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みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

早春のいすみ鉄道 その4「いすみポッポの丘」

2013-03-24 06:41:36 | 鉄道その他
3/9に行ってきた、いすみ鉄道への撮影旅行シリーズも最終回です。

国吉駅に到着後、観光駅長の栗原大輔さんにお願いし、向かうことにしたのは「ポッポの丘」。栗原駅長さんがいらっしゃる土日は、ワーゲンバスのブリュンヒルデ号で送ってくれます(運行時間は基本的に09:46発の急行1号発車後から15:30頃までとのことです)。これも無料で送っていただけるという、たいへんありがたいお話でした。帰りも迎えにきてくださるということで、希望時間をお話ししてお願いいたしました。


ワーゲンバスのブリュンヒルデ号

後方座席から運転席を見ます。小さく、そしてシンプル

パワステが無いそうで、非常に重そうに運転されてました

「ポッポの丘」は「ファームリゾート鶏卵牧場」の「夷隅農場_ポッポの丘」で、最初は確かいすみ200'型が1両引退するときに、引取先を探して名乗り出たという所でした。それからは、あれよあれよと車両が増えて行ったようで、今や電車4両、路面電車1両、モノレール2両、気動車2両、客車2両、車掌車3両(動態保存)、ディーゼル機関車2両(1両は動態保存)という充実ぶり。車両数なら私鉄の博物館にも勝る品揃えです。入園料はなんと無料。そのかわり、卵やお土産の菓子類をはじめとして、たくさんの物販をやっていますので、たくさん買って帰ってくださいという、いわば観光農場的な施設です。この施設のポスターを国吉駅で見た時、これはぜひ行かねばと、急行列車乗車よりも優先しただけの物は十分にありました。なお、駐車場が40台分くらいはありそうでしたので、ほとんどのお客さんは自動車で来られていて、今回ワーゲンバスで来たのは私だけでした(どうも正式なワーゲンバス就航前だったようです)。

ポッポの丘の看板


駐車場の正面にあるのは千葉都市モノレール1000形。懸垂式モノレールが地上にあるのもなかなかシュールだ

中は休憩スペース兼ギャラリーになってます

モノレールの横に置いている車輪が、本来モノレール車体の上に付いていたモーターと車輪ですね

10t入れ替え車と車掌車。50mほどですけど、体験乗車で来ます。歩くよりも遅い速度で動きますけど

個人的に一番驚いた丸ノ内線454号。子供の頃に見た車両だけに、見られるだけでうれしい

その営団400形の台車。中央の木材は絶縁用らしい。第三軌条の集電装置は外されている

車内に入れます。なお、写真には意図的に写していませんが、プラレール販売等を車内で行ってます

なんともシンプルな運転台

丸ノ内線454号の前にあった台車。これのいわれも聞いたんですけど、忘れてしまいました。申し訳ない

車掌車の体験乗車ができるということで、せっかくですから乗車します。ヨ5000形の車掌車に入るのは、JR北海道の「SL函館大沼号」以来かな

ヨ5000形の車内はこんな感じです。ただし、展示スペース化されていますので、全てがオリジナルというわけではないでしょう

石油ストーブがあります

こちらヨ8000形


車内。トイレの扉が開きますけど、間違っても使わないように!

車内から見ると、移動した先にいたのはキハ38 1。久留里線を退役し、まさかここにいたとは知りませんでした

10t級機関車の先頭。同形式の機関車は、門司港レトロでも動いていますね

先ほどのキハ38 1。車内はギャラリー


こちらは銚子電鉄のデハ701。デハ702もありますよ。車内は物販スペース

駅名標

なぜこの車両がここに???万葉線デ7000形。デ7050形という方が個人的にはしっくり来ます。北陸の車両がまさか千葉にいようとは・・・

万葉線デ7000形の車内は新鮮な卵を販売

なんかどこかで見たことがある、だけど思い出せない。列車の説明札を見てびっくりした、北陸鉄道3750形でした。数年前に、北陸鉄道石川線の鶴来駅の側線にいるのを見ただけの車両で、乗ったこともない。まさかこんなところで再会しようとは
・・・。車内は物販スペース

そしていすみ鉄道のいすみ200'型

車内は食堂スペース。いすみ200'型の隣にあるプレハブで作った、TKG(たまごかけご飯)を食べられます。美味しかったですよ

運転台部分で。行き先表示器のいたずら防止

TKGを運ぶ都合上なのか、ここはスロープ。他は階段です

この「ポッポの丘」のマスコットキャラクター。銚子電鉄デハ701を模してます

こちらは「いすみ鉄道」の公式キャラクター。菜の花のイメージですね

こういうコンテナも置かれてます


保存車両を俯瞰します。しかし、実はまだこれだけじゃない

一段高い丘にあるのはDE10形と24系寝台車

このDE10 30はかつて羊蹄丸にあった車両です

24系は元日本海用客車ですね

一通り展示車両を見て、お土産を買い込み、一休みしたところで、ちょうどお迎えの来る時間に。ワーゲンバスで栗原駅長に国吉駅まで送っていただきまして、国吉駅からはいすみ鉄道、外房線経由で帰りました。

国吉駅で乗車したのは、いすみ350形だった。この車両は車内ロングシートでトイレ無し

209系2000番台で帰る

久々のいすみ鉄道でしたが、前回訪問時とは全く違う姿で、非常に楽しめた1日でした。
またそのうち伺いたいですね。銚子電鉄、小湊鉄道、いすみ鉄道と、どうも千葉の私鉄、第三セクターは私好みの場所が多いです。川崎からもちょうど行きやすい距離ですしね。
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