みやしたの気まぐれblog

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西から東へ戻る旅行 その8「片町線、桜井線、和歌山線」

2011-08-07 10:49:57 | 乗り鉄
シリーズ8回目、8/1の朝に和田岬線の撮影をした後は、東海道本線に乗車して尼崎へ向かいます。
兵庫から尼崎までは快速電車へ乗車し、尼崎で下車すると、普通列車用の引き上げ線に205系の姿が。以前は大阪近郊の東海道・山陽本線の普通列車で201系、103系、205系も運用されていたんですけど、車種が徐々に207系、321系へと変化し、最近まで207系と321系で統一されていました。そこに、阪和線へ転出していた205系0番台が最近になって321系ベースのラインに塗装(正確にはテープですけど)変更して、再投入されました。まだ運用が始まったばかりのところで遭遇できたのはラッキーでした。


尼崎駅で、207系と205系

205系の新塗装。これまでスカイブルーしか関西にはなかったはずで、初の3色使用になった(関東では南武線用が同様に3色使用。ただし窓付近の塗装は無い)

こちらは東西線からやってきた207系。尼崎は、東海道本線、東西線、福地山線のジャンクションになっており、3線が相互に乗り入れするややこしい運用になっている

尼崎からは207系の快速木津行きに乗車。これで木津まで移動します。
尼崎から奈良に抜ける場合は、複数のルート(東西線・片町線経由、京都経由、天王寺経由、おおさか東線経由等)があるんですけど、今回は7年振りに片町線(学研都市線)を通し乗車してみることにしました。

松井山手駅で321系と行き違いになる

JR三山木駅で行き違いになった207系

207系の運転台

207系の車内。関西の車両らしく、座席端でのポールがない構造。関東人の感覚からすると、つり革だけよりポールがある方が非常ブレーキが掛かったや、混雑時には安全で良いと思う

木津駅に到着した207系

木津からは奈良へ移動し、奈良から桜井線へ乗車します。
桜井線は奈良~高田を天理・桜井経由で結ぶローカル線で、乗車するのは9年半振り。桜井線の車両運用は、和歌山線の和歌山~高田と一体化しており、日中は2連の105系500番台が運用されています。去年から、「万葉まほろば線」という愛称が付きまして、ラッピング電車が走っており、今回は久々の乗車と共に、ラッピング列車を見られないかと思ってきたんですが、運良く対象の電車に乗車できました。

木津から奈良までは221系の「みやこ路快速」に乗車

奈良駅で105系500番台へ乗り換え。103系1000番台の改造車

反対側は119系等のベースになった105系顔

天理駅でスカイブルーに塗装変更された105系500番台と行き違いに。天理駅は臨時列車(天理臨)用にホームが4本もある大きな駅だが、平常時は2本のみ使用している

途中、桜井駅で下車して駅前で昼食。桜井駅は近鉄大阪線の乗換駅で、実はここから和歌山まで桜井・和歌山線に乗車するより、近鉄大阪線→大阪環状線→阪和線と乗り継いだ方が早く着く・・・

天理ですれ違った105系500番台が奈良から戻ってきた。この電車は折り返して再度奈良へ向かう

105系500番台の台車。基本的に103系1000番台の改造車のため、103系のコイルばね台車をそのまま履いている

桜井駅で昼食を取ってから、後続の105系500番台に乗り換えましたが、この電車がラッピング車の1つ、「旅万葉」ラッピングの105系500番台でした。外側だけかと思いきや、扉部と運転台付近までラッピングされていました。この電車で、和歌山線の和歌山まで通しで乗車しました。

桜井駅から乗車した105系500番台「旅万葉」ラッピング車

側面のラッピングは万葉集の歌人と唄が使用されている

車内の扉ラッピングの様子

運転台部分のラッピング

105系500番台は新製時の103系1000番台の頃は非冷房であった。現在はキハ40形の後付冷房装置と同じようなものが網棚を占拠しているが(おかげで網棚にほとんど荷物が置けない)、一緒に扇風機も回っている

吉野口でスカイブルーの105系500番台と交換

カーブする途中にある北宇智駅。ここはかつて、スイッチバックの駅であった

現ホームの奥には、スイッチバック時代のホームがまだ残っている。9年前に訪れた時は、このスイッチバックホームへ入っていった

途中の隅田駅では別のラッピング車「万葉の四季彩」と交換

長時間停車だった橋本駅で駅舎撮影

橋本駅では南海高野線と接続する。南海31000系の姿も

和歌山へ到着。奈良から途中下車無しで乗車した場合、日中の列車では約3時間の行程になる(朝の速い列車だと2時間半ほどの物もあるが)

紀勢本線の117系と一緒に。117系は朝の和歌山線運用にも入っている

和歌山に到着し、次は和歌山電鐵へ乗り換えます。
以下、次回。
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