ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

面白かった

2010年02月10日 | 本・映画
 亀田史郎の「闘育論」読了。どこまでが本当かは分からんけれど笑える箇所満載で娯楽書として楽しめた。娘の幼稚園のお弁当を作ることが、作れば上達していくため「燃えるで」と書いてあったのとか色々(笑)。男の子を持つ親としてはなるほどー、と思わされた部分もある。わたしは5年くらい前の調子こいとると評判だった頃を余り知らないからなぁ。マンガみたいで面白い親子やなぁと思っていたら、本人も「マンガみたいやろ」と著作の中で言っており、自覚しとったんやなぁ。

 史郎父は確かにオカシイ部分もあるだろう。しかし、近年オカシイ親が増えているって聞くじゃない。モンスターペアレンツとか、そのせい、或いはその親に育てられがガキのせいで学校の教員がうつ病になるとかさ。史郎父と違うベクトルでオカシイ親ってたくさんおるのでは。それが「お受験」とか「英会話」、やれ「自然育児」だセレブ母だ何だと、名目だけ見れば悪くなさそうだから容認されている部分はあるんだろうけれど、やらされとる子どもはどうなんやろう。やっぱり昔よりはヘンテコだと思う。育児に限らず社会すべてがね。

 テリー伊藤が亀田長兄をラジオのゲストで迎えた時に「いまどき珍しよね、親子や兄弟がこんなに仲が良いの」って言っていたのにひどく納得したんだよ。なかなかないよなーって。史郎賛歌にならんように気を付ける(笑)けれど、長男のブログはたまに見てしまいそう
コメント
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