玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します

参加者の感想

2021-09-25 05:07:21 | 5月の植物
あいうえお順

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陣内
 先日は、玉川上水散策ありがとうございました。まずは、スズメバチに刺されたというお子さんが無事であったと聞いて安心しました。高槻先生はその後大丈夫だったのでしょうか? 私は長男の用事で都合がつかなかったのですが、夫と小学一年生の次男が参加しました。夫が撮った写真と子供の報告から楽しく刺激に満ちた時間であったことが推測できました。罠にはまず最初に糞虫やハエが、その後ダンゴ虫が寄ってくることや、糞虫を手の中に収めた時の力強さや動きの速さ、スズメバチが襲って来たことを話してくれました。
 帰宅後はすぐに頂いた糞虫に土を用意してやり、餌は腐ったハムか人間のうんちと言うので、早速ハムを与え飼育を始めています。息子は昆虫や植物のお世話や観察が好きなので、家でも楽しませてもらっています。楽しく貴重な体験の機会をありがとうございました。 

以下、夫の感想です。
 「玉川上水には糞虫がいるよ」に参加し、親子ともに大変に有意義な時間を過ごすことが出来ました。小学校一年の息子は、始めは行くのを渋っていたのですが、虫取りが始まるとすぐに嬉しそうに生き生きと参加し始めました。勉強というのは本来は楽しいものだというのは、その通りだと思いました。貴重な機会をどうもありがとうございました。 

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新村(しんむら)家より。

☆父
 地味な虫にも大事な役割があることを知った。拡大して絵を書くことで、虫の体の仕組みが良く分かった。クロスズメバチも知ることができた。玉川上水の水の中の生き物、土の中の生き物も生態観察してみたい。

☆そうすけ(5歳)
 楽しかった。もっとみんなで観察したかった。タヌキの模型が可愛いかった。
また、観察会に行きたい。くま虫の観察もしてみたい。

☆母
 先生の説明がとても分かりやすかったです。ただ見て終わるのでなく、描いてみることが大切と実感しました。描くために良く観察したおかげで、足の特徴と役割を知ることができました。深く見て考えて学べました。親もこの体験をすることで、子どもとの学びの仕方が分かりました!!また、参加したいです。
観察会のために、色々と準備して下さり感謝です。ありがとうございました。

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田口瑛太 母淳子 
 糞虫観察に参加させていただき、少しの時間でしたがとても勉強になりました。クロスズメバチに刺されたのは・・・うちの息子です。ハチに刺されるのはもう4回目なので親は面食らってしまいましたが、刺された後にすぐにリーさんがポイズンリムーバーで針を抜いて下さった処置も早く、局所の腫れのみでおさまり、その後病院へ行きましたが、息子は至って元気です。知らない土地でしたので参加された方が隣りの駅まで付き添って下さったり病院の場所を教えていただいたり、とても心強かったです。感謝しています。ありがとうございました。
 息子は最後まで参加したかったと残念がっていましたが、糞虫の事以外にも色々な学びがあったと思います。きっと大事な経験だったと思いますので、これから活かしていきたいと思います。
 高槻先生、リーさん、他の参加者の皆様ありがとうございました。またの機会どうぞよろしくお願いいたします。

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中嶋幸子
 初めて観察会に参加をさせて頂きましたがとても有意義な時間となりました。玉川上水の観察会を知るきっかけとなったのは関野さんの地球永住計画を通じてです。以前より行われていたは知っておりましたが、去年まで大田区に住んでおり子供2人(7歳と2歳)を連れてゆくの事は難しく、申し込みを断念しておりました。しかしコロナを機に在宅勤務の回数増えたため、勤務地は遠くなるものの、実家(八王子)に少しでも近くに住みたいと思い、小金井に転居しました。それで念願の玉川上水の観察会に参加できたのでとても嬉しかったです。
 今回参加した息子は小学1年です。さまざまな事に対して「なんで?」と聞く年頃なので、できるだけ答えてはおりますが、私だけで答えられることはほんの一部、私は特に昆虫などの自然界の生き物については興味も持ったことがなく知識はゼロ。私が彼に一番興味を持ってもらいたいのは、自然、そして地球です。このことを親子ともに教えて頂けるのはとてもありがたかったです。
 また今回のテーマは「糞虫」とのことで、糞虫で自然を学ぶと共に人間社会の矛盾を学ぶことが出来ました。今の人間社会において糞はただのゴミですが、自然界において糞は栄養。循環の営みの中に組み込まれてたものということを強く感じることができました。人間社会と自然界では真逆のとらえ方となるのはとても興味深かったです。さらに、顕微鏡や手作りの模型もあり、貴重な体験をすることが出来ました。事前準備等いろいろと大変だったと思います。高槻先生・リーさんありがとうございました。

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韓昌道
 娘(5歳):絵を描くのがとっても楽しかったです。 ウンチを食べる虫がいるのがすごかったです!
 私:生き物観察も楽しいですが、高槻先生の準備してくださる工作物に毎回関心させられ、大変楽しみです。教育的な効果も素晴らしいと思います。子どもたちにとって大変貴重な学びの機会を提供していると感じました。

韓さん父子(撮影小野さん)

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リー智子(さとこ、主催者)
 タイトルがとても面白いです。高槻先生に出会うまでは、糞虫が玉川上水にいるかどうかなど考えたこともありませんでした。確かにいろいろな生き物が糞をして、それを食べるものがいなければ、玉川上水は糞だらけになってしまいます。糞虫は糞を壊すために力強い手足を持っています。こどもたちの手のひらの中で糞虫の小さな手足が思いもよらない強さで搔き分ける感触は、とっても新鮮なものだったと思います。
 事件がありました。高槻先生が蜂の巣をふんづけたからか、たくさんの蜂がその現場にいる人を襲ったのです。フェロモンを人にふりかけたのか、そばにいた人だけを狙いました。観客はたくさんいたのに、先生が蜂の巣を踏んだ時に近くにいなかった人は、蜂が近くを飛んでいても、全く襲われませんでした。一旦攻撃を受けた人だけ、随分遠くまで追われ続けていました。そのことが私にはとても興味深かったです。自然というのは、計り知れないものだな、と改めて思いました。

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