玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します

仙川のタヌキ 5/16

2020-05-16 21:27:39 | タヌキ
5/16
名前は「仙子」
 下水管から降りてから左に歩いていくショットを3枚紹介します。これを見ると、3枚とも同じ個体だとわかりました。といういのは尻尾に特徴があるからです。3枚とも尻尾の中央部が盛り上がってから先に向かって急に降りて「富士山型」になり、裾野が伸びます。写真で矢印をつけました。そこでこのタヌキに名前をつけることにし、おっぱいをやっていたからメスと考えて、「仙子」と呼ぶことにしました。
「仙子」の尻尾
 
 そこで、ネットでタヌキの写真を調べてみると、ほとんどは正面向きで尻尾が写ったものは少ないのですが、6枚を見つけました。それを見ながら全体の形、黒い毛の分布などをみると仙子と同じものはいませんでした。
 
いろんなタヌキ。尻尾に注目。
 
 
タヌキの尻尾 写真をもとに特徴を描く
 
 なお、昨日拾った糞を水洗したところ、サクラの種子が出てきました。これを含め、何を食べていたか、今後分析するつもりです。
 
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