
河津桜見物の続きです。峰小橋で折り返しとなり、対岸へ渡ります。浜橋~豊泉橋は割と東岸(伊東寄り)に桜並木が続くんですが、豊泉橋~峰小橋の間は両岸に桜が咲きます。そしてこの区間の西岸(下田寄り)は桜以外にも梅が植えられている区間もあり、また桜のトンネルもあり、なかなか見応えがあるのです。

峰小橋の上から河口側を見る。逆光だ

こちらは山寄りを撮影。この先もまだ桜があるのだが、大半の観光客はここまでで折り返す。なにせ浜橋から3km近くあり、駅までまた3km近く歩くしかないからだ

澄んだ河津川の水には大きな鯉の姿も見えた。余談だが、河津川は鮎釣りの名所らしい

小峰橋から戻る道は、正午前後だと太陽に向かう形になる。桜は十分咲いていた

でかいカメラを持った人が何人かカメラを上に向けていると思ったら、メジロが数羽いた

逆光でメジロの色がつぶれやすい。いっそのことと思って、露出オーバー気味に空を飛ばしてメジロのみを強調

基本的に、メジロは花の蜜を吸いに来ています

桜の枝の隙間から、雀より小さめのメジロを狙うのは一苦労

道の両側に桜が咲く、桜のトンネル

こちらは片側に梅、片側に桜の白とピンクのコントラスト。梅の方が咲くの遅いんですけどね・・・普通は梅の次に桜ですけど

これも桜のトンネル。この辺りは観光客より家族連れやカップルが多かったですかね
豊泉橋まで戻った後は、東岸に渡って原木へ向かいます。
河津桜は豊泉橋付近の河津川の川原で生まれた桜で、今から56年前の1955年に地元の飯田さん(故人)が見つけた桜です。
オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種と言われ、ソメイヨシノとは異なりかなりどピンクの花を咲かせることや、1~2月に開花し、かつ1ヶ月近く咲き続けるという桜です。なお、結実するので、実から増やすこともできるようです(ソメイヨシノは園芸交配種ですが、一般に結実しませんので、接ぎ木で増やします)。その河津桜の最初の1本は原木と呼ばれ、飯田さんの家に今でもあります。

満開の原木

町指定の天然記念物になっている。国指定にしても良いんじゃないか?

横のアパートの駐車場から。原木はさすがに他にはない迫力、華やかさがある
満開の原木を見たあとは、河津駅へ戻ることになるのですが、混んでいる河津川沿いを一旦避けてちょっと寄り道をします。原木から歩いてそう遠くないところにある来宮神社。熱海の隣駅、来宮にあるのが本社だと思いますので、こちらは分社でしょうか?本社には樹齢2000年とも言われる大クスノキがあるのですが、こちらの河津にも巨大なクスノキがあるのです。こちらも樹齢1000年以上と言われる、周囲14m、高さ24mの巨木です。

来宮神社の脇の入り口

来宮神社の本殿。それほど大きな神社ではない

これが大クスノキ。写真では分かりづらいが、実物を見るとその大きさに驚くだろう
来宮神社の参拝で、河津桜の花見を終了。
ここからは、おまけコースになります。次回、番外編で河津カーネーション見本園です。

峰小橋の上から河口側を見る。逆光だ

こちらは山寄りを撮影。この先もまだ桜があるのだが、大半の観光客はここまでで折り返す。なにせ浜橋から3km近くあり、駅までまた3km近く歩くしかないからだ

澄んだ河津川の水には大きな鯉の姿も見えた。余談だが、河津川は鮎釣りの名所らしい

小峰橋から戻る道は、正午前後だと太陽に向かう形になる。桜は十分咲いていた

でかいカメラを持った人が何人かカメラを上に向けていると思ったら、メジロが数羽いた

逆光でメジロの色がつぶれやすい。いっそのことと思って、露出オーバー気味に空を飛ばしてメジロのみを強調

基本的に、メジロは花の蜜を吸いに来ています

桜の枝の隙間から、雀より小さめのメジロを狙うのは一苦労

道の両側に桜が咲く、桜のトンネル

こちらは片側に梅、片側に桜の白とピンクのコントラスト。梅の方が咲くの遅いんですけどね・・・普通は梅の次に桜ですけど

これも桜のトンネル。この辺りは観光客より家族連れやカップルが多かったですかね
豊泉橋まで戻った後は、東岸に渡って原木へ向かいます。
河津桜は豊泉橋付近の河津川の川原で生まれた桜で、今から56年前の1955年に地元の飯田さん(故人)が見つけた桜です。
オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種と言われ、ソメイヨシノとは異なりかなりどピンクの花を咲かせることや、1~2月に開花し、かつ1ヶ月近く咲き続けるという桜です。なお、結実するので、実から増やすこともできるようです(ソメイヨシノは園芸交配種ですが、一般に結実しませんので、接ぎ木で増やします)。その河津桜の最初の1本は原木と呼ばれ、飯田さんの家に今でもあります。

満開の原木

町指定の天然記念物になっている。国指定にしても良いんじゃないか?

横のアパートの駐車場から。原木はさすがに他にはない迫力、華やかさがある
満開の原木を見たあとは、河津駅へ戻ることになるのですが、混んでいる河津川沿いを一旦避けてちょっと寄り道をします。原木から歩いてそう遠くないところにある来宮神社。熱海の隣駅、来宮にあるのが本社だと思いますので、こちらは分社でしょうか?本社には樹齢2000年とも言われる大クスノキがあるのですが、こちらの河津にも巨大なクスノキがあるのです。こちらも樹齢1000年以上と言われる、周囲14m、高さ24mの巨木です。

来宮神社の脇の入り口

来宮神社の本殿。それほど大きな神社ではない

これが大クスノキ。写真では分かりづらいが、実物を見るとその大きさに驚くだろう
来宮神社の参拝で、河津桜の花見を終了。
ここからは、おまけコースになります。次回、番外編で河津カーネーション見本園です。