みやしたの気まぐれblog

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野球観戦ついでの1泊旅行 その3「武豊線でキハ25形乗車」

2012-06-16 09:18:10 | 乗り鉄
6/9-10に名古屋方面へ行ってきた話の続きです。

6/10の朝に名古屋を出て豊橋へ向かい、豊橋から快速電車に乗って大府駅まで戻ります。
大府駅は東海道本線と武豊線の接続駅で、武豊線は朝夕に名古屋まで乗り入れる列車があります。一方で、武豊線は非電化路線で有り、気動車による運転。しかし、3年後には全線での電化を控えており、そんな中で昨年投入されたキハ25形に乗って、撮影するのが今回の訪問目的です。
大府駅に到着すると、貨物線側にはEF64形1000番台とDD51形800番台がいて、まもなくキハ25形の2+2の4連が入線してきました。


大府駅の貨物線側に停車中のEF64形1000番台更新車とコンテナが全く乗っていないコキ

EF64形1000番台だけを望遠撮影

こちらはDD51形800番台の新塗装車

大府駅へ入線した2+2連のキハ25形は分割を行い、武豊側2両はそのまま普通列車となった

切り離し終了

一見すると313系なこの車両も、れっきとした気動車である

こちらは切り離した側のキハ25形

武豊行き普通列車のキハ25形。313系に比べると、前面が油汚れしているのが目立つ

武豊線は中部地方の鉄道としては、実は最も歴史の古い路線です。明治時代の鉄道黎明期は、鉄道用の資材を輸入に頼っていたため、資材輸送用に武豊線が建設されたためです。武豊ー熱田の開通は明治19(1886)年。すでに開通126年を迎えている古い路線なのです。その一方、国鉄時代から電化されないまま、現在まで至っており、隣接している名鉄河和線が電化しているのに比べると、ローカル色の強い路線でもありまして、駅及び駅周辺に色々と古い物も残っています。今回はまず、キハ25形に乗車して終点の武豊まで向かいました。

キハ25形先頭にある料金表。液晶モニタ表示で、213系5000番台に取り付けられた物と同じ感じ

運転室の後方には料金箱がある

扉上にはLEDによる案内。この辺りはキハ75形と同じ

いざ列車に乗って走ると、線内は高架部や橋脚、住宅密集地以外の場所で、すでに架線用の支柱が立っていた

石浜駅でキハ75形とすれ違う。かつての主であるキハ75形は、現在は朝夕だけの運用

東浦駅に近づくと、貨物列車の姿が

DE10形の払い下げ車両、衣浦臨海鉄道KE65形牽引による石炭灰(フライアッシュ)輸送の専用貨物5571レ。時間調べていなかったので、遭遇できてラッキー

東浦駅の武豊寄りで、衣浦臨海鉄道へ分岐していく

乙川駅でキハ25形と行き違い

313系っぽいが、こうして見ると架線がない、気動車だとわかる

キハ25形車内の座席。青色系の転換クロスシート(末端部ロング)で、車内も313系に準じている

終点の武豊駅が近づいてきた。左側の線路は、東成岩駅での衣浦臨海鉄道用引き込み線

武豊駅に到着

改札口には簡易TOICA改札機がある

武豊駅の駅舎


武豊駅に着いた後、そのまま折り返さずに、以前から見たかった物を見に行きます。以下、次回。
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