ひねもす日報

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TVアニメ考現学第一弾 ルパン三世

2009年03月14日 | 本・映画
 初日から行きました。たまたま行き易い日が初日だったので。そしたら、初日限定サービスかつ数量限定のスタジオジブリ製作の小冊子「熱風」のルパン特集とフィルムしおり、100%チョコレートカフェのチョコをもらえました。このしおりがめちゃくちゃ格好よくて、これだけでも劇場まで行ってよかった。

 映画はルパン1stシリーズのアニメを3本。2本は観たことがあるやつだったけれど、劇場で観られて嬉しい!!!ルパン本で説明されていた作品のポイントや紹介、説明を現場にいた作家の口から聞けることも興味深かった。会場には原画も展示しており大満足。
 宮崎駿が時代背景の説明のときに、作品が上映された時代はシラケ世代であったけれど、「自分たちはまったくシラケていなかった」。情熱を持って仕事に取り組んでいた話をしたのが心に残る。
 何でも時代のせいにするもんじゃないよなーって。わたしは我が子でさえ、こんな時代に育つ子どもげなロクなガキに育たん気がするとかまえていた。でも、そうではなくて、いつの時代にも変わらない大事なことがあって、それを最初っから「時代が違うから、時代が悪いから、話しても分からんやろ」と決め付けるのはいかんなと思った。
 父親に「お前はすぐに決めつけるところがよくない」と言われる。

 映画の前は横浜にて検診を受ける。そりゃもう朝早くから。春の嵐で傘もさせず、かっぱを着て洋服屋のビニール袋に財布などを詰め込み出かける。めちゃくちゃ眠たい。検診は例年よりも早く終わり、乗り換えもスムーズにいったため、渋谷に午前10時に到着してしまう。初回の上映は舞台挨拶があったのも手伝い入れなかったので、第二回のチケットを購入後、仕方なくParisという渋い喫茶店へ行ったりレインコートを試着したりして時間つぶし。寝ていたかった。映画のあとは名曲喫茶ライオンで〆る。

 昨日は赤子誕生日。友人嬢らが銀座三越のすべての材料が黄金比率で配合されたと思しきロールケーキやスパークリングワイン、お手製の果実酒などいろいろ持ち寄ってきてくれた。赤子の誕生日といっても、本人はまだ何が欲しい何が食いたいというわけでもなく、わたしの「一年間お疲れ様」という気持ちが強い日。友人嬢らと喋って笑ってよき時間を過ごせた。インレッドに掲載されている衣類って着られないよねという話が面白かった。3年くらいたまに買っていたけれど、靴とバッグのページが面白かったので、洋服のページが何一つ役に立たないと気付かなかったよ。読み物のページもまぁまぁだったしなー。

 昨年のこの日は陣痛で、痛過ぎて吐いたのは覚えているが、もうその痛みは忘れてしまった。絶対忘れない痛さだと思ったんだけれどなー。産んだ産院からバースデーカードが届く。ナイス営業。こういう営業力って地道だけれどこころに届く。
コメント (3)
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