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賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

佐保姫

2011年05月08日 | 牡丹
町田ぼたん園から。
  
「佐保姫(さほひめ)」。淡桃色で花底は色が濃い千重の中輪。
2枚目は昨年5月1日の撮影で、なんとも初々しい。

  
「三国紅(みくにべに)」。


「山姥(やまうば)」は花色が珍しい赤茶色で千重の中輪。
お目にかかったのは今年が初めて。

  
ぼたん園の奥の庭にある「色じまん」。
今年も咲いていましたが、紹介するのは昨年5月1日のデータから。

紅千鳥

2011年05月08日 | 牡丹
町田ぼたん園から。
  
「紅千鳥(べにちどり)」。花底が濃い、淡い赤紫色の千重・中輪。


「紅神」は昨年撮影したもの。

  
「香玉(こうぎょく)」。

  
昨年のデータから、濃い紅色の「建礼門(けんれいもん)」。

関西乙女の舞

2011年05月07日 | 牡丹
町田ぼたん園から。
  
「関西乙女の舞(かんさいおとめのまい)」。紫紅色の万重・大輪。
2枚目は昨年咲いていた花。


「関西明石潟(かんさいあかしがた)」は今年が初めての撮影。
昨年は「新潟明石潟」を紹介しています。


「輝国(てるくに)」。

  
「君の恵(きみのめぐみ)」。
今年は撮っていないので昨年のを引っ張り出しました。

綾衣(あやごろも)

2011年05月07日 | 牡丹
町田ぼたん園から。
昨年も撮影していながら載せていなかった牡丹がだいぶありますので、
今年5月4日に撮ったものと織り交ぜて紹介します。
  
「綾衣(あやごろも)」。淡紅色の千重・中輪。花弁に切れ込みが入ることも。
2枚目は昨年咲いていた綾衣。

  
「華鳳(かほう)」は昨年5月5日と5月1日のもの。色具合がけっこう違っています。
咲き進むと紅紫色に変化していくのでしょうか。


「王華錦」。

  
「五大州(ごだいしゅう)」。 白色の千重・大輪。
今年の5月4日にも咲いていましたが、昨年5月1日と5月5日のものを紹介。
開き出していた左の1輪の4日後の様子をアップで。

オーロラ

2011年05月06日 | 牡丹
町田ぼたん園から。
  
「オーロラ」。桃色の八重で中輪。花弁に紫の縦筋が入る。2枚目は昨年撮影していたもの。
  
「パープルエリナ」。藤色の八重、中輪。

「ゴールデンボール」。アメリカ産の牡丹でしょうか。
  
「ウイニングオブザモーニング」。これもたぶんアメリカ産。
園内2か所で撮りましたが花色が違ってました。

桜の輝

2011年04月27日 | 牡丹
4月24日の町田ぼたん園から、まだブログに載せていない日本の牡丹を3種。

「桜の輝(さくらのかがやき)」。付けられたタグには新品種、実生とありました。
この写真ではほとんど白ですが、弁底が桜色を帯びる品種のようです。

「紅神楽」。神楽とつくのは「太神楽」「神楽獅子」「神楽錦」「新神楽」を紹介済みです。

そして「阿蘇の司」。

花二喬

2011年04月26日 | 牡丹
福島県の須賀川市にある須賀川牡丹園も震災で地割れや園庭が損壊したそうです。
牡丹の花で心の傷を癒してほしいと今年は無料開園のようです。
見頃は5月10日前後とのことです。

4月24日の町田ぼたん園から中国産の牡丹を3種。

「花二喬(はなにきょう)」は千重の中輪。
桃・赤・赤桃・紫色や絞りの入った花が一株で咲き分けるということですが、
この日咲いていた2輪ともこのような花でした。

「銀紅巧対」。

「彩会」。

町田ぼたん園

2011年04月25日 | 牡丹
ちょっとご無沙汰していた町田市の薬師池公園へ行ったところ、町田ぼたん園の幟が。
もう牡丹の季節になっていたんですね。せっかくですから行ってきました。
まだ二割の咲きですとありましたが、ブログに載せていない品種がいくつかありましたのでそれを紹介。

アメリカの品種で「カナリー」。

同じくアメリカ産で「サンシャイン」。

和芍薬

2010年05月19日 | 牡丹
5月16日の町田ぼたん園から。
(有料開園期間は9日で終了して現在は無料開園になっています)

和芍薬。
  
洋種のシャクヤクが圧倒的に多い中で、「和芍」「和芍薬」のプレートがついたのが3箇所にありました。


園内ではここ一箇所だけに植えられていると思われる「ロゼアプレナ」。
咲いていた花がそれぞれ色合いが違っていました。
  
咲き進むと色が変化するのでしょうか。ネットで検索してもデータはヒットしませんでした。

長らく引っ張った今年の「町田ぼたん園」も今回で終えます。
ブログに掲載した牡丹と芍薬は200種を超えました。

コーラルチャーム

2010年05月18日 | 牡丹
5月5日に町田ぼたん園へ行ってから休日は用事が重なり、撮り溜めた牡丹で息つなぎ。
ようやく16日にぼたん園を再訪できました。

園内はすでにシャクヤクの世界に衣替え。まずは「コーラルチャーム」から。

赤サンゴ色、巨大輪のセミダブル咲き。
「コーラル…」は何種かあり、これもすでに掲載していたものとばかり思っていましたが、初登場です。
  
こちらも紹介済みと思っていた「フレーム」。明るい桃紅色で一重咲きの中輪。
 
こちらは2008年に一度紹介している「スカーレット オハラ」。
色合いの違うのが混在していて、咲き進むと桃色に変わっていくようです。
  
園内あちこちで咲き揃い、ひと際目だっていたので、御褒美に再登場させました。

緋の扉

2010年05月17日 | 牡丹
町田ぼたん園から。前回の最後が岩戸でしたので、今回は扉でスタート。
  
「緋の扉」は緋赤色の細弁、八重咲きの大輪。

「美玉」。ネットで調べたら、赤、八重・中輪。別名「緋の扉」とありました。
  
園内の数カ所に植えられている「貴婦人」。そのうち3カ所で唐傘が掛けられていました。
係りの人も、名前に負けてついつい…というところでしょうか。
  
唐傘が掛かっていたのを続けて「新潟明石潟」。
花盤は白、淡い赤紫色が入る。千重、大輪。内側の花弁が少し波打つ。
関西から明石潟として新潟に持ち込まれた台木から生じ、誤って明石潟と呼ばれるようになったそうです。
  
そしてもうひとつが「豊麗」。鮮やかな紫色で千重の大輪。

白鳥の湖

2010年05月16日 | 牡丹
町田ぼたん園から。
  
「白鳥の湖」は白色で中心が紅色がかる。八重咲きの大輪。チャイコフスキーのバレエ音楽が有名です。
  
「五節の舞」。千重、抱え咲き、中生咲き。節間短く、樹は小ぶりに育つ。
踊り関連とはいえ、突如、日本の奈良時代以後に行われた宮中行事へタイムスリップ。
  
続いて「太神楽」。紅桃色、八重、半抱え咲きの大輪。花もちがいいので、庭植え、鉢植えに適す。
太神楽は伊勢神宮や熱田神宮の神人が各地を巡って行った神楽で獅子舞と曲芸からなる。
曲芸は舞台芸として発展し、江戸末期に登場した寄席で色物として演じられるようになった。
  
「岩戸鏡」。柔らかな紅色、千重の半抱え咲き。樹勢は強め。こちらも鉢植え向き品種。
古事記や日本書紀に記された、アメノウズメが天の岩戸で舞ったのが神楽の起源とされています。

富士の峰

2010年05月15日 | 牡丹
町田ぼたん園から今回は「山」をテーマに。
  
最初が「富士の峰」。白色の千重、大輪。重ねも多く、花と葉のバランスがよく鉢植え向き。
  
1枚目の「嵐山」は早咲き。桃紅色の丸弁で八重の大輪。弁先が淡い色合いのぼかしになる。
2枚目は「桃山」。中生咲き。均整が良ので切り花、鉢栽培に適。ピンクの名花。
この2種は新潟の初代・長尾次太郎氏が作出。
  
「白香山」と「光山」。こちらの2種は写真だけの紹介です。

寿の花火

2010年05月14日 | 牡丹
町田ぼたん園から。

「寿の花火」。前回の「花」から花火へと続けました。
園内には「花火」という名札のついたものもあるのですが、日本ぼたん協会のページ内、ぼたん図誌にある
「寿の花火」の写真はローマ字表記が「Hanabi」となっているので同じ品種なのかも知れません。
  
園内数ヵ所にある「寿の花火」は、色具合がそれぞれ微妙に違っていました。
撮った写真は桃色系が多かったのですが、ぼたん図誌では赤系に分類されています。
咲き始めが桃色で咲き進むにつれて紅がかってくるように思われます。

「冬の花火」。白色の千重で中輪。樹勢は強い。
  
花付きが良く、花と葉のバランスの良い品種。「伯爵夫人」と兄弟実生で紫斑が薄く入る。

こちらがその「伯爵夫人」。白の八重、中輪。
3枚の「冬の花火」と比べると千重と八重の違いが分かりますね。

花競

2010年05月13日 | 牡丹
町田ぼたん園から。前回のトリが「桜」でしたので、今回は「桜」でスタート。
  
「平成桜(へいせいざくら)」と「娘花桜(むすめはなざくら)」。
「花」という字が出たので次に登場するのは、

淡桃色系を代表する千重の大輪「花競(はなきそい)」。
開花時期からすると、桜(ソメイヨシノ)と牡丹が同時に咲き競うことはないでしょうね。
以下、名に花のつく牡丹を競わせます。
  
「祭花笠(まつりはながさ)」と「花仙(かせん)」。
  
薄赤色で八重の中輪「花魁(おいらん)」と中国種の「花胡蝶(はなこちょう)」。