みやしたの気まぐれblog

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パノラマエクスプレスアルプスを求めて 前編

2014-02-22 23:46:53 | 撮り鉄
前回のシリーズが長かった物で、すっかり前のことになっちゃったんですが、2/2の日曜日に富士急行線へ165系「パノラマエクスプレスアルプス」の撮影に行ってきました。

2/8の大雪のおかげで、現在引退運転が先送りされていますが、元JR165系「パノラマエクスプレスアルプス」の富士急行2000形2002号編成「フジサン特急」が、老朽化に伴う引退により、JR時代の塗装に戻されました。昨年の1月に訪問した記事をこのブログに書いた時、引退時に旧塗装に戻さないかなあと希望を書いていたのが現実になったわけで、是非とも撮影に行かねばと思っていたのですが、ようやく2/2に行けるタイミングが出来たので、行ってきました。当初予定では2/9に引退運転のはずだったので、引退1週間前だったわけですが、まさか翌週、翌々週が大雪になるとは思いもよらず、結果的に2/2に行っておいて大正解だったというところですね。

朝はけっこう早い時間に家を出て、南武線で立川に行き、立川から甲府行きに乗り換えて大月まで行きました。
大月に到着すると、留置線に求める列車の姿がありました。

工事中のJR大月駅

留置線に停車している165系「パノラマエクスプレスアルプス」

正面から

この姿。中学生の頃から憧れていた列車の姿だ。私が小学生の頃にデビューしたこの列車は165系を改造した全車グリーン車の団体・臨時列車用車両として登場した

「パノラマエクスプレスアルプス」のロゴも復活



現在、グリーン車として運用しているわけでは無いが、グリーン車マークも付けられた



車両番号もJR時代の物を復元

165系の元車の面影を残す貫通側先頭車


元JR205系の6000系車両と並んだ。共にJR東日本から譲渡され、富士急行で第2の人生を歩んでいる


屋根上のベンチレータ。国鉄車両では当たり前の装備だったが、近年は国鉄型車両ですら撤去されているものが多い。空調装置の改善で必要が無くなったからだ

サボは特別製

富士急行の大月駅は改良工事中

屋根の掛け替え工事をしている

さて、今回はまず撮影をして、帰りに乗れば良いだろうというつもりだったので、最初は寿駅まで行くことにしました。
単にこのめでたい駅名の駅に降りたことが無かったのと、この駅周辺で撮影できそうな感じだったので。

先ほどの6000系で寿駅へ向かう。この電車は元JR205系だが、水戸岡電車化されていて元車とは車内の雰囲気がだいぶ異なる

途中で富士急行旧塗装化されている1200形(元京王5000系)とも行き違いになった

めでたい駅名、寿駅に到着


6000系を見送る

寿駅の入口。無人駅です

事前に地図でなんとなくの撮影値を想像しておいて、列車に乗りながら線路際に撮影できそうな場所の目星を付けておきました。
この日は天気が悪く、通常ならこの辺りで車窓に見える富士山の姿は全く見えなかったのですが、そこはしょうがないので、
駅からは線路近くの道を歩いてその目星を付けた場所に向かいました。

線路沿いの路を歩く


人力遮断器の存在する第4種踏切。通常は遮断器が閉じているが、人力で上げられます。って、こんな踏切初めて見たぞ

撮影に選んだ場所。簡易柵があったので、この場所にしたのだが、どうも以前は無かったようで、こんな立て看板がありました



最初に通常塗装の1200形を撮影しました。河口湖側を撮影すると逆光になるな





そして165系「パノラマエクスプレスアルプス」を撮影。カーブでそれほど速度も無いので、じっくり撮影できました

撮影が済んだら、また駅に戻り、電車に乗って河口湖方面へ移動します。
以下、次回。
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