1日置いてセンサーカメラのチェックに行きました。子ダヌキが落ちていなければいいが、とドキドキしながら見ましたが、今回は大丈夫でした。下水管に頭を入れて耳をすましましたが、音は聞こえませんでしたが、タヌキ臭い匂いがしました。
センサーカメラは順調に作動していました。ため糞場で分析用に新しい糞を拾い、ここににもセンサーカメラを置いてきました。
ため糞のようす
ため糞場に来たタヌキを撮影するようセンサーカメラを置いた。
5/17
センサーカメラのデータを回収しました。下水管から降りる、戻ってきて登るを繰り返していました。夕方19時過ぎから動き始め、翌朝の4時まで動いていました。巣の中の滞在時間は1時間くらいが多いですが数分も2時間以上もあり、ばらつきがありました。外出時間のばらつきはそれ以上ありました。
動画を見ながらそういう記録をつけていましたが、ハッとする動画がありました。15日21時に小さな赤ちゃんダヌキが地面に落ちてもがいていました。母親(仙子)が出かけている時でした。ドキドキしながら次の動画を見ると、仙子が戻ってきましたが、下水管は見向きもしないで早足で通過し、すぐにその子を加えてひらりと下水管に入りました。ほっと胸をなでおろすと同時に感動しました。
さらに驚いたことにその後17日4時にまた子ダヌキが落ちて、15分後にまたくわえられて戻ってきました。やんちゃな子ダヌキに仙子も気が休まりません。
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