賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

キタテハとクロヒカゲ

2008年08月26日 | 生き物
川崎市の東高根森林公園からチョウを2種。
 
湿生植物園の奥の方で翅を広げて休んでいた「キタテハ」。
翅を開閉するか飛び立つまでとファインダー越しに見ていましたがピクリともせず。
根負けして私のほうが立ち去りました。
 
次に出合ったキタテハは止まったと思ったらすぐに飛び立ってしまいました。
「キタテハ(黄立羽)は、チョウ目・タテハチョウ科。翅の縁には大小の突起があり、先がとがっている。翅の表側は前後とも黄色で、褐色の縁取りと黒い斑点がある。後翅の黒斑の中には水色の小さな点がある。翅の裏は前後とも赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色となる。後翅には学名「c-aureum」(金色の"C"の~)の由来であるC字型の小さな模様がある」。
残念ながら翅の裏側の方は撮ることができませんでした。
 
こちらは逆に翅の裏側だけしか撮れなかった「クロヒカゲ」。
ジャノメチョウ科を調べてヒカゲチョウかと思いましたが、クロヒカゲのようです。
「後翅裏面の眼状斑紋(蛇の目紋)列に沿うように入る褐色帯が、クロヒカゲの方がより眼状斑紋列に近いところに入る点で区別できる」と難しい言い回しですが、蛇の目を結んだ直線を越えるほどに褐色の帯が回り込んでいるのがクロヒカゲ、ほぼまっすぐなのがヒカゲチョウということのようです。
(説明部分は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)