玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します

感想 保護者

2020-12-06 15:27:41 | 5月の植物
保護者
小山内 真弓
 家族で参加させていただき、ありがとうございました。盛り沢山な内容で、楽しく充実したワークショップでした。玉川上水の草や木を1年間かけて観察していく中で、子どもにとって花を見つけるのと同じくらいに木の実草の実採取は盛り上がってました。
採取した実を割って調べたり、タネがどうやって風で飛ぶがなど、実際に見る事や体感することができ、親からでも伝えることが困難な内容も分かりやすく教えて頂き、親子で植物に対する興味や知識を深めることができました。中でも、鳥にとって黒の身も美味しそうに見えるというのが驚きでした。
 スタッフの方々は、時間をかけたくさん準備してくださったかと思います自分では探しきれない木の実草の実に出会うこともできました。ありがとうございました。

小山内おとうさん
たくさん準備していただき、楽しく参加できて、ありがとうございました。楽しい課外授業でした。後半の公民館で拾った木の実やドングリを使用した企画は周りの自然から
学ぶこと、楽しむことへとつながることを感じれて良かったと思います。なんで葉の形や色に意味があるのか?と考える一例になったのではないかと思いました。
ヤジロベーや秤、昔はドングリの実からはかる方法というモノのはかり方を学ぶには
良いと思いました。しかし、準備も大変と思いますので盛りだくさん企画で受ける側の子どもはキャパオーバーで受けとれなかったと思いました。

石橋綾子
葉が落ちてすっかりなくなっていると思った道。この短い距離でこんな種類があるのかと驚きました。アオギリの種を飛ばす実験は種が風に乗って遠くまで運ばれていく様子をライブで見れておもしろかったようです。
 箱を用意してくださったことにより、帰ってから、名前を思い出しながら種をならべていく作業をたのしみました。はじめて見る実も多くて興味をそそられたようです。
 観察やワークショップの場だけでなく、家でもたのしめたのがよかったなと思いました。出来上がった箱に並べた実に満足げでした。
 こどもたちはすっかり新たな実を探すことへと熱意を注ぎお話をどれだけ聞けていたかわかりませんでしたが採集した実の名前や由来などを知ることで、身近な植物との距離が縮まったような気がしました。季節が変わっても今度は葉や花を見てみたいと思いました。そのようなきっかけをいただいたことに感謝。

石橋 彩子
今日はお世話になりました鹿の角をつけた石橋太一の母です。
短い距離の中にこんなにもたくさんの実をみつけられたこと、あらためて豊かな場所だと思いました。たのしく学べて私自身もとても楽しかったです。
次男の亮平はさっそく学校の自主学習ノートに何やら書いてます。
いくつか新しい実を覚えたようで、近いうちにまた歩きたいなぁと思ってます^ ^
ありがとうございました。

おうちでやじろべえで遊ぶ亮平くん

木の実について自主学習をしたようです。

上野泰子
 ステキな木の実観察会をありがとうございました!
 ふだん、歩いている玉川上水に、こんなに沢山の実がついていることに驚きました!先生に木の実を見つける視点をもらうと、子どもたちが、実を、見つけること見つけること!!あっという間に、もらった袋が一杯になりました。
 帰宅後、きれいに箱にしまい直して、宝物になっています。友達が来たときには、取り出してきて、
「これは、ナンテンだよ。どれか一つあげるよ。」
なんて、得意げに紹介しています。
  一番下の2歳の子も、熱心に話を聞いて、木の実を集めて、いっちょ前に参加していたのが印象的でした。先生が実演してくださった、アオギリの実の落下実験では、飛んでいってしまってのがほんとに不思議だったようで、後で、色んな実や葉っぱで、試していました。
  今回の観察会のおかげで、玉川上水の散歩が、また一段と、楽しくなりました。新しい視点や、様々な気づきをありがとうございました。

平沼みなみ
今年は、自分が引っ越したこともあり玉川上水をほとんど歩いていなかったことに気づいた。いつの間にか道にはたくさんの枯葉が落ちていた。
 子供達はスタートからエンジン全開であっという間に木の実を見つけ出していてエネルギーに圧倒された。中には植物にとても詳しい子もいて、その子に教えてもらったり、みんなでなんの実か考えながら採集したのはとても楽しかった。玉川上水で思った以上にさまざまな種類の木の実が見つけられて正直驚いた。
 祖父母が以前住んでいた家で小さい頃必死に集めていた実がジャノヒゲという植物だったということを知った。青紫の実の中には半透明な種が入っていて、ビーズのようでこれが好きでよく集めていた。木の実が宝石で、ビーズで、不思議な物だったことを思い出した。
 観察会の後日、子供達のうちの数人と会う機会があったが、オレンジの大きな実を見つけて「カラスウリだ!」と得意げに見せてくれた。あんまり話は聞いてないのかと思っていた子がしっかり覚えていたので私も嬉しくなって「カラスウリだねぇ」とはしゃいだ。
こちらが木の実の名前を知らなくてもそれらは関係なくそこにいるが、存在を認識することでこちらの景色の彩度が上がる。たくさんの、知らない命に囲まれていたことを知る。名前を知ったり、特徴を知ることは豊かなことだと思った。

三浦玲子
似ている木の実でも葉が違ったり硬さが違ったり中身が違ったり、身近な木の実の豊富さを知ることができ、とても楽しい体験になりました。宝箱に沢山の木の実を入れることができたのも素敵な体験でした。ありがとうございました.

米倉房子
 玉川上水から南に80メートル位のところに住んでいて毎日柴犬の散歩で歩いていますが、今回参加し木の実の名前を知れて、より玉川上水歩きが楽しくなりそうです。ありがとうございました。
 子ども達にとっては、小学校の担任さんからではないリアルな理科のお話を聞けて面白かったようです。帰宅してから次男はてんびん秤に工作を付け足してめもりをつけていました。私に分度器をかしてと言って牛乳パックで何やらつくっていましたが、出来上がったものをみて少し驚きました。なぜこの子はこんなものを思いついたのだろうと。なんでこれを作ったの?と聞くと、リーさん宅にあった天秤ばかりのマネをしたというのです。「納得!そうか」と。確かに先日、子どもがリーさん宅でリアルなてんびん秤を見ていたのを思い出しました。その後、その手作りてんびん秤を使って兄弟で木の実どちらが重いか競争に発展し盛り上がっておりました。
 長男は、公民館で中身を出したカラスウリのタネを家でさらにキレイに水で洗っていました。そして「タネは26個だった!」「タネがこんな変な形*だよ!」と私に報告してきました。「そこまでしなくても・・・」と最初は思ってしまったのですが、洗ったからこそ、タネの形の不思議さに気づけたのです。
 私はこども達に木の実をこのステキな箱に整理したら?とか宿題の自主学習に書いたら?などとは促しましたが、めもりをつけたら?とか洗ったら?などとは言っていません。子ども達が好きで勝手にやったことです。そこで、私は思いました。子どもは、本物のリアルなものや人に出会い、自分の興味を刺激されれば、勝手に学んでいくのだなぁと。やはり本物の力はすごいなと思いました。
 今回のワークショップ、高槻先生のお話、リアルな実感、子ども達によき刺激になったようです。ありがとうございました。

* カラスウリの種子は特殊な形をしています。縦長の部分に海苔巻きお結びのようにぐるりと帯が巻かれたような形で、クロワッサンみたいです。高槻

カラスウリの種子

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