ひねもす日報

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世界一強い女/江口美幸

2009年03月16日 | 本・映画
 「1972年3月28日、長野県伊那市出身。96年1月にニューヨークで初めて開催された第1回女子世界大会に出場。同年9月に全日本優勝。97年世界ウェイト制、第2回世界大会、99年と00年アメリカズカップと計4度もポーランドの宿敵エワ・パウリコスカ選手に惜敗。01年第3回世界大会で遂にエワを下し、悲願の初優勝。157センチ、55キロ。極真会館城西国分寺支部所属、初段」。
 
 もともと文学少女だけあって、文章が上手で読み易かった。女性でフルコンタクトだから、すごいのひとこと。彼女が最初に極真と出会う道場が隣町で驚く。世界一になるための練習は本当にすごい。
 当たり前の努力をまっすぐに目標に向かってしていく姿勢は読んでいて気持ちが落ち着く。
 この本を新宿湘南ラインに乗って読んでいて、試合の場面で、「初戦で鼻の骨を折られ、痛さは感じないけれど口で呼吸をすることになるから血を飲んでしまう。一戦終ってはトイレで飲んだ血を吐きながら決勝へ」というような文章を読み、はーーーと本から顔をあげると、「kyokusin」と刺繍が入ったキャップをかぶったおじ様が座っていた。「オス!!!」という気持ちでそのおじ様の拳を眺めた。

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 今日は春物が売れそうな陽気でした。

 昨日は取ろうか否か考えている資格の説明会へ川崎に。その資格は実習が必要で、その実習のとき息子をどこに預けるかを考えたり、この資格取得の話を夫にどのように説明するかを考えたりする。資格取得のための期間は、空手を休止せざるを得ないだろうなぁ、でもどうにかやれる方法はないかなとか、併せていつもの倍量やってきた仕事がまだ全然終わっていない上にいつもよりもお題が難しくてどうしようと考えながらもとても眠くて昨日は参った。夫が休みだったので、息子の相手をして貰えたので仕事が進み、どうにか目途がたち、夜半は落ち着く。
 
 川崎Beの変貌に嬉しい驚き。使える駅ビルになっていた★Beカードを作る。大中で編み物のコースターを購入。息子のアップリケに使う予定。コンクリートの上も平気でハイハイするのでズボンが膝から破れている。
コメント (2)
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