素敵美容室

昨年９月から、散歩中に見つけた美容室に行っている。そこは青山なのに気取っていなくてお店の方３人ともキャラがあり、すごく居心地が良い。

　昨日も行く。サロンへ行くのが楽しみになるお店は、人生２つ目（１つ目は六本松のＳＰＲＡＹ）。約１０年振りにそういうお店に出会えた。

　店主に酒癖の相談をする。大変良いはなしを聞き、とても励まされる。わたしが美容室に忘れたイヤリングを、施術会話中「今日はこの後骨董通りの七面鳥カフェへ行くんです」と言っていたのを覚えてくれており、雨の中わざわざ届けてくださった。感動。

　家に帰って、お礼のファックスを送る。電話でひとこと、「ありがとうです」でも良かったのだけど、何だか文章で伝えたくなったので。真心のお付き合いがとても嬉しい一日だった。

　でも、帰路、家族に迎えに来てもらった車の中で泣く。ひねもすを読んでくださる方々にはもうバレテおり、読者の女子もそうかも知れないが、わたしは泣き虫だ。周囲の人にはポイントがずれていると過去から言われてきたが、変なところで泣いてしまう。

　泣いても現実は一ミリも変化しないから、余り泣きたくはないのだが。泣き止んで、大雨に降られて身体が冷えていたので、お風呂に。熱めのお湯を張り、昨年末購入した箱根の入浴剤。この入浴剤のイラストが脱力系で、ふと笑える。お湯に浸かりながら今週末の競艇に向けて競艇雑誌を読む。お風呂から上がってネットで本日の競艇レース結果をチェック。うーん、やっぱり師匠の予想通りインが強くなっている。