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2014,9,20-21 北アルプス 燕岳(つばくろだけ) 紅葉シーズン 最新情報!

2014年09月23日 | 45.北アルプス

2014年9月20日、会社のクラブのメンバーで一泊二日の北アルプス・燕岳登山を計画。

週末は台風の影響やらで天気が崩れる予報でしたが、晴れ男達のおかげで見事に晴れました。

この天気にビックリ!

森林限界を超えたあたりでは既に紅葉も始まってました。

天気も駐車場もベンチも食事も全てラッキーな登山でした。

北アルプスの女王の見事な姿です。  

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2014年の最新の紅葉情報をお届けします! 

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圏央道、中央自動車道を乗り継ぎ、安曇野ICを下車。国道を通って中房温泉へ入ります。

途中、この星は猿の惑星かと思わせる猿の大軍団に道が占領されていて何とかすり抜け、中房温泉に到着しました。 

既に10時を回っていたので、小さな駐車場にほとんど空きはありませんでした。

何とか一台分のスペースが空いていたのと、たまたまこれから帰る車が一台あったので譲って頂き何とか駐車場を確保しました。 

いくつかあるこの付近の駐車場に止められないと、安曇野市内の駐車場に車を止めてタクシーで移動となります。  

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準備を整えていざ出発!

最初は中房温泉の湯原の湯と公衆トイレの横の登山口まで約10分くらいの林道歩きから始まります。

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スタートの写真を撮って早々に出発。

ピンボケですいません、いきなり『熊出没注意』の看板が。。。

この登山道はルート上に第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチと合戦小屋までのルートを四分割するように休憩場所があり、疲れた頃にちょうどベンチが現れるのでとても歩きやすいです。

ただ、第一ベンチまでは急登が続きます。その後、緩やかなところと急登が繰り返しやってきます。  

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第一ベンチ到着。

水場もあります。

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第二ベンチ

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針葉樹林帯の中を登っていきますよ

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第三ベンチです。

上に上がるにつれて人が多くなってきました。

数組のグループを追い越していきます。 

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第三ベンチを越えてくると登山道も少しずつ変化してきます。

花崗岩が現れる様になります。 

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合戦小屋までは緩急を 繰り返しながら登っていきます。 

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ようやく合戦小屋へ到着。

合戦小屋は人で賑わっています。

ここで昼食をとります。

名物のスイカもありました。

1切れ¥800でした、どうする?

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合戦小屋を過ぎると何と紅葉が始まります。 

真っ赤に色づいています。 

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燕山荘が初めて見える広場の辺りはかなり凄い事になっています。

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残念ながら山頂付近はガスで曇っています。

ここから燕山荘も眺めることが出来ません。

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階段の上には足場の悪いクサリ場があります。 

ここを越えると山頂間近。

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燕山荘が見えて来たら何と、ガスが晴れて日射しが差し込み始めました。

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燕山荘到着! 

燕山荘前のベンチでは既に到着した人たちがゆっくり談笑しています。

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チェックインを済ませて燕岳へ出発します。

燕山荘から約30分くらいで登頂出来ます。

途中にいるか岩がありました。 

確か大天井の縦走路にはげえろ岩というのもありました。 

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燕岳にかかっていたガスも取れてきました。

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燕岳登頂!

山頂は数名が立てるほどのスペースしかありません。

写真を撮るのに順番待ちも。。。

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山頂下のめがね岩です。

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下山途中に変な人達に出合いました。

ここに来るとみんなで『バンザイ』をしています。

みんなが見ている先を見てみるとその謎が解けました!

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何と『ブロッケン現象』です。

写っているのがわかりますか?

 

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山荘に戻り、外のベンチで夕食前の酒盛り開始。

おつまみを持ち寄って『お疲れ様でしたー!』 

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今日の宿泊部屋です。二段の上の6人のスベースを5人で使用します。

飛び石連休一日目なので山荘内はどこも物凄く混雑しています。

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今日の夕食です。

ハンバーグと焼き魚がメインです。

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夕食後、主人からの燕山荘の説明やこの辺りの自然環境のお話があります。

その後、燕山荘名物のホルンの演奏があります。

食事の後、外へて出ると綺麗な天の川が見えるほど空は澄んでいました。

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翌日の朝食です。

今回は中房温泉とのピストンなので特に早出をする必要もないので小屋での朝食にしました。

朝食は4時45分から先着順で4回ありますが、2回目の5時30分からは御来光の為にガラガラらしく終わった6時からと7時からは大混雑との事。

なので、4時45分からの朝食に並びました。早朝、列を見に行った頃は今からなら間に合うと思いみんなを起こしに行き、行例に向かいました。

しかし、ほんの数分の違いで行列は既に2階の途中まで達していました。

ダメ元で並んでいたら、ラスト5席ゲット!ついています! 

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食事を終えてゆっくり御来光タイム。

燕山荘前では既に小屋泊まりの登山者がたくさんその時を待っています。

ここ、燕山荘からの御来光はちょっうど浅間山のところから登ってくるそうです。 

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山並みと雲海の向こうから朝日が差し込んで来ます。

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御来光です。

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朝日を浴びた燕岳と燕山荘のモルゲロートです。

人でごったがえしています。

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富士山が見えました。

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晴天の燕岳をバックに記念撮影。

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朝の燕岳です。

早朝の燕山荘前です。

そろそろ出発する登山客が多くなりました。 

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目の前には水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳など北アルプスの核心の山々が見渡せます。 

凄い景色です。 

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こちらは槍穂岩稜地帯です。 

槍ヶ岳、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳が聳えています。

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既に登山客もまばらになってきました。

 

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いい天気で名残惜しいですが、下山開始です。

下山も昨日とは違い風景が広がっていました。 

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森林限界の境界線あたりの紅葉は日射しを浴びて更に綺麗に色づいています。

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あれは大天井でしょうか? 

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こちらは赤と黄色の紅葉です。

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槍ヶ岳をバックに。。。

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昨日、ガスで燕山荘が見えなかった広場です。

今日はバッチリです。 

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合戦小屋の目印で記念撮影。

打って変わって今日は空いています。 

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特に第二ベンチから下のところで、飛び石連休で今日下山する人、4連休で今日登って来る人で渋滞が起きてます。 

帰りは登山口の湯原の湯¥700で一風呂浴びて帰路につきました。 

午後6時には家に到着。

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お土産に買ったバンダナです。¥800也で燕山荘のロゴも入ってます。 

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クラブの北アルプスデビュー!

天気が崩れるという週末天気予報を覆した晴れ男の面々。

お猿も駐車場も食事もベンチも全てラッキーでした。

いい山旅でした。

登頂日:2014年9月20日-21日 形態:一泊二日小屋泊り メンバー:クラブメンバー  天候: 晴れ 標高: 2,762.9m  標高差:1,312m  コースタイム:  登り: 4時間1分 下り:3時間分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)  コース:中房温泉→合戦小屋→燕山荘→燕岳(下りはピストン)



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