平日の仕事が忙しすぎて、間隔が開いてしまいました。9月になってしまいましたが、まだ1ヶ月前の旅行記は続きます。
8/3の朝、宮崎駅からスタートして、南宮崎、宮崎空港で列車撮影して時間を潰し、宮崎駅に戻ってしばらく待つと、乗車予定の観光特急「海幸山幸」が入線してきました。
「海幸山幸」は、キハ125形400番台2両編成の特急列車です。元は2005年まで高千穂鉄道で走っていたトロッコ車両です。高千穂鉄道は宮崎県が出資していた第三セクターでしたから、廃線に伴って一番新しい車両で観光用であったこのトロッコ車両が、JR九州に譲渡されました。その車両を観光特急として大幅に改造し、2009年より運行を開始しました。
元はトロッコ車両と言うことで、外板があまりなかったことから改造の自由度が高かったようで、元車両の外板をあまりいじらないJR九州の観光列車にしては珍しく、外板も大幅に変更されており、特徴的なのは木材(地元の飫肥杉)を外板にも内装にも多用したことです。内装は元はボックスシートだったと思いますが、特急用に3列リクライニングシートになっています。ただし、1号車「山幸」に比べて2号車「海幸」は元々自由席用に用意されたためにシートピッチがやや狭くなっており(現在は一部自由席)、予約するなら1号車を抑えたいところです。今回は幸にも1号車を取れました。
宮崎駅に入線した「海幸山幸」
山幸の車内に入る
サービスカウンター
山幸の座席はゆったりとしたリクライニングシート
2列席
1列席。ミニテーブルがアームレストから出せます
後ろから見るとこんな感じ
車椅子スペース
トイレは山幸にある
やはり車両連結部には暖簾があります
2号車側も
2号車海幸の車内
海幸の座席。シートは色違いです
2列席
車端部のカウンター
外に出ましてロゴを撮影
海幸側の前面
連結部分です
山幸側に戻ります
側面にはサボがありました。特急ですが、ワンマン列車です。ただ、客室乗務員のお嬢さんが2人乗り込みます
キハ47形の2連が来たので撮影
乗車案内札ですね
車内に戻って、記念撮影用のプレートと帽子
ペーパークラフトがありました
アテンダントさんが車内販売を準備中です
運転台の所には、停車駅案内の電光掲示板がありました
隣に787系が到着
乗客が集まらないうちに車内撮影をすっかりすませられました。一応、指定席は完売だったはずですが、最終的な乗車率は8~9割だったと思います。
列車は定刻で宮崎を発車し、南宮崎から日南線へ入って南郷へ向かって行きます。
宮崎と南宮崎の間の大淀川で
先ほどの次駅案内はこうなります
記念乗車証
アイスクリームを車内販売で買いました。美味しかったです
観光地、青島に到着
青島近辺の海岸には「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩が広がります
途中の伊比井駅。ここは運転停車
単行のキハ40形と行き違い
伊比井駅から北郷駅の間には長い直線区間があります。JR九州のローカル線では珍しい物です
北郷駅に到着
時間が無くて、駅舎までは見に行けませんでした
車内ではアテンダントさんによる紙芝居「海彦山彦」のお話しがありました。この列車の名付け元になった、海彦山彦伝説ですね
列車は広瀬川の流れを見ながら軽快に走ります
飫肥駅へ到着。ここで列車行き違いのために長時間停車となりました
地元の方も出迎えまして、ホームが賑やかに
駅を出てみるとバスが一台
「海幸山幸」とセットでの観光を展開している観光バス「にちなん号」ですね
飫肥駅は立派な駅舎です
駅構内の待合室は広く、木材多用で落ち着いた空間でした
海幸山幸での日南線の旅はまだ続き、この後南郷に向かいました。次回、シリーズ最終回です。
8/3の朝、宮崎駅からスタートして、南宮崎、宮崎空港で列車撮影して時間を潰し、宮崎駅に戻ってしばらく待つと、乗車予定の観光特急「海幸山幸」が入線してきました。
「海幸山幸」は、キハ125形400番台2両編成の特急列車です。元は2005年まで高千穂鉄道で走っていたトロッコ車両です。高千穂鉄道は宮崎県が出資していた第三セクターでしたから、廃線に伴って一番新しい車両で観光用であったこのトロッコ車両が、JR九州に譲渡されました。その車両を観光特急として大幅に改造し、2009年より運行を開始しました。
元はトロッコ車両と言うことで、外板があまりなかったことから改造の自由度が高かったようで、元車両の外板をあまりいじらないJR九州の観光列車にしては珍しく、外板も大幅に変更されており、特徴的なのは木材(地元の飫肥杉)を外板にも内装にも多用したことです。内装は元はボックスシートだったと思いますが、特急用に3列リクライニングシートになっています。ただし、1号車「山幸」に比べて2号車「海幸」は元々自由席用に用意されたためにシートピッチがやや狭くなっており(現在は一部自由席)、予約するなら1号車を抑えたいところです。今回は幸にも1号車を取れました。
宮崎駅に入線した「海幸山幸」
山幸の車内に入る
サービスカウンター
山幸の座席はゆったりとしたリクライニングシート
2列席
1列席。ミニテーブルがアームレストから出せます
後ろから見るとこんな感じ
車椅子スペース
トイレは山幸にある
やはり車両連結部には暖簾があります
2号車側も
2号車海幸の車内
海幸の座席。シートは色違いです
2列席
車端部のカウンター
外に出ましてロゴを撮影
海幸側の前面
連結部分です
山幸側に戻ります
側面にはサボがありました。特急ですが、ワンマン列車です。ただ、客室乗務員のお嬢さんが2人乗り込みます
キハ47形の2連が来たので撮影
乗車案内札ですね
車内に戻って、記念撮影用のプレートと帽子
ペーパークラフトがありました
アテンダントさんが車内販売を準備中です
運転台の所には、停車駅案内の電光掲示板がありました
隣に787系が到着
乗客が集まらないうちに車内撮影をすっかりすませられました。一応、指定席は完売だったはずですが、最終的な乗車率は8~9割だったと思います。
列車は定刻で宮崎を発車し、南宮崎から日南線へ入って南郷へ向かって行きます。
宮崎と南宮崎の間の大淀川で
先ほどの次駅案内はこうなります
記念乗車証
アイスクリームを車内販売で買いました。美味しかったです
観光地、青島に到着
青島近辺の海岸には「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩が広がります
途中の伊比井駅。ここは運転停車
単行のキハ40形と行き違い
伊比井駅から北郷駅の間には長い直線区間があります。JR九州のローカル線では珍しい物です
北郷駅に到着
時間が無くて、駅舎までは見に行けませんでした
車内ではアテンダントさんによる紙芝居「海彦山彦」のお話しがありました。この列車の名付け元になった、海彦山彦伝説ですね
列車は広瀬川の流れを見ながら軽快に走ります
飫肥駅へ到着。ここで列車行き違いのために長時間停車となりました
地元の方も出迎えまして、ホームが賑やかに
駅を出てみるとバスが一台
「海幸山幸」とセットでの観光を展開している観光バス「にちなん号」ですね
飫肥駅は立派な駅舎です
駅構内の待合室は広く、木材多用で落ち着いた空間でした
海幸山幸での日南線の旅はまだ続き、この後南郷に向かいました。次回、シリーズ最終回です。
車両の内装がとてつもなく素晴らしい。これでこそ鉄道に惹かれるもの有り!、という感じです。
私のブログで名古屋の旧客車の話題を書きましたが、朽ちた車両に金かけるくらいなら、九州の車両のような内装に工夫を凝らすことも一つの手ではないでしょうか?。バスも個性的でとても素晴らしいです。
九州南部地区の鉄道の内装はいろいろなものがあるとテレビで見たことがありますが、本当に観光客を引き付けるものがあると感じました。
継続してきて移動するのもどうかと今考えています。
契約プロバイダーのniftyのココログに移ることも考えていますが、以前少しだけ使った結果、非常に使い難かったです。
どうしたものか…?
ブログに金はかけたくないので!
九州南部は通勤には自動車を利用するのが普通で、鉄道利用者が少ないですから、JR九州としてはローカル線も有効活用していかないと、ただ赤字だけを垂れ流してしまいます。
そこで観光列車に活路を求めるという考え方は良いと思いますね。魅力的な車両が走っていれば、全国から鉄道ファンを呼ぶだけでは無く、地元九州の都市部からの観光需要も見込めます。
こういう考え方は、JR四国、JR北海道も見習うべきで、四国はアンパンマン列車ばかりだったのですけど、まもなく水戸岡デザインのトロッコ列車を投入します。四国は方向を変更したようで、これから楽しみです。北海道はそれどころじゃ無いですけどね。
JR東海は・・・・新幹線の営業収入が7割以上ですから、まあ普通の企業なら新幹線と、社運をかけているリニア以外には投資しないでしょうねえ・・・・
無料版が消滅するとなると、昨日時点で1,926,552あるブログが激減するんでしょう。多分、そこがメインの目的でしょうね。毎日数百も増えるブログの総数は、無料ゆえにスパム目的で作られている物が少なくないのでしょう。
他のblogは使ったことが無いのですが、無料で使えるところだと、アメーバとか、Yahooとかでしょうかね。