念願の立山黒部アルペンルートへ行ってきました。今回、撮影量が多いので、2回に分けて掲載します。
昨日は黒部峡谷で結構歩いたり撮影したりで疲れがありまして、22時半くらいに就寝しました。今朝はそれで5時には目が覚めたんですが、微妙に眠かったのでもう30分寝ました。今思えば、このまま起きて初電の5:44発急行立山行きに乗っておけば良かったんですよねえ。一応、予定の7:28発立山行きよりも1時間早く、6:28発の立山行きには乗車したんですが。
富山駅に着いて、切符を購入。富山からアルペンルートの終点、扇沢までの切符が通しで買えます。価格は9,230円。実際に信濃大町まで抜けるには、さらに路線バス代1,330円かかります。合計1万円以上かかるわけですが、この辺りは個人旅行者なので仕方ありません。
6:28発の立山行き電車は、特急色仕様の14760系でした。2両編成でしたが、富山出発時点で座席はだいたい埋まり、途中乗車も含めると立山到着時で座席定員には達していたと思います。
富山駅で撮影した14760系
立山には定刻の7:32に到着。あらかじめ、階段場所を把握していた私は、列車を降りて一番に立山ケーブルカーの整理券引き替えに向かいましたが、そこにはすでに行列が。そして駅員が衝撃の声を上げました。
「ケーブルカーは3時間待ちです!室堂まで直通のバスなら1時間待ちです!!」
ちょっと待て。今7:30過ぎだぞ。富山から2番目の列車で来たのに、もうこれかい・・・。ケーブルカーの初便は6:00なのに、7:30過ぎでこの状態とは・・・。正直、GWの立山を甘く見ていました。2年前にこの光景自体は見ていたので、1時間予定を早めはしたんですが・・・・。直通バスでは意味がないので、おとなしく3時間以上待つことにしました。写真ではちょっとわかりにくいですが、7:43に切符を購入して(つまり10分くらい並べば買えた)10:50の電車でした(ちなみにこの列車の最後の1人)。
立山ケーブルの整理券。この先の乗車券(バーコード読み取りする)も兼ねる。(裏面は富山地鉄で買った乗車券)
これは室堂直行バスを待つ人の列。後ろが立山駅。
さて、3時間も時間が空いたわけですが、ぼーっとしているのはもったいないし、かといって富山に戻るにも1時間以上かかるということで、近くで富山地鉄の電車を何本か撮影することにしました。幸い、駅近くにちょうどいい橋があり、そこから撮影できました。
立山ケーブルを麓から撮影。数少ない貨車付きのケーブルカーだが、下方側の箱のようなものに乗務員が乗っている。ちなみに、でかいキャリーケースなどを貨車で運んでいた。
立山駅前の踏切で撮影した10030系定期列車。
橋梁を渡る14760系臨時列車。
橋梁を渡る16010系特急「アルペン」。元西武レッドアロー。
3時間が過ぎて、ようやくケーブルカーに乗車。この時点で予定よりおよそ2時間遅れになったわけですが、この先々でかなり余裕を持っていましたので、その辺りはあまり心配していませんでした。
立山駅ケーブルカー改札前で並ぶ人々。
ケーブルカーの車内より、降りて行く対向車を撮影。右下の箱が乗務員室。
やっとこさ美女平に到着し、ここから室堂までは高原バスに乗ります。環境配慮でちゃんとディーゼル/電気のハイブリッドバスだったようです。美女平の標高は977mで、雪もあまり無かったのですが、ここから一気に標高2450mの室堂まで登ります。高低差が1500m近いわけですから、景色が徐々に雪が増えていく様を楽しみながら登っていきました。有名な雪の大谷は室堂付近になりますので、積雪0mから15mまでの高さを徐々に観て行くわけです。時間は50分ほどかかりますが、目まぐるしく変わる景色に、あっという間に過ぎていきました。
美女平駅から見た立山連峰。連邦じゃないよ。
高原バス車内より。雪の高さが3m近くまで来ているところ。
室堂に到着すると、そこは人だらけの世界。外国人観光客も少なくなかったですね。標高2400m以上の場所なのにこんなに人がいるんですから、まあ立山がいかに人気の観光地かが分かります。せっかくですので、私も「雪の大谷ウォーク」を楽しんできました。室堂の駅からおよそ500mほどが、車線の片方を利用して一般人に「雪の大谷ウォーク」として解放されています。時間は10時~15時15分(入場は15時まで)までです。
室堂駅の展望台から下を見た姿。大型バスが大量に停車している。なお、自然環境保護のため、一般車は乗り入れできない。
雪の大谷を走る高原バス。写真の奥が雪の壁の最高地点になり、現在の高さは13~15m位だったと思われる。
雪の大谷ウォークでは雪の壁の向こうに山を見られる場所もある。大谷ロードの終点付近。
大谷ロードの終点、パノラマ広場で撮影。
雪の大谷を見たくて、混むことも承知の上でここに来ましたけど、来て良かったですね。4/27に雪が降ってくれたおかげで、黄砂の影響も薄らいだとのことで、白い雪の壁を楽しむことができました。
当初は室堂で2時間近い時間を取っていたんですが、予定より移動が遅れていたこともあり、1時間ほどで切り上げて次の立山トンネルトロリーバスに乗ることにしました。以降は次の記事にて。
昨日は黒部峡谷で結構歩いたり撮影したりで疲れがありまして、22時半くらいに就寝しました。今朝はそれで5時には目が覚めたんですが、微妙に眠かったのでもう30分寝ました。今思えば、このまま起きて初電の5:44発急行立山行きに乗っておけば良かったんですよねえ。一応、予定の7:28発立山行きよりも1時間早く、6:28発の立山行きには乗車したんですが。
富山駅に着いて、切符を購入。富山からアルペンルートの終点、扇沢までの切符が通しで買えます。価格は9,230円。実際に信濃大町まで抜けるには、さらに路線バス代1,330円かかります。合計1万円以上かかるわけですが、この辺りは個人旅行者なので仕方ありません。
6:28発の立山行き電車は、特急色仕様の14760系でした。2両編成でしたが、富山出発時点で座席はだいたい埋まり、途中乗車も含めると立山到着時で座席定員には達していたと思います。
富山駅で撮影した14760系
立山には定刻の7:32に到着。あらかじめ、階段場所を把握していた私は、列車を降りて一番に立山ケーブルカーの整理券引き替えに向かいましたが、そこにはすでに行列が。そして駅員が衝撃の声を上げました。
「ケーブルカーは3時間待ちです!室堂まで直通のバスなら1時間待ちです!!」
ちょっと待て。今7:30過ぎだぞ。富山から2番目の列車で来たのに、もうこれかい・・・。ケーブルカーの初便は6:00なのに、7:30過ぎでこの状態とは・・・。正直、GWの立山を甘く見ていました。2年前にこの光景自体は見ていたので、1時間予定を早めはしたんですが・・・・。直通バスでは意味がないので、おとなしく3時間以上待つことにしました。写真ではちょっとわかりにくいですが、7:43に切符を購入して(つまり10分くらい並べば買えた)10:50の電車でした(ちなみにこの列車の最後の1人)。
立山ケーブルの整理券。この先の乗車券(バーコード読み取りする)も兼ねる。(裏面は富山地鉄で買った乗車券)
これは室堂直行バスを待つ人の列。後ろが立山駅。
さて、3時間も時間が空いたわけですが、ぼーっとしているのはもったいないし、かといって富山に戻るにも1時間以上かかるということで、近くで富山地鉄の電車を何本か撮影することにしました。幸い、駅近くにちょうどいい橋があり、そこから撮影できました。
立山ケーブルを麓から撮影。数少ない貨車付きのケーブルカーだが、下方側の箱のようなものに乗務員が乗っている。ちなみに、でかいキャリーケースなどを貨車で運んでいた。
立山駅前の踏切で撮影した10030系定期列車。
橋梁を渡る14760系臨時列車。
橋梁を渡る16010系特急「アルペン」。元西武レッドアロー。
3時間が過ぎて、ようやくケーブルカーに乗車。この時点で予定よりおよそ2時間遅れになったわけですが、この先々でかなり余裕を持っていましたので、その辺りはあまり心配していませんでした。
立山駅ケーブルカー改札前で並ぶ人々。
ケーブルカーの車内より、降りて行く対向車を撮影。右下の箱が乗務員室。
やっとこさ美女平に到着し、ここから室堂までは高原バスに乗ります。環境配慮でちゃんとディーゼル/電気のハイブリッドバスだったようです。美女平の標高は977mで、雪もあまり無かったのですが、ここから一気に標高2450mの室堂まで登ります。高低差が1500m近いわけですから、景色が徐々に雪が増えていく様を楽しみながら登っていきました。有名な雪の大谷は室堂付近になりますので、積雪0mから15mまでの高さを徐々に観て行くわけです。時間は50分ほどかかりますが、目まぐるしく変わる景色に、あっという間に過ぎていきました。
美女平駅から見た立山連峰。連邦じゃないよ。
高原バス車内より。雪の高さが3m近くまで来ているところ。
室堂に到着すると、そこは人だらけの世界。外国人観光客も少なくなかったですね。標高2400m以上の場所なのにこんなに人がいるんですから、まあ立山がいかに人気の観光地かが分かります。せっかくですので、私も「雪の大谷ウォーク」を楽しんできました。室堂の駅からおよそ500mほどが、車線の片方を利用して一般人に「雪の大谷ウォーク」として解放されています。時間は10時~15時15分(入場は15時まで)までです。
室堂駅の展望台から下を見た姿。大型バスが大量に停車している。なお、自然環境保護のため、一般車は乗り入れできない。
雪の大谷を走る高原バス。写真の奥が雪の壁の最高地点になり、現在の高さは13~15m位だったと思われる。
雪の大谷ウォークでは雪の壁の向こうに山を見られる場所もある。大谷ロードの終点付近。
大谷ロードの終点、パノラマ広場で撮影。
雪の大谷を見たくて、混むことも承知の上でここに来ましたけど、来て良かったですね。4/27に雪が降ってくれたおかげで、黄砂の影響も薄らいだとのことで、白い雪の壁を楽しむことができました。
当初は室堂で2時間近い時間を取っていたんですが、予定より移動が遅れていたこともあり、1時間ほどで切り上げて次の立山トンネルトロリーバスに乗ることにしました。以降は次の記事にて。