悪の望みとは無視されることではなくて許される(大目に見てもらう)ことだと思うよ。
自分は善良な人である。
基本的に人はそう思いたい。
でもそのために自分の中に見たくない嫌なところがあるのが不都合になる。
そして普通の人はそれを目の前から隠そうとするかさもなければ改善しようとする。
しかし精神症状を呈するような人はそれを抑圧したり排除したりしようとする。
だから復讐されるのである。
要するにやり過ぎてしまってるのだ。
この世は神に支配されてる。
たぶんそう信じる人は無意識的に己の善性を外側に投影してるのだろう。
自分にないものは信じられない。
人とはそういうものだから。