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みやしたの気まぐれblog

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2019夏休み旅行 その8「15年ぶりの奥出雲おろち号乗車」

2019-10-19 00:48:15 | 乗り鉄
7/30〜8/3に行ってきた夏季休暇を利用した西日本旅行の続きです。

旅行最終日の8/3は出雲市からのスタートです。朝はJR出雲市から列車に乗りますが、乗車するのは臨時快速列車「奥出雲おろち」号です。
「奥出雲おろち」号は、1998年より運行している観光トロッコ列車で、12系客車を改造した2両をDE15形またはDE10形の専用塗装の機関車が牽引・後押しします。
特徴的なのは、機関車と反対側の先頭となるスハフ13 801で、スイッチバックのある木次線で機廻しをする必要が無いように、機関車を遠隔操作する運転台を取り付けたトロッコ車両であることです。
またもう1両の12系スハフ12 3001は、14系並の簡易リクライニングシートに改装されていて、控え車として利用されます。なので、2両の客車ですが、乗客は1両分しか乗っていません。
通常は木次線の木次〜備後落合での運行ですが、この日は出雲市延長運転日でしたので、出雲市から備後落合まで乗車することになりました。


朝の出雲市駅












ホームに上がると、すでに「奥出雲おろち」号は入線していました



スハフ12 3001の車内。簡易リクライニングシートに改装されていますが、ボックスシート状に並べられています






スハフ13 801の車内。不燃化木材を使用した木製のシート、床材になっています


反対側のホームに入線していたキハ47形の2連


381系「やくも」もいましたが、すぐ発車してしまいました

奥出雲おろち号は定刻で出雲市を発車しましたが、臨時列車ということでダイヤの隙間を走っていることもあり、出雲市出発後は木次線に入る手前の直江駅で10分停車しました。



山陰本線の風景。トロッコなのでダイレクトに景色が眺められる



直江駅で10分停車





停車中に下り「スーパーまつかぜ1号」、上り「スーパーまつかぜ6号」が行き違いに


スハフ13 801の運転台部分


宍道駅に到着。ここでスイッチバックして、木次線へ入ります



待ち時間中にキハ126系がやってきました


まだポイントが変わる前に撮影した前面展望。この先のポイントが木次線へのレールと山陰本線のレールの別れる場所


発車しました。ポイントが変わっています



改めまして、スハフ13 801の天井側を見てみます。車内のランプはレトロ調です






前面展望、側面展望を楽しみながら、山の中へと走って行く「奥出雲おろち」号。先頭はスハフ13 801なので、後方のDE15 2558が後押し運転しています



途中駅で。除雪用モーターカーがいました


天気が良くて良かったです


木次駅に到着。左側に愉快な駅名標がで来ていますね


行き違いとなったキハ120形



木次を出発し、「奥出雲おろち」号はどんどん山を登っていきます




トンネルに入ると車内中央の天井に龍の絵が浮かび上がります


下久野駅。木次線の駅のいくつかには神話駅名が設定されており、動動(あよあよ) 駅となっている


出雲八代駅。映画『砂の器』のロケ地だったそうです

この辺りで、「奥出雲おろち」号に車内販売が乗車し始めました。
次回、シリーズ最終回です。
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