ひねもす日報

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ヴィロンで肉を喰わせろ

2004年11月23日 | 本・映画
 昨日は仕事帰りに「ヴィロン」へ夕飯を食べに。思いがけず誘いをいただき
行ける運びになった。もともとここのパンや焼き菓子が大好きだった。
夜は料理やワインもパンと併せて楽しめると知っていたので足を向けた。すると満席。
「ご予約は?」と聞かれる始末。ぶらっと来たのでは入れなかった。口コミサイト
では賛否両論で、悪く書かれてもいたが、人気があるのを目の当たりにした。
仕方ないので気になっていた店であるセンター街「アンバー」へ。ここはカフェ
ながら、銀座の料亭がやっている。値段はやや高めだが味は確からしい。
同じビルに二号店もあり、そちらはカフェ的な内装ではなく、和食屋的な内装
のようだったので、是非そちらへ行きたい!と思いきや、定休日だった。仕方が
ないのでカフェ内装の方へ。ワイワイガヤガヤ女子団体で埋め尽くされている。
場所だけに仕方ない。もっと落ち着ける店が良かったと後悔する。
 しかし、それは料理が出てきてから払拭された。そのどれもが美味しいこと!!
確かにカフェ相場価格からすれば価格は高めだが、味は確かだ。次こそは
和風的内装の方か、一足飛びに本元の銀座料亭へ行きたいと思った。そして「ヴィロン」
には当然再訪せねば!スタバのお茶代ケチっている割にたまにこういうこと
しているのだ。

 写真集も購入。写真家の夫がモデルの妻をプライベートで撮ったものを集めたもの。
夫の妻への愛の想いが惜しげもなく綴られている。妻の表情が余りにも良かったので
購入した。本の感触がアラーキーの「陽子」に似ていると思う。わたしは「陽子」
だけ、アラーキーの写真集を持っている。共通した何かを感じたのだろうか。
ヴィロンアンバーアンバーギャレット「陽子」
コメント (5)
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