シリーズ12回目、8/2の火曜日の続きです。
和歌山から藤並へやってきた後、藤並駅ホームでの撮影を済まし、有田鉄道バスへ乗り換えます。
前回も書いたとおり、有田鉄道線は2002年12月31日に廃止されたローカル私鉄で、2001年11月1日から廃止までの約1年の間は、1日2往復しか列車が走らないという、日本一運行本数の少ない私鉄でした。ただ、実は廃止以前からバス路線を並行して運行しており、現在の有田鉄道はバス事業のみを行っています。鉄道路線が日本一運行本数が少なかった頃から、列車の代わりにバスが運行されていて、バスの定期券で列車にも乗れるという状態だったのだそうです。今回は、その有田鉄道バスで金屋口駅跡へ向かいました。
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仕事が忙しかった物で、少し間が開きました。
西から東へ徐々に戻る旅行、4日目の8/2(火)は和歌山スタートです。
実は前日の夜にネットを見た時、予定外のことがわかりまして、当初予定では5日目に訪問する予定だった三岐鉄道を8/2のうちに訪問しなければならなくなりました。とは言え、元々この日訪問予定だった金屋口駅跡を行かないという選択肢も選びたくなかったので、ちょっと強行気味な移動になりました。
朝は割と普通で、8:00くらいに和歌山駅へ。前日まではもっと早く朝から行動していたんですけど、金屋口駅跡にある有田川町鉄道交流館が開くのは10:00だったので、それに合わせた移動になりました。 . . . 本文を読む
シリーズ10回目です。
貴志駅から大池遊園駅まで「おもちゃ電車」に乗車し、大池遊園駅で少し待ちます。ほどなく、和歌山側からやってきたのは、今回のお目当ての1つ「たま電車」。「たま駅長」のイラストキャラクターを101匹車体に貼り付けた電車ですが、車内も猫好き(特に三毛猫)にはたまらないであろう、猫列車になっておりました。
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8/1の月曜日の続きです。
兵庫から奈良へ抜けて、和歌山まで逆に西へ戻ってしまったのですが、ここからまた少しだけ東へ行って戻ります。境港からここまではずっとJR西日本の路線に乗車していましたけど、和歌山から和歌山電鐵に乗り換えます。
和歌山電鐵は南海電鉄貴志川線を引き継いで、岡山電気軌道を運行する両備グループが運営している鉄道会社。最初は廃線の危機から救いの手が入って、どうやって今後の存続をしていくのかが大きな問題でしたけど、これを解決してくれたのが貴志駅の駅長に就任し、現在はスーパー駅長兼執行役員の「たま駅長」です。和歌山電鐵への訪問は通算3回目で、最初はたま駅長就任前の2006年5月、次がたま駅長が有名になった頃の2008年5月でした。3年前に比べると、和歌山電鐵がすっかり「たま電鐵」化したような感じでした。 . . . 本文を読む
シリーズ8回目、8/1の朝に和田岬線の撮影をした後は、東海道本線に乗車して尼崎へ向かいます。
兵庫から尼崎までは快速電車へ乗車し、尼崎で下車すると、普通列車用の引き上げ線に205系の姿が。以前は大阪近郊の東海道・山陽本線の普通列車で201系、103系、205系も運用されていたんですけど、車種が徐々に207系、321系へと変化し、最近まで207系と321系で統一されていました。そこに、阪和線へ転出していた205系0番台が最近になって321系ベースのラインに塗装(正確にはテープですけど)変更して、再投入されました。まだ運用が始まったばかりのところで遭遇できたのはラッキーでした。 . . . 本文を読む
シリーズ7回目で、旅行としては3日目の8/1の月曜日です。神戸駅の隣、兵庫駅から一区間だけ走る通勤路線、和田岬線を訪問します。
和田岬線は正式には山陽本線の支線であり、元々は鉄道建設資材を港から運ぶために建設された路線でした。
平日は朝夕に何本かの便がありますが、土曜休日はわずか1日2往復のみ。このため、平日の通勤ラッシュ時間帯でないと乗車困難な路線であります。
今回はちょうど月曜の朝に乗れるように、前日神戸に泊まっておいたという所です。一応、過去に2回乗車していますので、今回は電化10周年ヘッドマーク目当てと言うところです。
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7/31の日曜日、米子から餘部へ到達して、餘部で列車1本だけ撮影します。
餘部へは昨年の10月も来ていたんですが、今回はお立ち台が復活してから初訪問。と言うことで、お立ち台で1本だけでも列車撮影しておこうという形で下車しました。この日は非常に天気が良くて(不思議と私が餘部に訪問する時はいつも晴天です)非常に暑かったです。以前はお立ち台へはホームの裏から登れましたけど、現在はホームが逆側に移動したため、一度途中まで降りていって、線路の下をくぐってからお立ち台に向かう形になっています。 . . . 本文を読む
西から東へ戻る旅行も2日目に入りまして、7/31の日曜日です。
朝は早朝から米子駅に向かいまして、7:00発の特急で鳥取へ向かいます。今回の旅行は、周遊きっぷではなく通常のきっぷと青春18きっぷを使用しています。初日は「サンライズ出雲」で出雲市までは通常のきっぷで、以降は一畑電鉄、一畑バス、境線は普通乗車券で移動しました。2日目のこの日は、最初の米子→鳥取だけ特急「スーパーまつかぜ」でショートカットして、以降は青春18きっぷを使用します。四国、九州、北海道だと特急を使わないと列車が少なくて移動が厳しくなるんですけど(特急以外は朝夕に数便と言うところも多い)、本州内は割と普通列車の運行も多いので、青春18きっぷを利用しやすいですね。 . . . 本文を読む
前回の続きです。7年ぶりに訪れたら、すっかり観光地化してしまった境港。
調べてみたら昨年の「ゲゲゲの女房」のドラマ・映画の影響で、鳥取県最大の観光地化したんだそうです。
水木しげるロードは境港駅から始まり、水木しげる記念館まで続きます。最近は武良家のルーツと言われる隠岐にも銅像はあるそうですが。さて、その水木しげる記念館もやはりそこそこ混んでおりまして、とは言え入場制限がかかるとか言うほどでもなく、ちゃんと見られる状態でした。去年とかはすごかったんでしょうね。なお、1階は撮影禁止とされていて、入り口に注意書きはありましたが、その注意書きくらいしか無いので、見てない人は平気で撮影しまくってました。もうちょっと注意書きを増やさないといけないんじゃないかなあ。2階は撮影OKでした。 . . . 本文を読む
シリーズ3回目です。
7/29の夜に旅立ち、7/30に岡山→出雲市→出雲大社と移動してきて、再度一畑電車に乗車し、松江しんじ湖温泉駅へ向かいます。
一畑電車は、松江しんじ湖温泉~電鉄出雲市の北松江線と、川跡~出雲大社前の大社線で構成されており、大社線は行き違い設備が無いので、松江直通の急行を除けば線内折り返し運転になっています。そんなわけで川跡まで乗車したのは行きと同じ3000系でしたが、川跡からの乗り継ぎは元京王5000系の2100系でした。 . . . 本文を読む