出張仕事完了後の関西列車撮影 その２「新大阪から和歌山へ行って大津へ」

3/21に仕事で関西に行って、徹夜明け後に列車撮影した話の続きです。

さて、この日は朝の10時半くらいまで徹夜仕事していて、11時半くらいに新大阪まで戻ってきたわけですが、仕事が詰まった時に備えて1泊分の準備をしていました。とは言え、3連休の当日にビジネスホテルをそうそう抑えられるわけもなく、大阪、京都、奈良、神戸はほぼ全滅。そうなると滋賀か和歌山で観光地でも無いような場所になってしまうというところで、かろうじて取れたのが大津でした。これなら京都、大阪にも近いし。念のため書いておきますと、さすがに宿泊費とこの日の移動費とかは全て自費ですよ。

新大阪駅での撮影はまだ続いていまして、次の目当ては上りの「トワイライトエクスプレス」です。そう、前回は大阪発の「トワイライトエクスプレス」の写真を掲載しましたが、今回は札幌発の「トワイライトエクスプレス」ですね。
今年は1月にも北陸で「トワイライトエクスプレス」を3回撮影しましたが、この日も1日に2回の撮影となりました。


こちらは新快速の223系2000番台

287系「こうのとり」。わずか3連での運転

定刻より17分程度の遅れで「トワイライトエクスプレス」が姿を見せた

最大望遠で撮影していると、空気の層によるゆがみが・・・

うーんやっぱりいいですねえ、EF81形と客車の組み合わせ

新大阪駅に入線する「トワイライトエクスプレス」

最後尾の電源車カニ24 12

カニ24 12とオハネフ25 501の連結部

さて、お目当ての列車の撮影はしましたが、実はもう1つお目当てがありました。287系「くろしお」です。
これまで287系は丹後方面への列車を何度も撮影していましたけど、最近南紀側へ行っていなかったので「くろしお」用の287系はほとんど撮っていませんでした。
そこでこの後ちょうど白浜行きの287系「くろしお」が来るので、これを撮影＋ついでに乗車もしてしまうことにしました。
さすがに大津まで戻ることを考えて、白浜までは行かず和歌山までの乗車にしましたが。

待ち時間にやってきた683系「サンダーバード」


EF210形100番台の貨物は梅田貨物線へ入っていった

智頭急行HOT7000系「スーパーはくと」

発車して京都へ向かう「スーパーはくと」。この列車も何度か乗りました

225系。だいぶ増えましたねえ


281系「はるか」。これは1度しか乗っていないなあ。関西空港を利用しないからなあ



北方貨物線からEF66形100番台がやってきました。前回の記事でちゃんと撮れなかった車両なので、今度は撮れてよかった

287系「くろしお」が到着。折り返しの列車です。この前に「はるか」が関西空港へ向かったのですが、「サンダーバード」の接続待ちで遅れたので、この列車も割を食って遅れました

287系のオーシャングリーンの帯が「くろしお」用の編成です

新大阪駅で発車を待つ287系「くろしお」。先頭車デザインは、681系貫通扉車、683系貫通扉車、285系を引き継いでいる感じです


自由席車の車内とシート。3連休だけに、まずまず混雑しました。シートは683系4000番台と似た感じ

梅田貨物線を経由して大阪環状線へ向かいますが、梅田貨物駅は姿がなくなって、ほぼ更地となっていました。1年前のダイヤ改正で廃止され、あの広大なヤードも今や昔

だいたい天王寺までは起きていましたが、さすがに徹夜明けの疲れが来まして、この後は寝ました。
日根野で一回目をさましたけどまた眠って、次に起きたら和歌山の近くでした。一応、寝過ごさずに和歌山で下車できました。

和歌山に到着した287系「くろしお」

こちらは223系0番台。223系が最初に投入されたのは関空・紀州路快速です。ライトが丸形で、他の223系とはちょっと趣が異なります

走り去る287系「くろしお」と223系0番台


和歌山線の105系がやってきました。103系からの改造車で、4扉構造。ラッピング車になっています

こちらは225系5000番台。主に関空快速・紀州路快速で運用されます

遅めのお昼御飯（と言ってももう15時くらいですが）は和歌山駅地下のラーメン店で、和歌山ラーメンを食べました

和歌山駅の駅舎兼駅ビル

さて、和歌山に着いたものの、この時点で15時を回っているので、この後は大津へ向けて移動しないといけません。
さすがに奈良を経由していくのは時間が無いし、阪和線を元に戻るのはちょっとつまらないし。
そこで、いっそ全部私鉄で移動しようと南海の和歌山市駅へ向かいました。特急「サザン」でなんばまで戻ることにしたのですが、今まで乗っていない12000系「サザン・プレミアム」を期待したのですけど、残念ながら10000系「サザン」でした。

南海バスで和歌山市駅へ移動

和歌山市駅

ホームに降りると、1000系が発車していきました

特急「サザン」は7100系＋10000系でした

はっと、気が付いたが発車してしまった南海3000系。元泉北高速鉄道の3000系で、南海に譲渡された車両でした。うーん、もう少し早く気が付いていれば

加太線運用の7100系

10000系「サザン」。すぐに無くなるのかと思っていたけど、思ったほど12000系の導入が進んでいないようで

側面の行き先表示器


車内の様子。シートはフリーストップリクライニングで、古さを感じさせますが、乗車中は岸和田くらいからなんばまでぐっすり寝てました

かつては車販スペースだったようですが、今や向かいの自販機も故障中・・・まあ、なんばー和歌山市でも1時間しか乗らないし、あまり困らないよなあ


ふと、ホーム端で車庫の方を見ると、無塗装のステンレス車が。後でrailf.jpの記事を見て知ったのですが、前日に甲種輸送されたばかりの8000系新造車でした

和歌山市駅の駅名標。隣の和歌山港までの間に昔は2駅あったのですが、利用者が少なく、廃止されています


特急「サザン」でなんばまで戻り、難波からは地下鉄御堂筋線で淀屋橋へ。淀屋橋から京阪電車に乗り換え、特急で三条まで行きました。
三条京阪で京都市営地下鉄に乗り換え、そのまま直通で京阪の浜大津へ向かいました。

淀屋橋駅で降車後に乗車位置まで移動する8000系。淀屋橋駅では、特急の整列乗車をスムーズに行うため、降車位置を乗車位置ずらし、降車後に少し移動して乗車位置に合わせる

三条へ到着した京阪8000系特急

向かいにいた1000系

浜大津で撮影した800系

こちらは600形ラッピング車

これで3/21の話は終了。次回は3/22に入ります