11/29-30の中部・近畿のぶらぶら旅行 その２「米原でSL北びわこを撮影する」

11/29-30に行ってきた乗車＆撮影旅行の続きです。

前日に大垣に宿泊した際、夜に食事に出て戻ってきたところ、大垣駅で養老鉄道600系の「ラビットカー」復刻塗装車が動いているのを見まして、揖斐までの往復運用に入っているようでした。これは朝に乗っておこうかなと思い、予定よりも早い時間に起床して大垣駅へ。すると、お目当ての「ラビットカー」塗装車がいまして、これに乗って揖斐まで往復してきました。往復後は予定通り米原へ移動しました。


早朝の大垣駅で、養老鉄道600系「ラビットカー」

「ラビットカー」のマーク。あいにく近鉄にはあまり詳しくないんですが、高加減速の通勤車両の総称で、当時この塗装だったそうですね。阪神の「ジェットカー」みたいなものだろうけど、色がオレンジでウサギと言われると、某球団のマスコットが連想されてしまう


室内の様子。早朝の揖斐行きなのでさすがにほとんど乗客はいませんでした

こちらは反対ホームの桑名行き

揖斐駅。昔は名鉄も揖斐方面へ伸びていたけど、今は無い

揖斐駅で撮影した「ラビットカー」

途中駅の行き違い待ち時間に撮影。この写真は一番それらしい色になっているかな？

養老鉄道大垣駅

こちらはJR東海の大垣駅。樽見鉄道も込みですが

大垣駅前はずいぶん整備されていて、以前あった車掌車の保存車両は何処へ行ってしまったようでした

大垣止まりだった311系

こちらは名古屋方面への313系

これも大垣止まりの311系「新快速」。311系は元々新快速用に登場したけど、現在は普通列車運用が主です

後続の311系で米原へ向かいます

米原に着いた後も、目的である「SL北びわこ」の入線まで時間がありました。このため、時間つぶしにSLが走る区間を往復してみることにしました。
今回、SL牽引列車は撮影するのが目的で、乗車は予定していませんでしたので。


米原駅停車中の521系。昔はここから419系や475系によく乗ったけど、今は521系だ

大阪側には引き込み線が有り、EF66形と、その奥に「SL北びわこ」用の12系客車が見えた

「SL北びわこ」の終点駅、木ノ本駅。「SL北びわこ」のお出迎え準備が始まっていました

駅前にいたバス。近江鉄道系ですね

521系で戻ります

米原へ戻ると、ちょうどC56 160はEF65形との連結を解いて、12系を引き連れに行くところでした。
C56 160との営業運転での遭遇は7年半前の「SLやまぐち」以来。単独での列車牽引を見るのは初めてでした。

後退して行くC56形


この辺りで一旦停車

こちらはホーム上の521系と、SL牽引してきたEF65形


煙を吐いて後退して行きます

こちら近江鉄道900形

223系が入ってきました

そして、最大望遠で「SL北びわこ」の動きを追います


作業員の人と一緒に


「SL北びわこ」入線です



客車はごく普通の12系客車のようでした。今や貴重ですけどね

C56形は小型でも炭水車があるのが良いですね

側面の運転台下

元々の予定では、この「SL北びわこ」の隣のホームに入る新快速で長浜方面へ先行して、どこかの駅で撮影しようと考えていましたが、隣のホームに入った12両の新快速のうち、前側4両だけが長浜方面へ向かうという運用を知らず、SL撮影で夢中になりすぎて、乗り損ねてしまいました。仕方ないので、ホーム上で撮影できるだけ撮影して、それ以降は当初予定の行程を早めに動くことにしました。


発車時間が近づいてきました

うーん警備の人が居て、撮影できないんだよなあ。そして逆光


走り去っていく「SL北びわこ」

ぽつんと残されたEF65形。この後、単機回送されます

225系が入線

近江鉄道820系の姿も見えました

少し走ると、新幹線最高速を記録した車両たちが保管されていました。

次回に続きます。