7日の川崎市・緑化センターで撮影したツバキの写真の整理です。

「明石潟(あかしがた)」。桃紅色の八重、平開咲きの大~極大輪。花期3~4月。
花つきの良い品種。花も葉も肉厚で、日本産の品種の中では花が最も大きいもののひとつ。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る江戸古種。三倍体品種。
 





「白雁(はくがん)」。開き始めは全体が淡桃色を帯びる移り白、八重咲きの中輪。
 




「相模五色牡丹(さがみごしょくぼたん)」。詳細不明ですが、赤、ピンク、白の三色に、赤白、赤ピンク、白ピンクの斑の混合色のようです。
 






3月に咲くツバキその2です。まだありそうで、3か4まで行きそうで今月中に終わりそうもありません。鋭意頑張りますが…。今回BGMに使用した「花」と「荒城の月」は「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、「早春譜」は「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。



ツバキ 初雁(はつかり)

2024年03月15日 | バラ
今日も2009年3月7日の川崎市・緑化センターで撮影したツバキの写真の整理です。

「初雁(はつかり)」は淡い桃色地に紅のぼかしが入る、一重の筒・ラッパ咲き。
筒蕊の小輪で甘い香りがある。別名が昭和佗助で、古くは「数寄屋」と呼ばれていたのが改名された。
  



「漣(さざなみ)」。淡桃色地に紅色の縦絞り~小絞りが入る、八重、筒しべの大輪。花期3~4月。
葉は楕円の中形、樹は横張性。
 




「呼子鳥(よぶこどり)」。淡桃色の一重、ラッパ咲き、筒しべ、小~中輪。5~6枚の花弁の中央部はやや内側に抱え、基部は直立、上半部は広く大きく反曲。全体がラッパ状に開き美しい花形である。類似品が多く特に関東月見車と混同されることが多い。




「老松」。濃紅地に白斑の入る蓮華性の八重、筒しべの中輪。花期は3~4月。
細めの花弁が中折れして弁端は剣弁状に重なり、これに雲状斑や横杢斑が美しく現れる古典品種。
 






3月に咲くツバキその2です。まだありそうで、3か4まで行きそうで今月中に終わりそうもありません。鋭意頑張りますが…。今回BGMに使用した「花」と「荒城の月」は「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、「早春譜」は「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。



ツバキ 草紙洗(そうしあらい)

2024年03月14日 | 椿・サザンカ
今日も2009年3月7日の川崎市・緑化センターで撮影したツバキの写真の整理です。

「草紙洗」。淡桃地に濃紅色の大小縦絞りが密に入る、八重、ときに白斑が入る、平開咲き、筒しべ、中~大輪。花弁12枚ほどの八重咲きで雄芯筒は小さい。成木になると紅色、白色、吹掛け絞りの花が咲く。花期3~4月。1841年の「古今要覧稿」に載る。
 




「淡路島(あわじしま)」は白~極淡桃色地に紅色の縦絞りがまばらに入る八重、唐子咲きの小~中輪。江戸期からの古品種。花芯の唐子は大小不揃いで、整った配列をしないで小さくまとまり、可愛らしい。
 




「春日野(かすがの)」。紅地に白斑の八重、割しべの中~大輪。紅地に入る雲状斑や横杢斑の華麗さが特徴。ユキツバキ系。1695年の「花壇地錦抄」に載る、江戸古種の名花




「蝶千鳥(ちょうちどり)」。白色の一重、ラッパ咲きで筒しべの中輪。花期3~4月。1877年の「椿伊呂波名寄色附」新花之部に記載された江戸期からの古種。樋状に中折れした細長い花弁はゆるく反曲し先端は尖ってみえる。はなやかな八重咲き品種が圧倒的に多い伝統的な江戸椿の中で、当時の目録に一重では唯一記載された江戸期からの名品







3月に咲くツバキその2です。まだありそうで、3か4まで行きそうで今月中に終わりそうもありません。鋭意頑張りますが…。今回BGMに使用した「花」と「荒城の月」は「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、「早春譜」は「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

ツバキ 藻汐(もしお)

2024年03月13日 | 椿・サザンカ
今日も2009年3月7日の川崎市・緑化センターで撮影したツバキの写真の整理です。

「藻汐」。鮮やかな朱紅色の八重、蓮華咲き。筒しべの中~大輪。花期3~4月。「沖の浪」の紅花色の枝変り。12~13枚の花弁が三重に重なった椀状咲きになり、弁間が透いてやや蓮華性を帯びる。
 




「白鷹(はくたか)」。白の一重、平開咲きで梅芯の大輪。花期は3~4月。1952年に熊本の篠原作平氏が命名し1958年に肥後椿協会に登録された品種というこです。
 



日暮(ひぐらし)」。白~淡桃地に紅色の縦絞り、白覆輪の八重、筒しべの中~大輪。花期4~5月。
15~16枚の丸弁が三、四重に重なり、平開咲きからゆるやかに反曲する。


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「錦葉椿。緑色の葉に、黄色の覆輪や中斑(なかふ)が出る品種をまとめて錦葉という。
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3月に咲くツバキその2です。まだありそうで、3か4まで行きそうで今月中に終わりそうもありません。鋭意頑張りますが…。今回BGMに使用した「花」と「荒城の月」は「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、「早春譜」は「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。


ツバキ 緋縮緬(ひちりめん)

2024年03月12日 | 椿・サザンカ
今日から2009年3月7日の川崎市・緑化センターで撮影したツバキの写真の整理です。

「緋縮緬(ひちりめん)」。朱紅色の八重、抱え咲き、筒しべの中輪。花期3~4月。13~14枚のふくらみのある花弁が丸く抱えるように三重ほどに重なる。1719年の「広益地錦抄」に記載された江戸期からの古典品種。江戸産。
 
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「蝶の花形(ちょうのはながた)」。移り白~淡桃色の牡丹咲き、散りしべの大輪。花期は4月。弁数は20枚を超え、外弁は強く反曲し、小さくなった内弁はそれぞれ波動皺曲して旗弁や散りしべと混在し複雑な花心部を作る。類似に「鴇の羽重」がある。
 




「南蛮星(なんばんせい)」。紅地に白斑の入る八重~千重咲きの小輪。花期3~4月。先端が丸みを帯びた小さな花弁が腰高に幾重にも盛り上がった花形が、南蛮渡来のものかと思われるほど珍しく、古くから愛好されてきた。雄しべは退化して貧弱。1696年の「花壇地錦抄」に記載がある。
 



「太田白(おおたはく)」。白の一重、平開咲きで輪芯の中輪、花期は3~4月。1830年の古文書に記載された古い品種







3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。





クロッカス

2024年03月11日 | 
今日も2009年3月7日の川崎市・緑化センターで撮影した写真の整理です。

クロッカス





 



ミツマタ








3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。


ヒガンザクラ

2024年03月10日 | 
今日から2009年3月7日の川崎市・緑化センターで撮影した写真の整理です。


 



 



 






3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。



ツバキ 玉垂(たまだれ)

2024年03月09日 | 椿・サザンカ
今日も2009年2月21日に川崎市の緑化センターで撮影したツバキの写真です。


「玉垂(たまだれ)」は淡桃地に紅色の縦絞りが入る八重、抱え咲き、筒~割りしべの大輪。花期は4~5月。丸みのある15枚ほどの花弁が三重に重なり、旗弁を混じえた乱れた雄しべを抱えて下向きに咲く。



「京錦(関東)」。白~移り白地に紅色の縦~小絞りが入る、一重のラッパ咲き、筒しべの中輪。別名「関東京錦」。



「三浦乙女」。淡桃色の千重~八重咲き、散りしべの中輪。花期3~4月。三浦半島の原産。
25枚ほどの花弁は内側ほど順次小型になる。全開すると時に旗弁を混じえた散しべがのぞく。



「京唐子」。白地に紅色と淡紅色の縦絞り、小絞りが入る唐子咲きの大輪。花期3~4月。
大きい外弁は二重ほどに重なって平開し、花芯には大小不揃いの旗弁が集まる、やや粗野な感じの唐子咲き。1933年の「皆川椿花集」に載る。




3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。




ツバキ「田主丸(たぬしまる)

2024年03月08日 | 椿・サザンカ
今日も2009年2月21日に川崎市の緑化センターで撮影したツバキの写真です。


「田主丸」は白地に濃淡紅色の縦~小絞りが入る八重咲き、筒しべの大輪。



「匂吹雪(においふぶき)」。白地に紅色と淡紅色の縦絞りが少し入る一重の平開咲き、梅芯の大輪、花期は3~4月。白と紅の単色の花も咲き、覆輪、唐子弁も出て変化に富む。椿には珍しく芳香がある。



「式部(しきぶ)」。濃紅色の外弁に、紅地に白覆輪の唐子咲き、小~中輪、花期1~4月。愛知産。雄しべの葯だけが弁化する「卜伴」の実生だが、「式部」は花糸を含めた雄しべ全体が弁化し、
唐子弁が大きくなる。



「御国の誉(みくにのほまれ)」。「肥後京錦」の枝変わり。淡桃地に紅色の縦絞りと白覆輪が入る一重、平開咲き、梅芯の中輪。花期3~4月。7~8枚の花弁が重なり、弁端は波打つ。150本を超える黄色い雄しべの梅芯が見事。




3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。


ツバキ 「白菊」

2024年03月07日 | 椿・サザンカ
今日も2009年2月21日に川崎市の緑化センターで撮影したツバキの写真です。


「白菊」。白色で重ねの厚い千重咲き。細長い樋状弁はときに列弁咲きになる。中輪。花期3~4月。1696年の「花壇地錦抄」に記載のある古い品種。江戸産

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「角田川(すみだがわ)」。八重、蓮華~牡丹咲きで散しべの中~大輪。花期3~4月。別名「隅田川」。紅地に星~雲状斑が小さく入り、ときには全面に見事に入るものもある。樹は横張り性で、葉柄有毛のユキバタツバキ系品種。冬の積雪には耐えるが、寒風の乾燥には弱く関東周辺では育てにくいといわれる。富山市郊外の民家に古木があり、江戸期に北陸から江戸へ導入されたと考えられる。1739年の「本草花蒔絵」に記載がある。




「白牡丹(はくぼたん)」。白色の牡丹咲き、波打ち弁。内弁は散しべと混在、大輪。


「光源氏」。淡桃地に縦絞りと白覆輪が入る牡丹咲きの大輪。花期は3~4月。「椿伊呂波名寄色附」に載る江戸期からの古品種。多くの白覆輪品種中、最も華麗なもののひとつ。源氏と名のある花は、本来、白覆輪を指したもので、源氏の白旗を白端にかけたものという。だが、本種の名前からは源氏物語の主人公・光源氏を連想する人が多い。枝変りの紅花は「紅牡丹(こうぼたん)」先祖がえりした白地の縦絞りの花を「源氏絞」というが、どちらも市場へはほとんど出ない。




3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。

ツバキ 「斑入春曙紅(ふいりしゅんしょこう)」

2024年03月06日 | 椿・サザンカ
今日も2009年2月21日に川崎市の緑化センターで撮影したツバキの写真です。


「斑入春曙紅」。桃色地に白斑、八重・抱え咲き、中輪。名前のとおり「春曙紅」にウイルス性の白斑が入ったもの。



「花車(はなぐるま)」。白か極淡桃地に紅色の大小縦絞りが入る大輪で花期は11~3月。外弁はゆるやかに外曲し、内弁は雄しべの群に混じり筒状に大きく出る。紅単色の枝変わりを「源氏車」と呼ぶ。


「袖隠(そでかくし)」。白の八重、抱え咲き、筒しべの極大輪。海外名は「ロータス」で外国でも人気がある。



「卜伴(ぼくはん)」。濃紅色、一重、唐子咲き、花芯の唐子は白、小輪、花期3~4月




3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。



ツバキ 「牡丹雪」

2024年03月05日 | 椿・サザンカ
今日も2009年2月21日に川崎市の緑化センターで撮影したツバキの写真です。


「牡丹雪」。移り白の牡丹咲き、割~散しべの中~大輪。花期は3~4月。新潟産ユキツバキ系。
抱え気味に咲いた後に外弁が平開し、雄しべの弁化が進み獅子咲きや二段咲きに変わることがある。
南魚沼郡の民家栽培種。



「越の吹雪(こしのふぶき)」は紅色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。花期3~4月。新潟産。
花は端正な筒咲きで筒しべも先細りの引き締まった美花。錦葉は白色と緑白色の深覆輪や白色の覆輪部に緑色の散り斑が出るなど、一枝に出る芸が多く観賞価値の高さで人気のある品種。



「沖の石」。白地にわずかな紅色の縦絞りが入る八重咲きの中~大輪。花期は3~4月。
葉は長楕円の大型。「椿伊呂波名寄色附」では白花と記載されていて、絞りのあるのは1879年の「伊藤椿花集」が最初の記録。

「旭の湊(あさひのみなと)」。紅色の一重、平開咲き、梅芯の中輪。花期3~4月。「肥後京錦」の紅花枝変わり。



3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。


ツバキ 「夕月」

2024年03月04日 | 椿・サザンカ
今日も2009年2月21日に川崎市の緑化センターで撮影したツバキの写真です。

「夕月」。白色の一重、筒咲き、筒しべの小~中輪。花期は3~4月。
ふくらみのある筒咲きで花弁は厚く花もちがよい。新潟県産の野生ユキツバキから選抜した品種。


「枇杷葉椿(びわばつばき)」。濃紅色の一重、筒咲き、小輪。花期3~4月。
葉は小型。枇杷の葉に似る。孔雀椿ではないかと吉沢椿樹園に持ち込まれたものを1970年頃に命名・発表。


「白鳳」。白の八重~牡丹咲き、弁端波曲、大輪花期11~4月。愛知産


「明日香」。淡桃色のやや乱れた蓮華性の八重、割りしべの中~大輪。花期は3~4月。
やさしい花色の美しい蓮華性品種だが、花心の雄しべがいささか貧相なのが惜しまれる。

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3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。


ツバキ 初霜

2024年03月03日 | 椿・サザンカ
今日は2009年2月21日に川崎市の緑化センターで撮影したツバキの写真です。

「初霜」。桃色の千重咲き、中輪。花期が12~3月。広く丸い花弁が外より内に順次小さくなって密に重なり合う。外弁ははじめは内に抱えるが、後に外側に反り返る。内弁は斜め上方に立ち、中心に宝珠部を抱える。容姿のいい、関西に残る古典品種だが、樹勢が弱いためあまり普及していない。


「初瀬山」は、淡桃地に濃紅色の縦絞りや小絞りが入る八重、蓮華咲き、筒しべの大輪。


「鋸葉椿(のこぎりばつばき)」。紅色の一重、平開咲き、筒しべの小輪。葉は長楕円形で小型、鋸歯(きょし)は切込みが深く細かい。江戸期から変わり葉ツバキとして珍重された古典品種。


「日月(じつげつ)は八重~牡丹咲きの中輪。埼玉産。白地に淡紅の縦絞りを母樹として、白、白地に底紅、淡紅地に白覆輪、淡紅と白の半々、淡紅花など多彩な枝変りを生じる品種。




3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。

シロハラ

2024年03月02日 | 野鳥
今日は2009年1月4日から2月21日までに撮影していた野鳥の写真です。

シロハラ。




ツグミ。

 
キセキレイ
 

ジョウビタキ♀。
 

コサギ。




3月に咲くツバキその1です、19品種57枚のスライドです。BGMは宮城道雄さんの「春の海」です。いつものように「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。