猫のおばちゃん

我が家の近所には、飼い猫、ノラ猫合わせて、かなりの数の猫がいる。アンティークなアパートの管理人をしている近所のそのおばちゃん（７０歳辺り）のおうちには、5匹ほどいる。そのアパートの敷地内で、猫が昼寝をしているのを写メール撮ったり愛でたりしている間に、管理人さんと会話をするようになった。最初は挨拶程度から、少しずつ、1年半掛けて、お話をする間柄になった。同じアパートの夫婦八世帯の人たちとは中々顔を合わせないのだが、このおばちゃんとは何故かよく顔を合わせた。
　
　おばちゃんは、この土地に住んで長いらしく、わたしと立ち話をしている間も通り過ぎる人と挨拶したり、犬の散歩をしているおばちゃんが、会話に加わってきたりする。犬はもっぱら雑種が多く、「かわいい　そう」で可愛い。　このおばちゃんの庭には、手入れされた花が季節ごとに咲く。庭は、整然とは逆をいく、雑多な趣きなのだが、それが味になっていてわたしは好きだ。綺麗過ぎるものやスタイリッシュなものが苦手なので、縁側系なおばちゃんのアパートや庭はすごく落ち着く。そのアパートの住人の方々も、おばちゃんが人懐こいからか、穏やかで打ち解けたひとが多い。わたしは、おばちゃんと話すと落ち着く。今日、久々に会えた。会うときはかなりの頻度で会うのだが、会わないときは中々会えない。そういう頻度ってある。
　
　今日は雨がしっとりと降っている。寝ても寝ても眠い今のわたしには、ちょうど良い天気だと思う。明日は久々に競艇行こうと思っているので、もっとシカっとせねば。頭がぼんやりしながら予想することは大変辛い。しっかり睡眠をとって行きたいが、深夜にＵ２０の試合がある…。試合、ビデオに撮るか。でも、ビデオに撮った試合って、何故か少し興冷めなんだよなぁ。温度が下がるというか。